メニコンのメルスプランは高い?安い?サブスク(定額制)コンタクトレンズ比較

コンタクトレンズと言えば、生活必需品ではあるものの、

必需品であるが故に常に家計を圧迫し続ける

という問題もあります。

一方でそういったニーズに応えるべく、「コンタクトをより安く」という各コンタクトショップの安売り競争は激化し、コンタクトレンズ業界が疲弊する一因となっているようです。

そんな中、売上高が低迷していたあるコンタクトレンズメーカーを救ったサービスに、

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ

があります。

今回は近年注目されている、

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ

などに関する話題です。

ここがポイント

・ワンデーソフトコンタクトの業界最安値は、サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ「dicon(ダイコン)」の月額1,900円

・そもそも、ワンデーコンタクトで月額4,000円台、2週間コンタクトで月額2,000円前後というサブスクリプション(定額制)の場合、これらをわざわざ利用せずとも、普通に購入してワンデーコンタクトで月額3,000円前後、2週間コンタクトなら月額1,000円台前半のショップはある

・サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズは、退会可能な時期にも注意が必要

この記事の目次

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ誕生の背景

冒頭でも触れましたように、大手コンタクトメーカー「メニコン」もコンタクトレンズの安売り競争のあおりを受け、一時期売上高が低迷した企業の一つでした。

しかし、コンタクトレンズのサブスクリプション(定額制)サービス「メルスプラン」の開始により、売上高を大きく回復させる事となります。

この「メルスプラン」開始前のメニコンは、

2002年度には約260億円まで売上が落ち込んでいました

が、

「メルスプラン」の開始後は2013年度から連続増収増益を続け、

2017年度には売上高766億円(前期比6.4%増)、営業利益44億円(同12.4%増)

と過去最高の業績をたたき出すに至っています。

また、「メルスプラン」の会員数も

2013年度~2018年度(計画値)で年平均4.5%の成長率

となり、

2017年度末には累積会員数が127万人

まで拡大しています。

業界首位の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に続き、日系最大手のメニコンは2013年度から連続増収増益を続け、2017年度には売上高766億円(前期比6.4%増)、営業利益44億円(同12.4%増)と過去最高の業績をたたき出した。同じく日系のシードも、2017年度は売上高278億円(前期比13.8%増)、営業利益は21億円(同38.7%増)で着地し、こちらも過去最高益だった。

(中略)

さらに近年は販売店自体の買収にも乗り出した。名古屋地盤のメニコンだが、関東や九州を地盤とする販売店を取得。会員数は2013年度~2018年度(計画値)で年平均4.5%の成長率となり、2017年度末には累積会員数が127万人まで拡大、売上高も急成長を見せた。

引用:livedoor NEWS『安売り競争のあおりを受けたメニコン 救ったのは「定額制」戦略』より

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズとは?

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズはその名の通り、

毎月決まった料金を払う事で、定期的にコンタクトレンズが届く

というサービスです。

ところで、サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズにはどういったメリットがあるのでしょうか?

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズのメリット

通常のコンタクトレンズであれば、

お金を気にするあまり、2週間使い捨てタイプのコンタクトでも2週間を超えて使い続けてしまう

という事も起こり得るため、例えば「コンタクトデビュー」する子どもを心配する親も少なからず存在していたようです。

しかしサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズであれば、

定期的に新しいコンタクトレンズが手元に届く

ため、そういった心配をする必要が少なくなります。

また長期使用タイプのコンタクトレンズであれば、

・汚れやキズが付いたり破損したりした場合でも、新しいコンタクトレンズと無料で交換できる
・コンタクトが合わなくなった場合でも、度数・種類の変更が可能

などといったメリットがあるようです。

 そんなメニコンを救ったのが、2001年に始めた定額会員プログラムの「メルスプラン」だ。たとえば2週間使い捨てタイプであれば、両目レンズと洗浄用品で月額2600円。3カ月ごとに受け取る仕組みだ。お金を気にするあまり3週間、4週間と無理に使い続けることも起こりにくいため、“コンタクトデビュー”する子どもを心配する親の需要にはまった。

