Apple Musicは曲数が少ない?多い?サブスク音楽配信比較14選

iphoneでApple Music(アップルミュージック)を利用する女性

近年は、

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービス

の利用者が着実に増加しており、

2019年末時点での総利用者数は2,160万人

と推計されており、さらに、

2023年末には2,930万人に拡大する

と予測されています。

ICT総研では、音楽サービスの主流となりつつある定額制音楽配信サービスの市場動向について調査を行い、現在の市場規模を推計した。ICT総研の需要予測では、2019年末時点で日本国内の音楽配信サービスの利用者数は約2,160万人と推計される。

2,160万人の利用者のうち毎月一定額の料金が発生する有料サービス利用者数は1,140万人、無料のお試しサービスなどを利用中の無料サービス利用者数は1,020万人となる。

また、2020年末の時点では有料サービス1,310万人、無料サービス1,080万人で2,390万人に達する見込みだ。さらに2021年末には有料・無料サービス合計で2,590万人、2022年末に2,770万人、2023年末には2,930万人に拡大すると予測される。

引用:ICT総研「2020年 定額制音楽配信サービス利用動向に関する調査

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスの中でも「Apple Music(アップルミュージック)」などは非常に良く知られたサービスかと思いますが、

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスで配信曲数が多いのは?

Apple Music(アップルミュージック)の曲数は多いのか?少ないのか?

などが気になる方もいらっしゃるのではないかと思います。

そこで今回は、

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスで配信曲数が多いのはどこなのか?

聴き放題のコスパが良いのはどこなのか?

などに関する話題です。

ここがポイント

・業界最大級のサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスは、1億2000万曲が聴き放題の「AWA」、次いで1億曲が聴き放題の「Amazon Music Unlimited」と「楽天ミュージック」

・大手の音楽配信サービスの基本的な月額料金はほぼ同じなため、楽曲数が多い聴き放題サービスを利用した方がコスパは良い

・1億曲が聴き放題で、楽天ポイントが貯まる&使える「楽天ミュージック」は、長い目で見ればお得

※本ページはプロモーションが含まれています

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サブスクリプション(定額制)音楽配信サービス最新情報

ここでは、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスの最新情報をご紹介していきます。

人気楽曲ランキング(全てのジャンル)【2024年3月17日現在】

※出典:Amazon Music Unlimited

順位楽曲名アーティスト名
1Bling-Bang-Bang-BornCreepy Nuts
2晩餐歌tuki.
3Ado
4幾億光年Omoinotake
5晴るヨルシカ
6タイムパラドックスVaundy
7花になって – Be a flower緑黄色社会
8ケセラセラMrs. GREEN APPLE
9アイドルYOASOBI
10SPECIALZKing Gnu

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスの満足度は?Apple Music(アップルミュージック)はどう?

まず、

満足度の高いサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスは?

という点について見ていきたいと思います。

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービス満足度ランキング

まず、下記のサブスクリプション(定額制)音楽配信サービス満足度調査によると、

・1位:Apple Music(81.1ポイント)

・2位:AWA(78.4ポイント)

・3位:KKBOX(77.9ポイント)

・4位:うたパス(77.7ポイント)

・5位:Amazon Music Unlimited(77.6ポイント)

・5位:Spotify(77.6ポイント)

・7位:dヒッツ(77.1ポイント)

などとなっています。

Webアンケートの顧客満足度調査結果では、Apple Musicが81.1ポイントで1位、AWAが78.4ポイントで2位、KKBOXが77.9ポイントで3位につけている。さらにうたパス、Amazon Music Unlimited、Spotify、dヒッツが77ポイント台で近接している。Prime Musicは利用率1位だが、視聴できる楽曲が200万曲程度しかないため満足度は高くなくランキング圏外となっている。

引用:ICT総研「2020年 定額制音楽配信サービス利用動向に関する調査

満足度においてはApple Musicがややリードしている形ですが、特に上位7サービスは4ポイント以内にひしめき合っており、満足度は拮抗しているといえます。

Apple Music(アップルミュージック)より楽曲数が多いのは?サブスクリプション(定額制)音楽配信サービス比較ランキング

先ほどご紹介した調査によると、満足度上位のサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスにそれほどの差はありませんでした。

それでは、2021年現在のサービス内容はどのようになっているのでしょうか?

