コンタクトレンズと言えば、生活必需品ではあるものの、
必需品であるが故に常に家計を圧迫し続ける
という問題もあります。
一方でそういったニーズに応えるべく、「コンタクトをより安く」という各コンタクトショップの安売り競争は激化し、コンタクトレンズ業界が疲弊する一因となっているようです。
そんな中、売上高が低迷していたあるコンタクトレンズメーカーを救ったサービスに、
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ
があります。
今回は近年注目されている、
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ
定期・定額コースのコンタクトレンズ
などに関する話題です。
ここがポイント
・定期、定額コースのワンデーソフトコンタクトレンズが安いのは「アットスタイル」や「dicon(ダイコン)」
・ワンデーコンタクトで月額4,000円台、2週間コンタクトで月額2,000円前後というサブスクリプション(定額制)の場合、これらをわざわざ利用せずとも、普通に購入してワンデーコンタクトで月額3,000円前後、2週間コンタクトなら月額1,000円台前半のショップはある
・サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズは、解約・退会可能な時期にも注意が必要
コンタクトレンズの定額制・定期購入 お得な最新情報
ここでは、コンタクトレンズの定額制や定期購入のお得な最新情報などについてご紹介していきます。
全品国内正規品!「アットスタイル」で『定期購入』サービスを開始
国内正規品のコンタクトレンズが安い、
では、
コンタクトレンズの定期購入
を開始しました。
の定期購入は、
利用頻度に応じて購入間隔を選べる
ため、無駄な出費をする事なくコンタクトレンズを利用する事ができます。
引用:アットスタイル
定期購入でないと、コンタクトレンズの買い忘れが心配・・・
コンタクトレンズが無くなる度に注文するのが面倒・・・
などといった方に、非常に便利なサービスとなっています。
アットスタイルで、最大5,000円分のAmazonギフトカードが当たるHALLOWEENプレゼントキャンペーンを実施中【2023年11月1日12時まで】
では、
最大5,000円分のAmazonギフトカードが当たるHALLOWEENプレゼントキャンペーン
を、
2023年11月1日12時までの期間限定で実施中
です。
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ比較!安いのは?
まず、
「メルスプラン」は安い?高い?
「メルスプラン」以外のサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズは?
安いサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズは?
などについて見ていきたいと思います。
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ「dicon(ダイコン)」メルスプラン」「3Cプラン」「アイシティ定額プラン」と、「アットスタイル」の定期・定額コースを比較
メルスプラン
以外のサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズとしては、
定額制コンタクトレンズ「dicon」
エースコンタクト「3Cプラン」
アイシティ定額プラン
などがあるようです。
(「dicon」は「ディコン」などと読みたくなりますが、「ダイコン」と読むそうです)
また、定期・定額コースを導入しているコンタクトレンズショップには、
アットスタイル
があります。
ここからは、これらのコンタクトレンズショップのソフトコンタクトレンズの定額料金などを比較していきたいと思います。
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ比較表
※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。
※表は横にスクロールできます。
サービス名 | メニコン 「メルスプラン」 | エースコンタクト 「3Cプラン」 | アイシティ 「定額プラン」 | dicon | アットスタイル | concle(コンクル) | |
ワンデー ソフトコンタクト | 月額料金 | 4,840円~ | 4,860円~ | 取り扱いなし ※ハードコンタクトのみ月額1,078円~ | 1,900円 | 25日間隔コース:約2,960円~ 28日間隔コース:約2,960円~ 40日間隔コース:約2,960円~ 55日間隔コース:約2,960円~ 85日間隔コース:約8,580円~ 90日間隔コース:約10,320円~ 120日間隔コース:約8,580円~ | 3,850円 (+初回送料275円) |
