Excel VBAにおける、Ifステートメントによる条件分岐に、=と<>の比較演算子を組み合わせた例をご紹介します。
その前に、今回使用する比較演算子についておさらいします。
=は左辺と右辺が等しい場合Trueを返す
<>は左辺と右辺が等しくない場合Trueを返す
Ifステートメントによる条件分岐と、=と<>を組み合わせる
下記のコードの変数iに、5の数値を代入して実行した場合、メッセージボックスには「5と等しい」と表示されます。
変数iに代入する数値を5以外に変更した場合、メッセージボックスには「5じゃないよと表示されます。
Sub 条件分岐と比較演算子() Dim i As Long i = 5 ‘変数に数値を格納 ‘以下、If~ElseIfステートメントによる条件分岐 MsgBox “5と等しい” ‘変数iが5と等しい場合、この処理を実行 ElseIf i <> 5 Then ‘変数iが5と等しくない場合 MsgBox “5じゃないよ” ‘変数iが5と等しくない場合、この処理を実行 End If End Sub |