ここからは、先ほどのランキングに登場していたサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスを中心に、サービス内容を比較してみたいと思います。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
AWA・980円(スタンダード)

・0円(無料プラン、月20時間まで)

※無料期間1ヶ月

1億2000万・広告なし

・スタンダードプランは時間制限なし、オフライン再生可能

Amazon Music Unlimited・1,080円(個人)※Amazonプライム会員は月額880円

・1,680円(ファミリー)

・480円(学生プラン)

※無料期間30日

1億曲以上・広告なし

・制限なしで聴き放題

・オフライン再生

・標準的なストリーミング配信の2倍以上のビットレートで配信

・数百万曲は10倍以上のビットレートのULTRA HDで配信

楽天ミュージック・980円(スタンダード)※楽天カード会員は月額780円

・500円(ライトプラン)

※無料期間30日

1億曲・楽天ポイントが貯まる&使える

・広告なし

・制限なしで聴き放題

・オフライン再生

・ライトプランは30日間で20時間まで再生可能

Apple Music・980円(個人)

・480円(学生)

・1,480円(ファミリー)

※無料期間3ヶ月

1億万曲・広告なし

・オフライン再生

KKBOX980円

※無料期間1ヶ月

9,000万曲・オフライン再生
LINE MUSIC・980円(一般)

・480円(学生)

・1,480円(ファミリー)

・0円(お試しプラン)

※無料期間3ヶ月

8,600万曲・広告なし

・有料プランは制限なしで聴き放題

・無料ユーザーでも全楽曲をフル再生できる(各楽曲月1回ずつ)

・オフライン再生

HMVmusic980円

※無料期間1ヶ月

5,500万曲以上・オフライン再生

※KKBOXと共同運営

Spotify・980円(プレミアムプラン)

・0円(無料プラン、広告あり)

5,000万曲以上・無料プランは広告あり

・プレミアムプランは広告なし、オフライン再生可能

YouTube Music・980円

・480円(学生)

・1480円(ファミリー)

※無料期間1ヶ月

4,000万曲以上・広告なし

・オフライン再生

RecMusic
(旧レコチョクBEST)
980円

※無料期間1ヶ月

650万曲以上・広告なし

・オフライン再生

Amazon Music Prime(Prime Music)0円

※要Amazonプライム会員登録(月額500円)

約200万曲・広告なし

・オフライン再生

dヒッツ500円

※初回31日間無料お試し

6,000以上のプログラム プログラムが聴き放題
うたパス500円

※初回30日間無料お試し

5,000以上のプレイリストプレイリストが聴き放題
SMART USEN490円

※初回31日間無料

1,000チャンネル以上チャンネルが聴き放題

おすすめ1位:「AWA」(曲数1億2000万曲)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ1位は、

AWA

です。

2023年時点における曲数は、

1億2000万曲

とされており、非常に充実した曲数となっています。

また、無料プランでも広告なしなのが特徴ではありますが、「月20時間」という再生制限時間がある点には注意が必要です。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
AWA・980円(スタンダード)

・0円(無料プラン、月20時間まで)

※無料期間1ヶ月

1億2000万曲・広告なし

・スタンダードプランは時間制限なし、オフライン再生可能

※運営会社:AWA株式会社

AWA公式Twitter

AWA公式Facebook

おすすめ2位:「Amazon Music Unlimited」(曲数1億曲以上)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ2位は、

Amazon Music Unlimited

です。

2018年末の曲数は「4,000万曲ほど」でしたが、2019年に入って猛烈に曲数が増え、2023年現在では

1億曲以上

という充実した曲数となっています。

実際に私も数ヶ月利用してみたところ、先日まで無かったアーティストの楽曲がある日大量に追加されていたりなど、どんどん曲が増えてきてちょっと驚いた、というのが率直な印象です。

また、

30日無料お試し

という以前は無かったサービスも開始されています。

さらに、

・標準的なストリーミング配信の2倍以上のビットレートで配信

・数百万曲は10倍以上のビットレートのULTRA HDで配信

などといった特徴もある、音質にもこだわったサービスとなっています。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
Amazon Music Unlimited・1080円(個人)※Amazonプライム会員は月額880円

・1,680円(ファミリー)

・480円(学生プラン)