1年目の料金 | 61,080円~ | 61,320円~ | 25,800円 | 25日間隔コース:約43,000円~ 28日間隔コース:約38,600円~ 40日間隔コース:約27,000円~ 55日間隔コース:約19,600円~ 85日間隔コース:約36,800円~ 90日間隔コース:約41,900円~ 120日間隔コース:約26,100円~ | 46,475円 | ||
2週間 ソフトコンタクト | 月額料金 | 2,310円~ | 1,944円~ | – | 120日間隔コース:約4,600円~ | – | |
1年目の料金 | 30,720円~ | 26,328円~ | – | 180日間隔コース:約9,300円~ | – | ||
1ヶ月 ソフトコンタクト | 月額料金 | 1,980円~ | – | – | – | – | |
1年目の料金 | 26,760円~ | – | – | – | – | ||
年会費 | なし | なし | なし | 3,000円 | なし | なし | |
入会金 | 3,300円 | 3,000円 | なし | なし | なし | なし | |
解約・退会可能時期 | 入会後1年以内の退会不可 | 入会後1年以内の退会不可 | 初回2年契約 ※最初の3ヶ月は解約可能 | 定期お届け希望日の15日前までの連絡で当月解約可能 ※入会後1年以内の退会可能 | 次回の注文確定日前日までの手続きで解約可能 | 次回お届け予定日の3日前以降までの連絡で解約可能 | |
運営会社 | 株式会社メニコン | ||||||
関連リンク | 公式Twitter | – |
月額料金が安いように見えるコンタクトレンズの定期・定額コースは、1ヶ月タイプやハードタイプの場合がある点に注意
まず、
月額料金が安いように見えるコンタクトレンズの定期・定額コースは、1ヶ月タイプやハードタイプの場合がある
という点には注意が必要です。
元々、1ヶ月タイプのコンタクトレンズやハードコンタクトレンズを探しているという方に関しては特に問題ないかと思われますが、ワンデーコンタクトレンズやソフトコンタクトレンズを探している方の場合には、「月額料金が安いと思ったら、希望と全然違った・・・」という場合も考えられます。
ワンデーソフトコンタクトレンズの定期・定額コースが安いのは、「アットスタイル」や「dicon(ダイコン)」
コンタクトレンズの定期・定額コースにおいてもワンデーのソフトコンタクトレンズを取り扱っているショップは非常に多いですし、「消毒の手間がかからない」「使い捨てだから衛生面で安心」などといった理由により、ワンデーのソフトコンタクトレンズを使用している方も多いかと思われます。
そこで、ワンデーソフトコンタクトレンズの利用開始1年目の定額料金をまとめたものが下記になります。
【アットスタイル(120日間隔コース)】1回8,580円~(120日間隔) = 約26,100円~
【アットスタイル(90日間隔コース)】1回10,320円~(90日間隔) = 約41,900円~
【アットスタイル(85日間隔コース)】1回8,580円~ (85日間隔) = 約36,800円~
【アットスタイル(55日間隔コース)】1回2,960円~ (55日間隔) = 約19,600円~
【アットスタイル(40日間隔コース)】1回2,960円~ (40日間隔) = 約27,000円~
【アットスタイル(28日間隔コース)】1回2,960円~ (28日間隔) = 約38,600円~
【アットスタイル(25日間隔コース)】1回2,960円~ (25日間隔) = 約43,300円~
【dicon】月額1,900円 × 12ヶ月 + 年会費3,000円 = 25,800円
【concle(コンクル)】月額3,850円 × 12ヶ月 + 初回送料275円 = 46,475円
【メルスプラン】月額4,840円 × 12ヶ月 + 入会金3,300円 = 55,800円
【3Cプラン】月額4,860円 × 12ヶ月 + 入会金3,000円 = 61,320円
これらの金額を見ていきますと、
アットスタイル
の定期・定額コースや、
定額制コンタクトレンズ「dicon」
の料金が非常に安くなっています。
特に、
アットスタイル
の定期購入は、
利用頻度に応じて購入間隔を選べる
ため、無駄な出費をする事なくコンタクトレンズを利用する事ができます。
引用:アットスタイル
「dicon(ダイコン)」については、公式ショップに用意されているコンタクト代の「簡単5秒チェック」にご自身のワンデーコンタクト代を入力すれば、その安さがより強く実感できるかもしれません。
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズは、解約・退会可能な時期にも注意!
