親にスマホを持たせたい!お得で安全な、おすすめのシニア向けスマホ選び

2019年現在、60歳以上でスマートフォンを使っていない人の割合は、7割の約3000万人とされています。

60歳以上のスマートフォン所有率について「約4300万人のうち、3割の約1300万人がスマートフォンを使っているが、使っていない人は残り7割の約3000万人もいる」と説明する。

引用:ITmedia Mobile『スマホを持たない7割のシニア層へ ドコモと富士通が語る「らくらくスマホ」戦略』より

そして、その約3000万人を巡って、携帯キャリア各社はしのぎを削っているようです。

今回は、

60歳以上のシニア層の親にスマホを持たせたい

という方向けの話題です。

ここがポイント

・シニア層にスマホを持たせる場合、怖いのが「詐欺被害」

・「ワイモバイル」の「かんたんスマホ」は、振り込め詐欺対策機能の標準搭載で、スマホとして初めて「優良防犯電話」に認定された

・「ワイモバイル」や「UQモバイル」は格安スマホの中でも「大手に準ずる災害対策を提供」「MVNOの中でも、通信速度や技術対策の面で定評がある」とされる

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シニア層のスマートフォン、キャリアとトラブルになるケースも

携帯キャリア各社がしのぎを削る、シニア層の取り込みですが、キャリアとトラブルになるケースもあるようです。

下記の記事では、

某最大手の携帯キャリアが、スマホ契約時に76歳の女性に利用する事のない大量のオプション契約を押し売りした

事が問題視されています。

ツイートによれば、ドコモの請求書を書面で届くように契約変更したところ、76歳の母が大量のオプション契約を結んでいることに気付いたという。

夏野社長が公開した請求書には、「スゴ得コンテンツ利用料」「クラウド容量オプション利用料(50GB)」「dTV利用料」「dアニメストア利用料」「dヒッツ利用料」「dキッズ」「dマガジン」といったオプションサービスが並び、中には筋力トレーニングに関連するアプリが使い放題になる「Runtastic for docomo」といったサービスも含まれていた。上記オプションだけでも利用料金は3000円近くに上る。

引用:ITmediaNEWS『「76歳の母にひどい押し売り……OBとして情けない」 夏野氏、ドコモの契約オプションを批判』より

親にスマホを持たせた方が良いかどうかというより、持っていると楽しそう?

トラブルになるケースもあるシニア層のスマートフォン契約ですが、もちろん良い面もあります。

これは私の身の回りから考える印象ですが、

一見スマホを使いこなせなさそうな60歳以上の人でも、持ってしまえば何だかんだでそれなりに使えている

がします。

それに、

スマホを持っているとお孫さんと気軽に連絡を取ったりなどして、なんだか楽しそう

な印象を受けます。

また、これまでにゲームなどやった事の無いような人が、いつの間にかポケモンGOにはまっているなどといった思わぬ現象も目撃した事もあります(笑)

そういった意味でも、60歳以上のシニアの方がスマホを持つという選択肢は、持たせた方が良いかどうかというより、持っていると楽しそうという点において、私個人の意見としては大いにありだと思います。

シニア層のネット詐欺被害が急増中?

ところで、親などのシニア層にスマホを持たせる場合、最も怖いのが

詐欺被害

です。

国民生活センターの調査によると、シニア層をターゲットにした詐欺行為が頻発しており、2016年にあった相談のうち、多かった相談としては

1位:デジタルコンテンツその他
2位:アダルト情報サイト
3位:興信所

となっているようです。

また、あとで詐欺だと気が付いても、恥ずかしくて子どもに言えないという親も多いようです。

シニア層をターゲットにした詐欺行為も頻発している。国民生活センターの発表によると、2016年度にあった相談のうち、「デジタルコンテンツその他」と「アダルト情報サイト」が1位、2位となっている。増加が目立つカテゴリーとしてはトップが「デジタルコンテンツその他」で、利用した覚えのないサイト利用料の請求などに関する相談が増えたという。そして、「興信所」が第3位。アダルト情報サイトからの請求に関して依頼した探偵業者に関する相談が寄せられているという。7位には、「インターネット通信関連サービス」も入っている。