引用:livedoor NEWS『安売り競争のあおりを受けたメニコン 救ったのは「定額制」戦略』より

長期使用タイプのコンタクトレンズの場合、汚れや破損、紛失といったトラブルに無償または安価で対応してもらえるのは安心感がある。購入した場合と比べると、レンズそのものは購入した方が安上がりだが、安心料ととらえてメルスプランを選ぶ、継続する利用者は多い。

引用:日経クロストレンド『サブスク会員130万人! コンタクトのメニコン、驚異のV字回復』より

「メルスプラン」以外のサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズはあるのか?

定額制コンタクトレンズ「メルスプラン」が成功したという事は、当然、

後に続くサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズサービスが現れるのはごく自然な流れ

です。

そこで次に、

「メルスプラン」以外のサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズはあるのか?

という点について見ていきたいと思います。

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズサービス「dicon(ダイコン)」「メルスプラン」「3Cプラン」「アイシティ定額プラン」比較

「メルスプラン」の他に、月額料金が非常に安いサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズとして、

定額制コンタクトレンズ「dicon」

というサービスがあるようです。

(「ディコン」などと読みたくなりますが、「ダイコン」と読むそうです)

定額制コンタクトレンズ「dicon」

は、「ソフトタイプ」のワンデーコンタクトレンズを取り扱っているサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズショップです。

この「dicon(ダイコン)」と「メルスプラン」に加え、同じくサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズの「3Cプラン」と「アイシティ定額プラン」の、

ソフトコンタクトレンズの定額料金

を比較したものが下記になります、

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ比較表

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名 メニコン

メルスプラン

エースコンタクト

3Cプラン」 

アイシティ

定額プラン

dicon

定額制コンタクトレンズ

ワンデー

ソフトコンタクト

月額料金 4,400円~ 4,860円~ ※1
※サイト上に明記せず
取り扱いなし

※ハードコンタクトのみ月額980円~

1,900円
1年目の料金 55,800円~ 61,320円~ ※1

※サイト上に明記せず 

25,800円
2週間

ソフトコンタクト

月額料金 2,100円~ 1,944円~ ※1

※サイト上に明記せず 

1年目の料金 28,200円~ 26,328円~
1ヶ月

ソフトコンタクト

月額料金 1,800円~
1年目の料金 24,600円~
年会費
なし

なし

なし

3,000円

入会金
3,000円 3,000円  なし なし
退会可能時期
入会後1年以内の退会不可

入会後1年以内の退会不可

初回2年契約

※最初の3ヶ月は解約可能

定期お届け希望日の15日前までの連絡で当月解約可能

※入会後1年以内の退会可能

※1)出典:https://sightcure.jp/recovery/lens_flatrate.html

ワンデーソフトコンタクトレンズの場合、利用開始1年目の料金が、3万円~4万円近く「dicon(ダイコン)」が安い

まず、そもそもハードタイプのコンタクトレンズしか取り扱っていない「アイシティ定額プラン」は比較対象から除外します。

そして、その他の3サービスが共通して取り扱っている、ワンデーソフトコンタクトレンズの利用開始1年目の定額料金を比較すると、

【dicon】月額1,900円 × 12ヶ月 + 年会費3,000円 = 25,800円 

【メルスプラン】月額4,400円 × 12ヶ月 + 入会金3,000円 = 55,800円

【3Cプラン】月額4,860円 × 12ヶ月 + 入会金3,000円 = 61,320円

となり、

1年単位ですと、30,000円~40,000円近い差で「dicon(ダイコン)」の定額制コンタクトレンズが安くなっています。

引用:定額制コンタクトレンズ「dicon」

「dicon(ダイコン)」の公式ショップに用意されているコンタクト代の「簡単5秒チェック」にご自身のワンデーコンタクト代を入力すれば、その安さがより強く実感できるかもしれません。

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズは、退会可能な時期にも注意!