また、サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズには、
入会後1年以内の退会不可
というショップも多く、
・万が一、定額制コンタクトレンズが生活スタイルに合わなかった場合
・より良いサービスが登場した場合
などでも、
一度契約してしまえば一年間は使い続けなければいけません。
その点においても、先ほどご紹介したショップの中でも非常に料金が安かった、
アットスタイル
の解約条件は、
次回の注文確定日前日までの手続きで解約可能
となっています。
また、
定額制コンタクトレンズ「dicon」
の解約条件も、
定期お届け希望日の15日前までの連絡で当月解約可能
となっており、共に、
1年縛りはありません
ので、安心して契約する事ができます。
サブスクリプション(定額制)でワンデーコンタクトが月額4,000円台、2週間コンタクトで月額2,000円前後というのは高い?安い?
確かに、ワンデーコンタクトレンズを月額1,900円で利用できる、
定額制コンタクトレンズ「dicon」
は非常に安いです。
しかし、サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズの中には、ワンデーコンタクトで月額4,000円台、2週間コンタクトで月額2,000円前後というショップもあります。
ここからはそもそも論の話になってしまいますが、サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズを安さで選びたいという場合、
実際のところ、安いショップを選べば普通にコンタクトレンズを購入した方が安い
という場合も少なくありません。
普通に購入しても、ワンデーコンタクトで月額3,000円前後、2週間コンタクトなら月額1,000円台前半で購入できるショップもある
ちなみに管理人の場合は乱視ですので、「レンズクラス(閉店済)」というショップでアルコンの「エアオプティクス乱視用」という2週間タイプのコンタクトレンズを購入する場合が非常に多いですが、2020年現在、
両眼2箱4,920円で12週間分(約3ヶ月分)
ですので、
1ヶ月あたりのコンタクトレンズ代は1,640円
という事になります。
価格が比較的高い乱視用のコンタクトレンズであってもこの費用感です。
定額制コンタクトレンズ「dicon」
では乱視用コンタクトレンズを取り扱っていないというのもありますが、この費用感ですと、基本的にサブスクリプション(定額制)の2週間コンタクトレンズを利用する必要性はほとんどありません。
さらに、
アットスタイル
以外にも、コンタクトレンズが安いショップには、
レンズスマイル
レンズラボ
などがあります。
下記の表では一部のコンタクトレンズの価格をご紹介させていただきますが、どのメーカーのコンタクトレンズが安いかはそれぞれのショップにおいて異なるものの、
これらのショップでコンタクトレンズを購入した場合、ワンデーコンタクトで月額3,000円前後、2週間コンタクトなら月額1,000円台前半の費用感で済むケースも少なくありません。
ちなみに下記の価格は「セット価格ではありません」ので、
セットでまとめて購入すれば、下記の金額よりもさらに安く購入する事ができます。
さらに「クーポン」や「ポイント」を取り扱っているショップもあるため、それらを利用すればさらに安くコンタクトレンズを購入する事ができます。
コンタクトレンズショップの価格比較表
※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。
用途 | ショップ名 | メーカー名 | 商品名 | 両眼2箱あたり | 1ヶ月の費用 |
ワンデー | レンズスマイル | アルコン | フォーカスデイリーズアクア | 2,760円 | 2,760円 |
レンズスマイル | ジョンソン&ジョンソン | ワンデーアキュビューモイスト | 3,320円 | 3,320円 | |
2週間 | レンズラボ | ジョンソン&ジョンソン | アキュビューオアシス | 3,780円 | 1,260円 |
レンズスマイル | ボシュロム | メダリスト2 | 3,360円 | 1,120円 | |
アットスタイル | メニコン | 2ウィークメニコンプレミオ | 3,760円 | 1,253円 |
また、これらのコンタクトレンズショップの特徴としては、
アットスタイル
は、
全品国内正規品
のコンタクトレンズを取り扱っています。
また、
レンズスマイル
レンズラボ
は、
海外流通の有名メーカー品を、お客さま自身が海外から商品を直接購入する
消費税など無駄な費用は一切かからないため、価格が安い
などといった点が挙げられます。
どのメーカーのコンタクトレンズはどのショップが安いなどといった情報や、各コンタクトレンズショップの特徴や利用体験談などは、別記事、
でご紹介していますので、より安くコンタクトレンズを購入したいという場合にはぜひ参考にしていただけますと幸いです。
「アットスタイル」の定期・定額コースや、「dicon(ダイコン)」のサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズはなぜこんなに安いのか?