引用:INTERNET WATCH『シニアのネット詐欺被害が急増中』より

詐欺対策機能を搭載したシニア向け格安スマホなら「ワイモバイル」がおすすめ

親などのシニア層にスマホを持たせる場合に心配な「詐欺被害」ですが、

詐欺対策機能が充実した格安スマホ

には、

ワイモバイル

「かんたんスマホ」

があります。

ワイモバイル

では2019年2月末より、

シニア向けの「かんたんスマホ」に詐欺対策機能を搭載しており、初期設定するだけで無料で利用できる

ようになっており、

警告対象の番号は、警察や行政機関の情報などを集約

しています。

まずはスマホの詐欺対策について。携帯電話大手・ソフトバンクの格安ブランド「ワイモバイル」が、先月末から詐欺対策機能を搭載したスマホの販売を開始しました。

(中略)

これはシニア向けの「かんたんスマホ」に搭載された、迷惑電話対策機能。2月末以降に発売された端末に搭載されていて、初期設定するだけで無料で利用できます。(警告対象の番号は、警察や行政機関の情報などを集約しているとのこと)

引用:exciteニュース『無料でできる!詐欺対策アプリ』より

「かんたんスマホ」、振り込め詐欺対策機能の標準搭載でスマホとして初めて「優良防犯電話」に認定!

また、

ワイモバイル

「かんたんスマホ」

に搭載された詐欺対策機能についてですが、

公益財団法人全国防犯協会連合会」が推奨する、「優良迷惑電話防止機器」(優良防犯電話)に、スマホとして初めて認定された

そうです。

「かんたんスマホ」は、今回の「迷惑電話対策」機能の標準搭載などが評価され、公益財団法人全国防犯協会連合会(以下「全国防犯協会連合会」)が推奨する「優良迷惑電話防止機器」(優良防犯電話)にスマホとして初めて認定されました

引用:「Softbank」ホームページ

ワイモバイル

「かんたんスマホ」

に搭載された詐欺対策機能は、防犯協会にも認められる、非常に優れた機能であると言えます。

「ワイモバイル」と「UQモバイル」は災害時でも大手並みの対応

また、格安スマホの問題点として、

災害時に繋がりにくくなる

という問題があります。

現在、そうした突発的な事態が起きた場合、人々の情報を支えるライフラインとなるのが「携帯電話」だ。だが、そのライフラインの信頼度は、値段や事業者によって大きく違う。

日常では安価で十分な「格安スマホ」だが、災害時にライフラインとして生活を支えるのは難しい状況が見えてきた。

引用:livedoor NEWS「台風上陸中に格安スマホは繋がりづらく?大手との差」より

さらに、

MVNOは「災害用伝言板」を用意する義務を負わない

なども、格安スマホの問題として挙げられます。

現在は、大規模災害時の安否確認のために「災害用伝言板」が用意されるようになった。これらはあくまで「回線を持つ通信事業者」が用意するものであるため、MVNOは用意する義務を負わない。また、回線故障や大規模な通信量増大による障害も、「回線を持つ通信事業者」がまず告知するものなので、MVNOが前面にでることはない。

