Excel VBAにおける、Ifステートメントによる条件分岐に、Or(論理和)の論理演算子を組み合わせた例をご紹介します。
その前に、今回使用する論理演算子についておさらいします。
Or(論理和)は、AまたはBの意味を持つ論理演算子
Ifステートメントによる条件分岐と、Orを組み合わせる
下記のコードの変数strに、象または馬を代入して実行した場合、メッセージボックスには「草食系」と表示されます。
変数strに代入する文字列を虎または豹に変更した場合、メッセージボックスには「肉食系」と表示されます。
Sub 条件分岐と論理演算子1() Dim str As String str = “象” ‘変数に文字列を格納 ‘以下、If~ElseIfステートメントによる条件分岐 MsgBox “草食系” ‘変数strが「象」または「馬」と等しい場合、この処理を実行 ElseIf str = “虎” Or str = “豹” Then ‘変数strが「虎」または「豹」と等しい場合 MsgBox “肉食系” ‘変数strが「虎」または「豹」と等しい場合、この処理を実行 End If End Sub |