また、サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズには、

入会後1年以内の退会不可

というショップも多く、

・万が一、定額制コンタクトレンズが生活スタイルに合わなかった場合

・より良いサービスが登場した場合

などでも、

一度契約してしまえば一年間は使い続けなければいけません。

その点において、先ほどご紹介した

定額制コンタクトレンズ「dicon」

の退会条件は、

定期お届け希望日の15日前までの連絡で当月解約可能

となっており、

1年縛りはありません

ので、安心して契約する事ができます。

そもそも、サブスクリプション(定額制)でワンデーコンタクトが月額4,000円台、2週間コンタクトで月額2,000円前後というのは高い?

確かに、ワンデーコンタクトレンズを月額1,900円で利用できる、

定額制コンタクトレンズ「dicon」

は非常に安いです。

しかし、サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズの中には、ワンデーコンタクトで月額4,000円台、2週間コンタクトで月額2,000円前後というショップもあります。

ここからはそもそも論の話になってしまいますが、サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズを安さで選びたいという場合、

実際のところ、安いショップを選べば普通にコンタクトレンズを購入した方が安い

という場合も少なくありません。

普通に購入しても、ワンデーコンタクトで月額3,000円前後、2週間コンタクトなら月額1,000円台前半で購入できるショップもある

ちなみに管理人の場合は乱視ですので、

レンズクラス

というショップでアルコンの「エアオプティクス乱視用」という2週間タイプのコンタクトレンズを購入する場合が非常に多いですが、2020年1月現在、

両眼2箱4,920円で12週間分(約3ヶ月分)

ですので、

1ヶ月あたりのコンタクトレンズ代は1,640円

という事になります。

価格が比較的高い乱視用のコンタクトレンズであってもこの費用感です

定額制コンタクトレンズ「dicon」

では乱視用コンタクトレンズを取り扱っていないというのもありますが、この費用感ですと、基本的にサブスクリプション(定額制)の2週間コンタクトレンズを利用する必要性はほとんどありません。

さらに、

レンズクラス

以外にも、コンタクトレンズが安いショップには、

アットスタイル

レンズスマイル

レンズラボ

などがあります。

下記の表にて一部のコンタクトレンズの価格をご紹介させていただきますが、どのメーカーのコンタクトレンズが安いかはそれぞれのショップにおいて異なるものの、

これらのショップでコンタクトレンズを購入した場合、ワンデーコンタクトで月額3,000円前後、2週間コンタクトなら月額1,000円台前半の費用感で済むケースも少なくありません。

ちなみに下記の価格は「セット価格ではありません」ので、

セットでまとめて購入すれば、下記の金額よりもさらに安く購入する事ができます。

さらに「クーポン」や「ポイント」を取り扱っているショップもあるため、それらを利用すればさらに安くコンタクトレンズを購入する事ができます。

コンタクトレンズショップの価格比較表

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

用途 ショップ名 メーカー名 商品名 両眼2箱あたり 1ヶ月の費用
ワンデー レンズクラス メニコン メニコンワンデー 3,240円 3,240円
レンズスマイル アルコン フォーカスデイリーズアクア 2,760円 2,760円
レンズスマイル ジョンソン&ジョンソン ワンデーアキュビューモイスト 3,320円 3,320円
2週間 レンズクラス アルコン エアオプティクスアクア 4,680円 1,560円
レンズラボ ジョンソン&ジョンソン アキュビューオアシス 3,780円 1,260円
レンズスマイル ボシュロム メダリスト2 3,360円 1,120円
アットスタイル メニコン 2ウィークメニコンプレミオ 3,760円 1,253円

また、これらのコンタクトレンズショップの特徴としては、

レンズクラス

アットスタイル

は、全品国内正規品

レンズスマイル

レンズラボ

は、

海外流通の有名メーカー品を、お客さま自身が海外から商品を直接購入する

消費税など無駄な費用は一切かからないため、価格が安い

などといった点が挙げられます。

どのメーカーのコンタクトレンズはどのショップが安いなどといった情報や、各コンタクトレンズショップの特徴や利用体験談などは、別記事、

コンタクトレンズをショップで購入する場合、処方箋がいらないショップと必要なショップがあります。 結論から先に述べますと、 ...
以前の記事、 では、 ・私の眼科での酷い体験談 ・眼科やコンタクトレンズショップとの付き合い方 ...