※無料期間30日

1億曲以上・広告なし

・制限なしで聴き放題

・オフライン再生

・標準的なストリーミング配信の2倍以上のビットレートで配信

・数百万曲は10倍以上のビットレートのULTRA HDで配信

※運営会社:Amazon.com

Amazon Music公式Twitter

Amazon Music公式YouTube

おすすめ3位:「楽天ミュージック」(曲数1億曲)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ3位は、

楽天ミュージック

です。

2023年時点における曲数は、

1億曲

となっています。

楽天ミュージックの大きな特徴として、

楽天ポイントが貯まる&使える

というものがあり、これにより、他サービスよりお得な月額料金で利用する事ができるようになっています。

楽天ミュージックを使えば使うほど楽天ポイントを獲得

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
楽天ミュージック・980円(スタンダード)※楽天カード会員は月額780円

・500円(ライトプラン)

※無料期間30日

1億曲・楽天ポイントが貯まる&使える

・広告なし

・制限なしで聴き放題

・オフライン再生

・ライトプランは30日間で20時間まで再生可能

おすすめ4位:「Apple Music(アップルミュージック)」(曲数1億曲)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ4位は、

Apple Music

です。

2022年時点における曲数は、

1億曲

となっています。

また、

3ヶ月の無料体験

という、比較的長い無料期間があり、まずは試しに利用してみる、という点においてもApple Musicは便利なサービスです。

音楽のサブスクリプション(定額制)「Apple Music(アップルミュージック)」の特徴

引用:Apple Music

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
Apple Music・980円(個人)

・480円(学生)

・1,480円(ファミリー)

※無料期間3ヶ月

1億曲・広告なし

・オフライン再生

※運営会社:Apple Inc

Apple Music公式Twitter

Apple Music公式Facebook

Apple Music公式YouTube

おすすめ5位:「KKBOX」(曲数9,000万曲)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ5位は、

KKBOX

です。

2022年時点における曲数は、

9,000万曲

となっており、

1ヶ月間の無料期間

があるため利用しやすいサービスとなっていますので、まずは試しに利用してみて、自分が聴きたい曲やアーティストがあれば継続して利用してみるのも選択肢の一つかもしれません。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
KKBOX980円

※無料期間1ヶ月

9,000万曲・オフライン再生

※運営会社:KKBOX

KKBOX公式Twitter

KKBOX公式Facebook

おすすめ6位:「LINE MUSIC」(曲数8,600万曲)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ6位は、

LINE MUSIC

です。

2022年時点における曲数は、

8,600万曲

となっています。

また、

無料ユーザーでも全楽曲をフル再生できる(各楽曲月1回ずつ)

など、ライトユーザーでも気軽に楽しむ事ができる機能を用意しているのも特徴です。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
LINE MUSIC・980円(一般)

・480円(学生)

・1,480円(ファミリー)

・0円(お試しプラン)

※無料期間3ヶ月

8,600万曲・広告なし

・有料プランは制限なしで聴き放題

・無料ユーザーでも全楽曲をフル再生できる(各楽曲月1回ずつ)

・オフライン再生

※運営会社:LINE株式会社

LINE MUSIC公式Twitter

LINE MUSC公式Facebook

LINE MUSIC 音楽はラインミュージック

LINE MUSIC 音楽はラインミュージック

LINE MUSIC CORPORATION無料posted withアプリーチ

おすすめ7位:「HMVmusic」(曲数5,500万曲以上)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ7位は、2019年4月よりサービス開始した、CDショップとして有名な「HMV」と「KKBOX」の共同運営による音楽配信サービス、

HMVmusic

です。

・月額980円で5,500万曲が聴き放題

・無料期間1ヶ月

・音楽の専門家であるHMVバイヤーが作成する独自プレイリストを配信

などといった特徴があるため、HMV好きは要チェックです。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
HMVmusic980円

※無料期間1ヶ月

5,500万曲以上・オフライン再生

※KKBOXと共同運営

※運営会社:株式会社ローソンエンタテインメント

Music公式TwitterHMV

おすすめ8位:「Spotify」(曲数5,000万曲以上)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ8位は、

Spotify

です。

2020年時点における曲数は、

5,000万曲以上

となっています。

また、「無料プランには広告がある」点には注意が必要です。

これはいずれの音楽聴き放題サービスにも言える事ではありまうが、「音楽を聴きながらストレスを感じたくない」という方には、やはり有料プランがおすすめです。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
Spotify・980円(プレミアムプラン)

・0円(無料プラン、広告あり)

