ディオ・ブランドー名言集と、「ディオ」という名前のルーツ

みなさんは、名作漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の、主に第1部と第3部に登場する、

ディオ・ブランドー

というキャラクターをご存知でしょうか?

作中でも「生まれついての悪」などと評されているように、あまり弁護のしようもない、割と純粋な悪役キャラクターだと思います。

ディオ・ブランドー(Dio Brando)は、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクター。

第1部『ファントムブラッド』と第3部『スターダストクルセイダース』における最大の敵、特に1部では悪側の主人公である。

引用:ウィキペディア

しかし、

・酒びたりだった親父を心底嫌っている

・いじめていた相手に反撃され、ボコられて泣く

・気持ちが荒れると、嫌っていた親父と同じように酒に頼る

・人間に限界を感じている

・優勢になっては慢心して相手を見下し、猛烈に反撃される

など、悪役でありながら、同時に非常に人間味にも溢れている、大変魅力的なキャラクターです。

そして、

作中において数え切れないほどの名言

を残しています。

今回は、そんな愛すべきキャラクター「ディオ・ブランドー」の名言や、ルーツについてまとめてみました。

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ディオの名言集(第1部)

ズキュゥゥゥン!

これは第1部で主人公・ジョナサン・ジョースターのガールフレンドである、エリナ・ペンドルトンに無理やりキスをした時の効果音です。

ジョジョの奇妙な冒険といえば

「ゴゴゴゴ」

のような印象的な効果音でも有名ですが、この「ズキュゥゥゥン!」という効果音も本当にすごいセンスだと思います(笑)

もっともこれ自体はあくまで効果音で名言という訳ではないのですが、その後の場面でのディオの取り巻きによる台詞、

「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」

もかなり印象的です(笑)

人の名を!ずいぶん気やすく呼んでくれるじゃあないか

この台詞は、エリナ・ペンドルトンに無理やりキスをした後、怒りながらディオの名を叫ぶジョナサンに対する第一声です。

名言というよりは、こんな台詞をいつか試しに誰かに言ってみたいという願望です(笑)

このきたならしい阿呆がァーッ!!

この台詞は、ジョナサンにボコられたディオが、ジョナサンに対して泣きながら叫んだ台詞です。

まさか泣くとは!って感じですが(笑)、この意外性がまた面白いです。

酒!飲まずにはいられないッ!

この台詞は、ジョジョのせいで気持ちが荒れているディオの、心の中での台詞です。

ディオが心底嫌っていたはずの父親と同じことをしているという何とも皮肉な話ですが、とりあえず、

お酒に頼るのは百害あって一利ない

のでやめましょう(笑)

(経験者は語る・・・)

おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!

これは、文字通りディオが人間をやめる直前の台詞です。

私も人間をやめたいです(笑)

「人間ってのは能力に限界があるなあ」

UREEYYY(ウリリイイイイイイ)

この系統の台詞は主に戦闘中などに叫びますが、これはディオが人間をやめた直後の記念すべき最初の「UREEYYY」です。

他にも、

「UUURRRRYY!!」

「URRRRRRY!」

「URYYY!!」

「WRRRRRYYY!!」

「WOOORRRYYYYYYY!!」

など色々な派生パターンがあります。

街中で叫んでみたい台詞の筆頭ですね(笑)

(自重します)

貧弱!貧弱ゥ!

この台詞の初登場は、圧倒的な力を手に入れたディオによる、ジョナサンに対しての台詞です。

作中でも度々登場する台詞です。

これは比較的、普段から使いやすい台詞ですね(笑)

策を弄すれば弄するほど人間には限界があるのだよ

これは一瞬隠れたジョナサンに対するディオの台詞です。

全く同感ですが、この後からジョナサンの反撃を受けることになります(笑)

おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

これは、「何人の生命を吸い取ったか」を問いかけたツェペリさんに対する、ディオからの回答です。

すみません、覚えていません・・・

フーフー吹くなら・・・・・・このおれのためにファンファーレでも吹いてるのが似あっているぞ!

この台詞は、「波紋」や「呼吸法」を駆使して応戦するジョナサンやツェペリさんに対し、それをあざ笑うかのように吐いた台詞です。

この後にも、自らの下僕とした「タルカス」と「黒騎士ブラフォード」に対し、

「こいつらにファンファーレという悲鳴を吹かしてみろッ!」

という指示を出しています。

ファンファーレ、好きなんですかね(笑)

礼儀を知らん者は生きる価値なしだな・・・

この台詞は、自らが作り上げた下僕を自らの手で破壊した際の台詞です。

全く同感ではありますが、色々ツッコミどころもある気はします(笑)

無駄無駄無駄無駄ァーッ!