結果としてMVNOからは、「災害時でも災害状況や対策に関する告知など」がほとんど行われない。

引用:livedoor NEWS「台風上陸中に格安スマホは繋がりづらく?大手との差」より

近年の日本は大規模な災害が非常に多いですし、災害に対する対応に関しては他人ごとではいられないという方も非常に多いと思います。

しかし、

ワイモバイル

【UQモバイル】

などといった格安スマホは、

・大手に準ずる災害対策を提供

・MVNOの中でも、通信速度や技術対策の面で定評がある

などとされています。

「ワイモバイル」「UQモバイル」は大手並み

ただし、どの「格安SIM」も災害対策が弱いか、というと、そうではない点に留意していただきたい。

ソフトバンク傘下の「ワイモバイル」やKDDI傘下の「UQモバイル」は、大手に準ずる災害対策を提供している。

また、mineoやIIJmioなどは、毎回独自に、被災者対策を素早く展開している。

ちなみに、この2社はMVNOの中でも、通信速度や技術対策の面で定評がある企業である。災害直後には対応できないものの、しばらく経ってから対応を発表する企業もある。

引用:livedoor NEWS「台風上陸中に格安スマホは繋がりづらく?大手との差」より

実際私や、私の両親も

ワイモバイル

を使用していますが、2019年10月に日本列島を直撃し、大きな被害をもたらした台風19号「ハギビス」の際も、繋がりにくいなどといった現象は特に感じなかったです。

また、こちらは実際の「My Y!mobile」ページですが、確かに「災害用伝言版」が提供されています。

近年の日本における大規模災害の多発を考慮しますと、格安スマホはただ安ければ良いというものではありません。

「ワイモバイル」への契約で高額キャッシュバックがもらえるサービス

「ワイモバイル」に興味はあるが、できるだけお得に契約したい

という方もいらっしゃるかと思われます。

「ワイモバイル」の正規代理店の中には、

「ワイモバイル」への契約で高額キャッシュバックがもらえる

というサービスを行っている代理店も存在していますので、そちらのサービスについてもご紹介したいと思います。

「ワイモバイル」の正規代理店『ヤングモバイル』

「ワイモバイル」への契約で高額キャッシュバックがもらえるサービス

には、

Y!mobile正規代理店!お得な特典付きの「ヤングモバイル」!

があります。

キャッシュバック額やキャッシュバック条件は以下のようになっていますが、

「ワイモバイル」への乗り換えや新規契約で、最大20,000円のキャッシュバックが受け取れる

など、非常にお得に「ワイモバイル」と契約できるサービスとなっています。

契約種別キャッシュバック額キャッシュバック条件
端末とSIMのセット契約・au、ドコモ系回線からのMNP:20,000円

・ソフトバンク系回線からのMNP(番号移行):10,000円

・新規契約:20,000円

・ワイモバイルの新規契約、またはワイモバイルへの乗り換え

・端末セットでのご契約

・スマホベーシックプランRでご利用開始いただく

SIM単体契約・au、ドコモ系回線からのMNP:5,000円

・ソフトバンク系回線からのMNP(番号移行):0円

・新規契約:0円

※au、ドコモ系回線からのMNPでSIM単体契約の場合もキャッシュバック5,000円

・申し込み月に開通する

・au、ドコモ系回線から乗り換える

※ソフトバンクおよび、ソフトバンク系回線からの乗り換えは対象外になります。

※SIM単体契約の場合は契約時の加入プランに縛りがありませんので、最安値のスマホベーシックプランSでも5,000円対象

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「Yステーション」は、ワイモバイルへの乗り換えで、最短で開通日(利用開始日)の翌週にお振込み!

Yステーション

は、

ワイモバイルへの乗り換えで、最短で開通日(利用開始日)の翌週にキャッシュバックが振り込まれる

新規契約・MNPでもれなく最大20,000円の現金キャッシュバック

全国対応(来店不要)

50万台以上の販売実績

などといった特徴があり、非常にスピーディーにキャッシュバックを受け取る事ができるショップです。

ワイモバイルは、「子どもにスマホを持たせたい」「家族での乗り換えを検討している」などといった場合にもおすすめ

また、ワイモバイルは、

「ワイモバ親子割」、「ワイモバ家族割」の併用が可能

となっています。

そのため、子どもにスマホを持たせたいなど、家族での乗り換えを検討している場合、ワイモバイルはおすすめの選択肢のひとつです。

「シンプルMプラン」の料金例

・月額料金:3,278円

・ワイモバ家族割:▲1,188円

・ワイモバ親子割:▲1,100円(1年間)

・合計:990円

※1年間は990円で15GB使用出来るシンプルMプランを利用することが出来ます。

※さらに「Yステーション」経由だと、端末セットの場合現金キャッシュバック15,000円のプレゼントがあり、1年分の月額料金に充てる事も可能です。

ワイモバイル公式YouTube「ワイモバ親子割」とは?
Y!mobile「ワイモバ親子割」

シニア層の親に、実際にワイモバイルのかんたんスマホを持たせてみた結果、感じたデメリット

先ほども少し触れましたが、私のシニア層の親も

ワイモバイル

のユーザーです。

以前、「格安スマホに乗り換えたい」との意向がありましたので、その機会に、

ワイモバイル

「かんたんスマホ」

を持たせる事にしました。

ここからは、その際に感じたデメリットなどを少しご紹介したいと思います。

「ワイモバイル」のメールアドレスは、シニア層は分かりにくい?