5,000万曲以上・プレミアムプランは広告なし、オフライン再生可能

※運営会社:スポティファイ・テクノロジー

Spotify公式Twitter

Spotify公式Facebook

Spotify公式YouTube

おすすめ9位:「YouTube Music」(曲数4,000万曲以上)

おすすめ9位は、

YouTube Music

です。

サイト内に曲数は明記されていないようですが、2020年現在の配信曲数は、

4,000万曲以上

であるとされています。

また、楽曲から映像への切り替えも非常に簡単だ。楽曲はGoogle Play Musicと同等、つまり約4000万曲を無料期間1ヶ月聴くことができる。

引用;Real Sound『YouTubeによる音楽サービス「YouTube Music」国内でもスタート 強みとポイントは?』より

サービスを閲覧した率直な感想を述べますと、サイト内にサービス説明の記載が少なく、少々分かりにくいサービスであるようにも見受けられます。

また、

YouTubeと言えば「無料」

のイメージをお持ちの方も非常に多いかと思いますが、そのイメージが強すぎるためもあってか、あまり好意的ではない意見も少なからず見受けられるようです。

今回リリースされたYouTube Musicの場合、同様のサービスへのアクセスからお金を集めるのに必死という感じでしょうか。

引用:GIZMODO「YouTube Musicレビュー:無料視聴は当たり前じゃないということを学びました」より

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
YouTube Music・980円

・480円(学生)

・1480円(ファミリー)

※無料期間1ヶ月

4,000万曲以上・広告なし

・オフライン再生

YouTube公式Twitter

YouTube公式Facebook

YouTube Music公式YouTube

おすすめ10位:「RecMusic」(旧レコチョクBEST)(曲数650万曲以上)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ10位は、

RecMusic(旧レコチョクBEST)

です。

邦楽やJ-POPが充実したサービスではありますが、2020年時点における曲数は

650万曲以上

と今回ご紹介する他のサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスと比べると、いささか物足りない印象を受けます。

邦楽やJ-POPにしか興味が無い、という方にとっては十分選択肢に入るサービスであると思われますが、他のジャンルも聴きたいという場合には他サービスの利用を検討するのもアリかもしれません。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
RecMusic
(旧レコチョクBEST)
980円

※無料期間1ヶ月

650万曲以上・広告なし

・オフライン再生

※運営会社:株式会社レコチョク

おすすめ11位:「Amazon Music Prime(Prime Music)」(曲数200万曲)

音楽のサブスクリプション(定額制)「Amazon Music PRIME」

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ11位は、

Amazon Music Prime(Prime Music)

です。

「Amazon Music Unlimited」との違いは?

ここからは、Amazonの音楽配信サービスである、

Amazon Music Unlimited

と、

Amazon Music Prime(Prime Music)

の違いについても少々ご紹介しておきたいと思います。

※出典:Prime MusicとAmazon Music Unlimitedの違い

機能Prime MusicAmazon Music Unlimited
Amazonプライム会員資格が必要か?必要

※Amazonプライム会員のみ利用可能。プライム会員特典の一部。追加料金なし

不要
利用可能なタイトル曲数:200万曲

※プレイリストやラジオも利用可能

曲数:7,000万曲以上

※プレイリストやラジオも利用可能

広告なし、聴き放題
Alexaによる音声での楽曲再生
オフライン再生

「Amazon Music Unlimited」はAmazonプライム会員になる必要がない

まず一番大きな違いとしては、

・「Amazon Music Prime(Prime Music)」はAmazonプライム会員になる必要がある

・「Amazon Music Unlimited」はAmazonプライム会員になる必要がない

という点が挙げられます。

「Amazon Music Prime(Prime Music)」は、Amazonプライム会員であれば追加料金なしで利用可能ですが、

Amazonプライム自体が月額500円(税込)の利用料金が発生する

ため、「Amazon Music Prime(Prime Music)」を目当てに会員登録した場合には実質月額500円(税込)という事になります。

「Amazon Music Unlimited」は個人プランで月額980円(Amazonプライム会員は月額780円)の料金が発生しますが、

・「Amazon Music Prime(Prime Music)」:200万曲

「Amazon Music Unlimited」:9,000万曲以上

という圧倒的な曲数の差があります。

先ほどご紹介した調査においても、

Prime Musicは安価だが視聴できる楽曲が少ないため満足度は高くない

といった評価がありましたが、

より多彩な音楽を楽しみたい場合は「Amazon Music Unlimited」の方がおすすめ

といって良いかと思われます。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
Amazon Music Prime(Prime Music)0円