この台詞の初登場は、技を仕掛けてくるダイアーさんに対してのディオの台詞、だったと思います。

その後も時々登場し、第3部でも頻繁に登場する、ディオの代表的な台詞のひとつです。

青ちょびた面をエサとしてやるぜッ!

この台詞は、ダイアーさんが死の直前にディオの右目に喰らわせた波紋をおびた薔薇に対する怒りの台詞です。

「青ちょびた」って中々聞かないですよね(笑)

おまえはこのディオにとってのモンキーなんだよジョジョォォォォーッ!!

これは、ジョナサンとの戦闘中、ジョナサンの修行努力を馬鹿にして吐いたディオの台詞です。

ちなみにこの直後、強烈な一撃をくらいます(笑)

ディオの名言集(第3部)

階段を降りたな

これは第3部終盤でディオとポルナレフが遭遇した際の、ディオの台詞の一部です。

正確には

「降りた」

訳ではなく

「降ろした」

のですが、その様子を想像すると少なからず面白いものがあります(笑)

人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる

ディオ様曰く、

「安心を求める事こそ人間の目的だ」

そうです。

確かにおっしゃる通りかもしれません。

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

第3部になると、第1部以上に「無駄無駄」を連発します(笑)

「世界(ザ・ワールド)」ッ!時よ止まれ!

文字通りの、第3部で発現したディオの恐るべきスタンド能力ですが、こんなのにどうやって勝つんだっていう能力でしたね、本当に・・・

それにしても、ディオが作中で時を止める事のできた時間は5秒~9秒ほどでしたが、その時間の中で、

本当によくしゃべりましたね(笑)

最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ

これはジョセフの血を吸って絶好調のディオが、

自分のこめかみに指を突っ込みながら

の台詞です。

テンション高すぎですが、テンションが最高潮に達したところでまもなく猛烈な反撃をくらうのはお約束です(笑)

ロードローラーだッ!

ディオが第3部の主人公である空条承太郎をぶっつぶしにきた際に持ち出してきた武器です。

余談ですが、古いアニメ作品では「タンクローリー」だったこともあります(笑)

いずれにしても嫌ですが・・・

便所のネズミのクソにも匹敵するそのくだらない物の考え方が命とりよ!

これはディオが、空条承太郎との闘いの最終局面で思っていた台詞の一部です。

もの凄いたとえです(笑)

過程や・・・・・・!方法なぞ・・・・・・!どうでもよいのだァーッ!

これは同じく、ディオが空条承太郎との闘いの最終局面で叫んだ台詞の一部です。

一部の現代ベンチャー企業の考え方に通ずるものが少なからずあります(笑)

ちなみにこの直後の攻撃方法ですが、決して間違った戦法ではないとは思いますが、ちょっとせこいです(笑)

番外編:「ディオ」という名前のルーツ

「ディオ」という名前についてですが、そのルーツとなった「ロニー・ジェイムス・ディオ」(ロニー・ジェイムズ・ディオ)というアーティストがいるのをご存知でしょうか?

「ディオ」の名前はイタリア語で神という意味に由来している。また元レインボー、ブラック・サバスのロニー・ジェイムス・ディオ、第3部以降の表記「DIO」は、そのロニー・ジェイムス・ディオが結成したバンド「ディオ (DIO) 」に由来する。

引用:ウィキペディア

「ロニー・ジェイムス・ディオ」について

「ロニー・ジェイムス・ディオ」(ロニー・ジェイムズ・ディオ)は、HR/HMバンド「レインボー」や「ブラック・サバス」及び、自身が率いるグループ「DIO」で活躍した、圧倒的な歌唱力を誇るロックシンガーです。

残念ながら2010年5月16日にこの世を去ってしまいましたが・・・

特にハードロックなどを好きな方にはおすすめのアーティストですので、ご興味のある方、「ディオ」という名前のルーツを辿ってみたい方は、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?

ロニー・ジェイムズ・ディオ(Ronnie James Dio, 本名: Ronald James Padavona, 1942年7月10日 – 2010年5月16日)は、アメリカ合衆国出身のロックミュージシャン、シンガーソングライター。

主にHR/HMバンド「レインボー」や「ブラック・サバス」の元ボーカリストとして知られ、自ら率いたグループ「ディオ」でも活動した。音楽活動を始めたのは1957年にまで遡り、遅咲きでもあった。

引用:ウィキペディア

まとめ

今回は、名作漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する名悪役キャラクター

ディオ・ブランドー

の名言や、その名前のルーツについてご紹介してきました。

作中ではただの悪役にとどまらない、素晴らしい魅力に溢れたキャラクターですので、まだ見たことの無い方は漫画やアニメなどでその魅力を体験してみてはいかがでしょうか?

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」(第1部)を視聴する

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ」(第3部)を視聴する

漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を読む

※本ページの情報は2019年12月時点のものです。
最新の配信状況は各リンク先サイト内にてご確認ください。

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