シニア層の親に、

ワイモバイル

「かんたんスマホ」

を持たせたところ、概ね問題なく使用できているようですが、強いて言えば、メールアドレス周りに少々面倒を感じる可能性があるかもしれません。

ワイモバイル(Y!mobile)のメールアドレスってどうなるの?

でも紹介されているように、

ワイモバイル

のメールサービスには、

・ブラウザやタブレット、パソコン等でWebメールとしても扱えるメールアドレス「@yahoo.ne.jp」

・キャリア用に使えるメールアドレス「@ymobile.ne.jp」

・電話番号で使えるSMS

の3種類があります。

ワイモバイルのメールサービスは、ブラウザやタブレット、パソコン等でWebメールとしても扱えるメールアドレス「@yahoo.ne.jp」と、キャリア用に使えるメールアドレス「@ymobile.ne.jp」、電話番号で使えるSMSと合計3種類あります。

引用:ワイモバイル(Y!mobile)のメールアドレスってどうなるの?

なぜか、『Y!mobile メール』が「@ymobile.ne.jp」ではなく、 「@yahoo.ne.jp」

そして、

ワイモバイル

のメールサービスをもう少し具体的にまとめたものが下記の表になります。

※出典:iPhone、スマートフォン、ケータイ(PHS以外)、タブレット向けメールサービス

種別メールアドレス形式特長・概要
Y!mobile メール@yahoo.ne.jpiPhone、スマホ、PC、タブレットなど複数の機種からメールの送受信、管理が可能なマルチデバイスメールです。

メールは容量無制限でサーバーに保存されるため、安心してお使いいただけます。

専用のAndroid™用メールアプリ(Yahoo! JAPAN提供)もご用意しています。

MMS@ymobile.ne.jp カラフルな絵文字の利用や写真などを添付することもできるスマートフォン用のメールです。

他社ケータイやPC宛にも送信可能です。

SMS(電話番号)電話番号宛に送受信可能なメールです。お申し込み不要ですぐに利用できます。

はっきり申し上げまして、

『Y!mobile メール』という名前の「@yahoo.ne.jp」のメールアドレス

の存在が、

非常に邪魔

です。

『Y!mobile メール』という名前の「@ymobile.ne.jp 」のメールアドレス

であればまだすっきりしますが、

「@ymobile.ne.jp 」のメールアドレスは、「MMS」という扱い

です。

何が何でも「Yahoo!アカウント」を発行させたいという企業事情がこのようにさせているのだろうとは思いますが、親のITリテラシーが低い場合、この時点ですでに理解するのがかなり厳しいだろうと思われます(苦笑)

ちなみに私の場合は、

『Y!mobile メール』という名前の「@yahoo.ne.jp」のメールアドレスは無視

して、

キャリア用に使えるメールアドレス「@ymobile.ne.jp」

を使うように誘導しました。

ただし近年は、

キャリアメールは使わない

という方も多いかと思います。

そういった場合には、「LINE」などのツールを利用した方が、余計な説明の手間が省けて無難かもしれません。

まとめ

今回は、

60歳以上のシニア層の親にスマホを持たせたい

という方向けの話題をご紹介してきました。

最後にまとめますと、メールアドレスなどに少々面倒はあるものの、

・詐欺対策機能

・災害時でも大手並みの対応

などを考慮しますと、格安スマホなら、

ワイモバイル

「かんたんスマホ」

がおすすめです。

もし、親などの60歳以上のシニア層にスマホを持たせる事を検討しているようでしたら、今回ご紹介したサービスを利用してみてはいかがでしょうか?

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