※要Amazonプライム会員登録(月額500円)

約200万曲・広告なし

・オフライン再生

※運営会社:Amazon.com

Amazon Music公式Twitter

Amazon Music公式YouTube

おすすめ12位:「dヒッツ」(6,000プログラム以上)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ12位は、

dヒッツ

です。

こちらは

プログラムが聴き放題

という特徴のあるサービスで、2020年時点におけるプログラム数は、

6,000プログラム以上

となっています。

また、

月額料金:550円

と、今回ご紹介するサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスの中では非常に安い部類に入っており、

初回31日間無料お試し

のサービスもあるため、かなり利用しやすいサービスとなっています。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
dヒッツ550円

※初回31日間無料お試し

6,000以上のプログラムプログラムが聴き放題

※運営会社:株式会社NTTドコモ

dヒッツ公式Twitter

dヒッツ公式YouTube

おすすめ13位:「うたパス」(5,000プレイリスト以上)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ13位は、

うたパス

です。

こちらは

プレイリストが聴き放題

という特徴のあるサービスで、2020年時点におけるプレイリスト数は、

5,000プレイリスト以上

となっています。

また、

月額料金:550円

と、今回ご紹介するサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスの中ではかなり安い部類に入っており、

初回30日間無料お試し

のサービスもあるため、かなり利用しやすいサービスとなっています。

ちなみに先ほどご紹介した満足度調査に入っていた、

dヒッツの運営会社は「NTTドコモ」

で、

うたパスの運営会社は「au」

となっているため、お互いを強く意識したサービス内容になっているようにも思われます。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
うたパス550円

※初回30日間無料お試し

5,000以上のプレイリストプレイリストが聴き放題

※運営会社:KDDI株式会社

うたパス公式Twitter

うたパス公式Facebook

うたパス公式YouTube

おすすめ14位:「SMART USEN」(1,000チャンネル以上)

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのおすすめ14位は、

SMART USEN

です。

J-POP、洋楽、クラシック、演歌などの1,000チャンネル以上が聴き放題

というのがサービスの特徴です。

また、

月額539円

と、今回ご紹介する音楽聴き放題サービスの中でも月額料金は非常に安くなっており、

できるだけ安い月額料金で音楽を楽しみたい!

という方にはおすすめできるサービスかと思われます。

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

サービス名月額料金曲数特徴
SMART USEN539円

※初回31日間無料

1,000チャンネル以上チャンネルが聴き放題

※運営会社:株式会社U-NEXT

SMART USEN公式Twitter

SMART USEN公式Facebook

SMART USEN公式YouTube

Apple Music(アップルミュージック)より1曲あたりのコスパが良いサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスは?

次に、

1曲当たりのコストパフォーマンス

の面でもサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスを比較していきたいと思います。

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのコスパ比較表

※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認下さい。

順位サービス名曲数1曲あたりの月額料金
1AWA1億曲980円 ÷ 1億2000万曲 = 0.0000082円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.000082円

2楽天ミュージック1億曲980円 ÷ 1億曲 = 約0.0000098円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.000098円

3Apple Music1億980円 ÷ 1億曲 = 約0.0000098円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.000098円

4Amazon Music Unlimited1億曲以上1080円 ÷1億曲 = 約0.0000108円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.000108円以下

5KKBOX9,000万曲980円 ÷ 9,000万曲 = 約0.0000109円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.000109円

6LINE MUSIC8,600万曲980円 ÷ 8,600万曲 = 0.0000114円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.000114円

7HMVmusic5,500万曲以上980円 ÷ 5,500万曲 = 0.000018円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.00018

8Spotify5,000万曲以上980円 ÷ 5,000万曲 = 約0.000020円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.00020円

9YouTube Music4,000万曲以上980円 ÷ 4,000万曲 = 0.000025円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.00025円

10RecMusic
(旧レコチョクBEST)
650万曲以上980円 ÷ 650万曲 = 約0.00015円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.00015円以下

