Excel VBAにおける、Ifステートメントによる条件分岐に、And(論理積)の論理演算子を組み合わせた例をご紹介します。
その前に、今回使用する論理演算子についておさらいします。
And(論理積)は、AかつBの意味を持つ論理演算子
Ifステートメントによる条件分岐と、Andを組み合わせる
下記のコードの変数jpnに、80以上の数値を代入、かつ変数engにも80以上の数値をを代入して実行した場合、メッセージボックスには「合格」と表示されます。
変数jpnと変数engのどちらかに80より小さい数値を代入して実行した場合、メッセージボックスには「不合格」と表示されます。
Sub 条件分岐と論理演算子() Dim jpn As Long jpn = 80 ‘変数に数値を格納 ‘以下、If~ElseIfステートメントによる条件分岐 MsgBox “合格” ‘変数jpnが80以上、かつengが80以上の場合、この処理を実行 Else MsgBox “不合格” ‘変数jpnと変数engのどちらかが80より小さい場合、この処理を実行 End If End Sub |