でご紹介していますので、より安くコンタクトレンズを購入したいという場合にはぜひ参考にしていただけますと幸いです。

「dicon(ダイコン)」のサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズはなぜこんなに安いのか?

大分話が逸れてしまいましたが、話をサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズに戻しまして、ワンデーコンタクトレンズが非常に安い

定額制コンタクトレンズ「dicon」

ですが、なぜこれ程の安さを実現できているのでしょうか?

徹底したコスト削減により、低価格を実現

定額制コンタクトレンズ「dicon」

のワンデーコンタクトレンズが非常に安い理由の一つとして、

販売ルートの工夫

があるようです。

通常のコンタクトレンズ販売は、

①工場
②メーカー
③ショップ
④客

の流れでコンタクトレンズが届いているため、①工場、②メーカー、③ショップのそれぞれに回る利益も購入価格に上乗せされています。

しかし「dicon(ダイコン)」は、

①工場
②dicon(ダイコン)
③客

という、

より短い商流でコンタクトレンズを販売する事により、さらなる低価格を実現

しています。

引用:「SHO-BI株式会社」ホームページ

また、通常のコンタクトレンズメーカーは、有名人などをイメージモデルとして起用し、テレビCMなどの広告を打っている場合がほとんどです。

しかし、「dicon(ダイコン)」はそういった広告を打たず、

広告費用をカットする事でも低価格を実現

しているようです。

引用::「SHO-BI株式会社」ホームページ

こういった経営努力により、できるだけ顧客へ低価格なコンタクトレンズを提供しようとしているのが「dicon(ダイコン)」の特徴と言えそうです。

安全面や品質面はどうなのか?

もちろん、コンタクトレンズはただ安いだけでは困りますが、「dicon(ダイコン)」のコンタクトレンズはただ安いだけではないようです。

「dicon(ダイコン)」のコンタクトレンズは、

・全てのコンタクトレンズは高度管理医療機器として医薬品医療器法に基づき、日本の厚生労働省に認可を受けている

・販売に関しても、厚生労働大臣の承認のもと、都道府県知事の販売業許可、販売管理者を設置している

・コンタクレンズ工場の選定においては、最新設備での技術と検査、高品質なコンタクトレンズが作れる世界基準をクリアした工場を選定

・日本人の瞳に合ったコンタクトレンズが作れる工場を選定

など、安全面や品質面においても万全の体制を敷いているようです。

引用:定額制コンタクトレンズ「dicon」ホームページ

「dicon(ダイコン)」の気になった点

次に、「dicon(ダイコン)」の気になった点について取り上げてみたいと思いますが、どうやら「dicon(ダイコン)」の定額制コンタクトレンズは、

乱視用には対応していない

ようですので、残念ながら乱視の方の利用は難しそうです。

また少々余談ですが、私はかなり強い乱視ですので、今のところ「dicon(ダイコン)」の定額制コンタクトレンズを利用する事はできなさそうです・・・

いつか対応してくれる日を期待したいですね・・・

まとめ ~ワンデーソフトコンタクトのサブスクリプション(定額制)が安いのは「dicon(ダイコン)」だが、サブスクにこだわらずとも安いショップはある

今回は、近年注目されている、

サブスクリプション(定額制)コンタクトレンズ

などに関する話題についてご紹介してきました。

しかし、

定額制コンタクトレンズ「dicon」

のワンデーコンタクトレンズは、様々な経営努力もあってか本当に安いですが、そもそも論ではありますが、

定額制コンタクトレンズ「dicon」

でなくとも、

レンズクラス

アットスタイル

レンズスマイル

レンズラボ

などのように、下手なサブスクリプション(定額制)コンタクトレンズを利用するより遥かに価格が安いコンタクトレンズショップも存在しています。

もし、より安いコンタクトレンズを探しているという方は、今回ご紹介したコンタクトレンズショップの利用もご検討されてみてはいかがでしょうか?

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