11Amazon Music Prime(Prime Music)約200万曲500円 ÷ 200万曲 = 約0.00025円

※アルバム1枚(10曲)換算:約0.00025円以下

12dヒッツ6,000以上のプログラム500円 ÷ 6,000プログラム = 0.083円
13うたパス5,000以上のプレイリスト500円 ÷ 5,000プレイリスト = 0.10円
14SMART USEN1,000以上のチャンネル490円 ÷ 1,000チャンネル = 0.49円

コスパ1位は「AWA」、2位は「楽天ミュージック」「Apple Music(アップルミュージック)」、3位は「Amazon Music Unlimited」

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのコスパ1位は「AWA」、2位は「楽天ミュージック」「Apple Music(アップルミュージック)」、3位は「Amazon Music Unlimited」

となりました。

AWA

は、

・1曲あたりの月額料金:0.0000082円

・アルバム1枚(10曲)あたりの月額料金:約0.000082円

となっており、1億2000万曲という曲数を考えれば極めて妥当な順位ですが、改めて計算してみても非常にお得な月額料金であると言えます。

また、

2位の楽天ミュージックは楽天ポイントが使える

ため、Apple Music(アップルミュージック)と比較すると、若干ではありますがお得といえます。

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのメリットやデメリットは?

ここからは、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのメリットやデメリットについて、振り返ってみたいと思います。

メリット1:CDがかさばらない

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのメリットとして挙げられるものに、

CDがかさばらない

という点が挙げられるかと思います。

特にCDを頻繁に購入し、多くの枚数を所有している方などは置き場に困る事も少なくないかと思いますが、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスであればそのような心配はいりません。

メリット2:CDを購入する頻度によっては、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスの方がコスパが良い

また、先ほどサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのコスパについてご紹介しましたが、

特にCDを購入する枚数が多い人の場合、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスの方がコスパが良い

という点がメリットとして挙げられます。

基本的なサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスの月額料金は980円ほどですが、仮にCDのアルバムを3,000円としますと、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのコスパは3ヶ月に1枚CDを購入する場合とほぼ同等です。

また、2ヶ月に1枚CDを購入するよりは、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスを利用した方が安いです。

メリット3:まだ聴いた事のない新しいアーティストや楽曲、音楽を発見しやすい

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのメリットとして、

まだ聴いた事のない新しいアーティストや楽曲、音楽を発見しやすい

というのがあります。

ほとんどのサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスはもちろん聴き放題ですので、CDを購入するにはちょっと悩むようなアーティストでも、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスなら手軽に聴いてみる事ができます。

メリット4:店舗に足を運んでCDを購入する手間や、通販でCDを購入して受け取る手間が省ける

店舗に足を運んでCDを購入する手間や、通販でCDを購入して受け取る手間が省ける

というのもサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのメリットです。

近年では閉店するCDショップも増えていますし、CDを購入する場所が近くにないという方もどんどん増えているかと思います。

しかし、近くにCDを購入する場所が無い場合でも、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスなら手間なく音楽を楽しむ事ができます。

メリット5:改めて音楽プレーヤーを購入する必要がない

近年では、非常に多くの方がスマホを持っているかと思いますが、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスはスマホで利用する事ができますので、

改めて音楽プレーヤーを購入する必要がない

というのもメリットです。

以前はCDプレーヤーやデジタルオーディオプレーヤーが必要な場合もありましたが、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスの場合はパソコンやスマホがあれば利用する事ができますので、別途音楽プレーヤーを購入する必要はありません。

デメリット1:好きなアーティストや楽曲が配信されていない場合もある

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスは、全てのアーティストの楽曲を配信しているという訳ではありません。

好きなアーティストの楽曲がないという場合もありますし、アーティストはあっても、一部の曲は配信されていないという場合もあります。

デメリット2:ワクワク感はあまりなく、所有欲は満たされない

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスは、当然データのやりとりで音楽を聴く訳ですが、ショップでCDを購入する際にあったようなワクワク感はあまりなく、好きなアーティストの新譜を手に入れたという所有欲も満たされないようには思います。

デメリット3:CDにサインなどはもらえない

好きなアーティストのサイン会などで、「CDにサインをしてもらう」という場合もあるかと思います。

しかし当然ですが、サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスは物ではなくデータですので、サインをしてもらう事は極めて難しいです。

もし「CDにサインをしてもらいたい」などという場合には、別途CDを購入しなくてはなりません。

デメリット4:通信量に注意

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスを利用する際、

あっという間に月の通信量の上限を超えて、通信速度に制限がかかってしまう

という事があります。

これは後程ご紹介する「オフライン再生」で解決する事ができますが、うっかり「オンライン」のまま再生し続けてしまわないよう注意が必要です。

「Amazon Music Unlimited」の使い勝手は?

