出張などにより、短期間別の土地に赴く、という機会のある方もいらっしゃるかと思います。
そして、特に地方に在住されたご経験のある方ならご存じかとは思いますが、
地方で生活する上で、車は必須
です。
地方においては都市部ですら、便利な商業施設は郊外にある場合が多いです。
さらに地方の町村ともなれば、大きな買い物は数十キロ離れた都市部まで行かなければならない、なのに公共交通機関は数時間に1本、という場合も少なくありません。
しかし、
その短期間だけの為に車は買えない・・・
という方は非常に多いかと思います。
そして車を借りるとなった場合、もっとも一般的な選択肢は、
レンタカー
かと思います。
しかしレンタカーも、軽自動車を1日借りるだけで5,000円以上かかるのは当たり前ですし、一般的なお給料の方ではそうそう毎日借りられるものではないかと思われます。
もちろんこのような例以外にも、
短期間だけ車を借りたい
というケースは多々あるかと思います。
ところで、近年注目されている新たな車の利用方法に、
サブスクリプション(定額制)カーリース
があります。
・頭金不要
・月々の料金に車両代金だけでなく、税金なども含まれる定額制により、月々の家計が安定する
・契約プランによっては、定額料金に車検代やメンテナンス費用も含まれる
などといったメリットのあるサブスクリプション(定額制)カーリースではありますが、別記事、

でもご紹介していますように、
原則中途解約不可
というのが一般的なサブスクリプション(定額制)カーリースです。
しかし非常に数は少ないですが、
いつでも中途解約可能
というカーリースもごく一部ではありますが存在しています。
そしてそのようなサブスクリプション(定額制)カーリースの場合、
短期間だけ車を借りるなら、レンタカーを利用するより安い
場合があります。
そこで今回は、
短期間でも車を借りられるサブスクリプション(定額制)カーリースは?
などに関する話題です。
短期間でも車を借りられるサブスクリプション(定額制)カーリースは?
先ほども少し触れましたが、別記事、

でもご紹介していますように、
原則中途解約不可
というのが一般的なサブスクリプション(定額制)カーリースであり、中途解約が可能なカーリースは極めて少ないです。
しかし、
いつでも中途解約可能
というカーリースも存在していますので、まずはそちらのカーリースについてご紹介していきたいと思います。
いつでも中途解約OK!「リースナブル」
いつでも中途解約OK!
なサブスクリプション(定額制)カーリースには、
があります。
引用:リースナブル
中途解約可能なカーリースの中でも「〇年契約の〇年経過後~」という条件が付いているカーリースもありますが、その中でも、
の柔軟性は群を抜いています。
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「リースナブル」で中途解約する際の注意点は?
いつでも中途解約OK!
なサブスクリプション(定額制)カーリース、
ではありますが、全く注意点が無い訳ではありません。
解約時の車両の状態によっては支払いが発生する場合もあるが、必ず発生する訳ではない
で中途解約する注意点としては、
乗換時の下取り額が残価を下回った場合、その差額分の支払いが発生する
という点があります。
引用:リースナブル
ただし、
この支払いは必ず発生してしまう訳ではありません。
どうしても中途解約した場合、車両の状態に関わらず解約金・精算金・損害金が発生してしまう他のカーリースと比較すれば、中途解約に関する敷居は格段に低い
と言えます。
「リースナブル」と「レンタカー」、どっちがお得?
いつでも中途解約OK!
なサブスクリプション(定額制)カーリース、
ですが、ここからは、
レンタカーを利用するのとどちらがお得なのか?
について見ていきたいと思います。
月に何度もレンタカーを利用するよりは、「リースナブル」を利用した方が安い
まず、全国の格安レンタカーを一括比較・検索予約できるサービスには、
があります。
そして仮に、
・レンタカー利用場所:北海道札幌市
・対象車種:軽自動車
・利用日:2020年3月21日(土)9時~19時
として検索した場合、
軽自動車の最安値は基本料金4,000円(税込)
です。
そしてここに免責補償料などが加算されるかと思いますので、とりあえず、
日額5,000円(税込)
とさせていただければと思います。
ちなみに一応ではありますが、先ほどご紹介したレンタカーを30泊31日で利用した場合、10万円を軽く超えてきます。
次に、
の場合ですが、同じ軽自動車という事でスズキ「ワゴンR」をリースするとした場合、2020年3月現在の料金は、
月額21,120円(税込)※ボーナス払いなしの場合
となります。
引用:リースナブル
これらの情報を踏まえますと、北海道札幌市でレンタカーで軽自動車を月5回レンタルした場合には25,000円程度になる事が予想されますので、
レンタカーで軽自動車を月5回以上レンタルするよりは、
を利用した方が安い
と言えるかと思います。
もちろん、レンタカーの料金については利用地域や時期などによっても異なるかとは思いますが、レンタカーの代わりに、
を利用した場合の費用感について、なんとなくお分かりいただけるのではないかと思われます。
ガソリン代や駐車場代は定額料金に含まれない点に注意
先ほど、
を中途解約する際の注意点として、
乗換時の下取り額が残価を下回った場合、その差額分の支払いが発生する
という点をご紹介させていただきましたが、その他の注意点としては、
車検代や重量税などは定額料金に含まれるが、ガソリン代や駐車場代は含まれない
という点があります。
引用:リースナブル
ガソリン代に関してはレンタカーを利用する場合も自己負担ですので、その点については大きな違いがありませんが、例えば「出張先で駐車場を確保できない・・・」などといった場合には、注意が必要です。
「リースナブル」は法人契約もOK
また、
サブスクリプション(定額制)カーリースは、法人の社用車として非常に人気が高い
のも特徴です。
法人市場については、労働人口の減少に伴い、社用車の台数も減少傾向にあるが、社用車のリース化が順調に進展することでオートリース車両台数は増加傾向を保つと予測。
引用:Response「オートリース車両、2024年度には3割増の481万6000台へ…矢野経済予測」より
法人向けカーリースは、車が固定資産に計上されない
という点はもちろんですが、メンテナンス費用も含めた定額制により、コスト管理などがしやすいのも法人からの人気が高い要因であると考えられます。
そして、
はもちろん、
法人でも契約可能
です。
Q 法人でも契約可能でしょうか?また社用車としての利用も可能でしょうか?
はい、可能でございます。
引用:リースナブル
そういった意味では、
社用車として契約する
のも考えられる選択肢ではないかと思われます。
まとめ
今回は、
短期間だけ車を借りられるサブスクリプション(定額制)カーリースは?
などに関する話題についてご紹介してきました。
短期間だけ車を利用したい!
利用頻度は比較的高め
などという場合、レンタカーを利用するよりは、
を利用した方が、月々の費用がはるかに安く済む可能性があります。
皆様のカーライフの参考になりましたら幸いです。