ところで、コンタクトレンズが非常に安い、
アットスタイル
定額制コンタクトレンズ「dicon」
などのショップですが、なぜこれ程の安さを実現できているのでしょうか?
店舗の家賃や土地代、接客に割く人件費がかからない
まず、
アットスタイル
定額制コンタクトレンズ「dicon」
の両ショップに共通する特徴として、
実店舗を展開していない
というものがあります。
そのため、
接客に割く人件費が最小限に抑えられ、店舗の家賃や土地代もかからないからコンタクトレンズを安く販売する事が可能
です。
ネット通販のほうが価格が安い理由
コンタクトレンズは、商品やショップによって違いはあるものの、店舗よりもネット通販のほうが、安価で購入しやすいです。
「どうして値段が変わるの?ネット通販は怪しいの?」と考える人もいるかもしれません。
ネット通販のほうが安い理由の一つが、物理的な店を構えていないこと。店舗を構えて営業するには、地代(家賃等)、人件費、その他水道光熱費などの経費がかかり、簡単に言えばその分が商品代に上乗せされます。
ネット通販はその経費を削減し、価格競争ができるのです。コンタクトレンズそのものが粗悪品だからではありません。
引用:Aigan STYLE「コンタクトレンズを通販で購入する流れと選び方。なぜ安いの?」より
徹底したコスト削減により、低価格を実現
さらに、
定額制コンタクトレンズ「dicon」
のワンデーコンタクトレンズが非常に安い理由の一つとして、
販売ルートの工夫
があるようです。
通常のコンタクトレンズ販売は、
①工場
②メーカー
③ショップ
④客
の流れでコンタクトレンズが届いているため、①工場、②メーカー、③ショップのそれぞれに回る利益も購入価格に上乗せされています。
しかし「dicon(ダイコン)」は、
①工場
②dicon(ダイコン)
③客
という、
より短い商流でコンタクトレンズを販売する事により、さらなる低価格を実現
しています。
引用:「SHO-BI株式会社」ホームページ
また、通常のコンタクトレンズメーカーは、有名人などをイメージモデルとして起用し、テレビCMなどの広告を打っている場合がほとんどです。
しかし、「dicon(ダイコン)」はそういった広告を打たず、
広告費用をカットする事でも低価格を実現
しているようです。
引用::「SHO-BI株式会社」ホームページ
こういった経営努力により、できるだけ顧客へ低価格なコンタクトレンズを提供しようとしているのが「dicon(ダイコン)」の特徴と言えそうです。
安全面や品質面はどうなのか?
もちろん、コンタクトレンズはただ安いだけでは困りますが、
アットスタイル
のコンタクトレンズは、
全品国内正規品
ですので、安全面や品質面での心配はいりません。
また、「dicon(ダイコン)」のコンタクトレンズもただ安いだけではないようです。
「dicon(ダイコン)」のコンタクトレンズは、
・全てのコンタクトレンズは高度管理医療機器として医薬品医療器法に基づき、日本の厚生労働省に認可を受けている
・販売に関しても、厚生労働大臣の承認のもと、都道府県知事の販売業許可、販売管理者を設置している
・コンタクレンズ工場の選定においては、最新設備での技術と検査、高品質なコンタクトレンズが作れる世界基準をクリアした工場を選定
・日本人の瞳に合ったコンタクトレンズが作れる工場を選定
など、安全面や品質面においても万全の体制を敷いているようです。
引用:定額制コンタクトレンズ「dicon」ホームページ
「dicon(ダイコン)」の気になった点
次に、「dicon(ダイコン)」の気になった点について取り上げてみたいと思いますが、どうやら「dicon(ダイコン)」の定額制コンタクトレンズは、
乱視用には対応していない
ようですので、残念ながら乱視の方の利用は難しそうです。
また少々余談ですが、私はかなり強い乱視ですので、今のところ「dicon(ダイコン)」の定額制コンタクトレンズを利用する事はできなさそうです・・・
いつか対応してくれる日を期待したいですね・・・
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ「メルスプラン」誕生の背景
ここからは、コンタクトレンズのサブスクリプション(定額制)について振り返っていきたいと思います。
冒頭でも触れましたように、大手コンタクトメーカー「メニコン」もコンタクトレンズの安売り競争のあおりを受け、一時期売上高が低迷した企業の一つでした。
しかし、コンタクトレンズのサブスクリプション(定額制)サービス「メルスプラン」の開始により、売上高を大きく回復させる事となります。
この「メルスプラン」開始前のメニコンは、
2002年度には約260億円まで売上が落ち込んでいました
が、