ここからは、曲数9,000万曲以上を誇る、

Amazon Music Unlimited

の使い勝手について簡単にご紹介していきたいと思います。

音楽聴き放題の天敵「通信量」

先ほどもサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスのデメリットとして少し触れましたが、音楽聴き放題を利用する上で気になる方が多いと思われるものに、

通信量

があるかと思います。

スマホで音楽聴き放題をガンガン利用した場合など、

あっという間に月の通信量の上限を超えて、通信速度に制限がかかってしまう

という事があります。

多くの方が経験した事のあるであろうこの現象ですが、こうなってしまうと、音が途切れ途切れになってしまったりなど、楽しいはずの音楽が逆にストレスになってしまいます。

そんな時に便利なのが、

オフライン再生モード

ですが、もちろん「Amazon Music Unlimited」もこの機能を用意しています。

この機能が無いと、スマホで音楽を再生する場合に非常に不便です。

「Amazon Music Unlimited」の「オフライン再生モード」の使い方

そこで今回は、「Amazon Music Unlimited」の「オフライン再生モード」の使い方について簡単にご紹介していきたいと思います。

①オフライン再生モードを使用するために曲をダウンロードする必要がありますが、曲のダウンロード時に通信が発生しますので、その際にはWiFiを利用できる環境で行うのがベストです。

②次に、なんでも良いのでアーティストのアルバムやプレイリストを選択します。

すると、画面の中央付近に「下向きの矢印マーク」が存在しているのが確認できますので、これを押します。

 

③さきほどの「下向きの矢印マーク」を押すと、

プレイリストなら「ダウンロードリストにプレイリストを追加しました。」

アルバムなら「ダウンロードリストにアルバムを追加しました。」

などといったメッセージが表示されます。

 

④次に、画面一番下の「ブラウズ」「履歴」「マイミュージック」などをクリックすると、画面の右上に「点が3つ」あるマークが表示されますので、これを押すと、画面下にメニューが現れます。

その中に、「オフライン再生モード」がありますので、これを押してオフライン再生モードをオンにします。

 

⑤すると、画面一番上に「オフライン再生モード」という表示が現れます。

これで、先ほどダウンロードリストに追加したプレイリストやアルバムなどの楽曲が、オフライン状態でも再生できるようになります。

「オフライン再生モード」にしたら曲が無かった場合

また、

オフライン再生モードにしたら、ダウンロードリストに追加したはずの曲が無かった・・・

という場合があるかもしれません。

その時は、

まだダウンロードが完了していない可能性が高い

です。

ダウンロードが完了しているかどうかは、曲名の右にある「下向きの矢印マーク」が灰色になっているかどうかで確認する事ができます。

こちらの画像のように、「下向きの矢印マーク」が青い状態の時は、まだダウンロードが完了していません。

オフライン再生モードにしても曲が無い場合は、オンライン状態に戻して曲をダウンロードし直す必要があります。

まとめ ~Apple Music(アップルミュージック)の曲数は決して少ない訳ではないが、もっと曲数が多いサービスは存在する~

今回は、

サブスクリプション(定額制)音楽配信サービスで配信曲数が多いのはどこなのか?

聴き放題のコスパが良いのはどこなのか?

などに関する話題をご紹介してきました。

Apple Music

の楽曲数は決して少ない訳ではありませんが、音楽配信サービスの中では、

AWA

が曲数の充実度やコスパにおいてややリードしているようです。

もし、

曲数が充実したサブスクリプション(定額制)音楽配信サービスを探している

という方がいらっしゃいましたら、

AWA

などを選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

関連リンク

「Amazon Music Unlimited」公式ホームページ

「AWA」公式ホームページ

「LINE MUSIC」公式ホームページ

「Apple Music」公式ホームページ

「HMVmusic」公式ホームページ

「Spotify」公式ホームページ

「KKBOX」公式ホームページ

「YouTube Music」公式ホームページ

「RecMusic(旧レコチョクBEST)」公式ホームページ

「Amazon Music Prime(Prime Music)」公式ホームページ

「dヒッツ」公式ホームページ

「うたパス」公式ホームページ

「SMART USEN」公式ホームページ

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