「メルスプラン」の開始後は2013年度から連続増収増益を続け、
2017年度には売上高766億円(前期比6.4%増)、営業利益44億円(同12.4%増)
と過去最高の業績をたたき出すに至っています。
また、「メルスプラン」の会員数も
2013年度~2018年度(計画値)で年平均4.5%の成長率
となり、
2017年度末には累積会員数が127万人
まで拡大しています。
業界首位の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に続き、日系最大手のメニコンは2013年度から連続増収増益を続け、2017年度には売上高766億円(前期比6.4%増)、営業利益44億円(同12.4%増)と過去最高の業績をたたき出した。同じく日系のシードも、2017年度は売上高278億円(前期比13.8%増)、営業利益は21億円(同38.7%増)で着地し、こちらも過去最高益だった。
(中略)
さらに近年は販売店自体の買収にも乗り出した。名古屋地盤のメニコンだが、関東や九州を地盤とする販売店を取得。会員数は2013年度~2018年度(計画値)で年平均4.5%の成長率となり、2017年度末には累積会員数が127万人まで拡大、売上高も急成長を見せた。
引用:livedoor NEWS『安売り競争のあおりを受けたメニコン 救ったのは「定額制」戦略』より
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズとは?
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズはその名の通り、
毎月決まった料金を払う事で、定期的にコンタクトレンズが届く
というサービスです。
ところで、サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズにはどういったメリットがあるのでしょうか?
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズのメリット
通常のコンタクトレンズであれば、
お金を気にするあまり、2週間使い捨てタイプのコンタクトでも2週間を超えて使い続けてしまう
という事も起こり得るため、例えば「コンタクトデビュー」する子どもを心配する親も少なからず存在していたようです。
しかしサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズであれば、
定期的に新しいコンタクトレンズが手元に届く
ため、そういった心配をする必要が少なくなります。
また長期使用タイプのコンタクトレンズであれば、
・汚れやキズが付いたり破損したりした場合でも、新しいコンタクトレンズと無料で交換できる
・コンタクトが合わなくなった場合でも、度数・種類の変更が可能
などといったメリットがあるようです。
そんなメニコンを救ったのが、2001年に始めた定額会員プログラムの「メルスプラン」だ。たとえば2週間使い捨てタイプであれば、両目レンズと洗浄用品で月額2600円。3カ月ごとに受け取る仕組みだ。お金を気にするあまり3週間、4週間と無理に使い続けることも起こりにくいため、“コンタクトデビュー”する子どもを心配する親の需要にはまった。
引用:livedoor NEWS『安売り競争のあおりを受けたメニコン 救ったのは「定額制」戦略』より
長期使用タイプのコンタクトレンズの場合、汚れや破損、紛失といったトラブルに無償または安価で対応してもらえるのは安心感がある。購入した場合と比べると、レンズそのものは購入した方が安上がりだが、安心料ととらえてメルスプランを選ぶ、継続する利用者は多い。
引用:日経クロストレンド『サブスク会員130万人! コンタクトのメニコン、驚異のV字回復』より
まとめ ~「メルスプラン」は決して安くはなく、コンタクトレンズの定期・定額コースが安いのは「アットスタイル」や「dicon(ダイコン)」~
今回は、近年注目されている、
サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ
定期・定額コースのコンタクトレンズ
などに関する話題についてご紹介してきました。
アットスタイル
定額制コンタクトレンズ「dicon」
の定期・定額コースは様々な経営努力もあってか本当に安いですが、そもそも論ではありますが、
レンズスマイル
レンズラボ
などのように、下手なサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズを利用するより遥かに価格が安いコンタクトレンズショップも存在しています。
もし、より安いコンタクトレンズを探しているという方は、今回ご紹介したコンタクトレンズショップの利用もご検討されてみてはいかがでしょうか?