エクセルのセル内からは、目に見える文字列以外にも様々な情報を取得する事ができます。
今回はその一部ではありますが、Excel VBAでセル内の様々な情報を取得する方法についてご紹介します。
セルから色々な情報を取得する
下記のサンプル1はセルA1から様々な情報を取得してメッセージボックスに表示した例になります。
・サンプル1
Sub 取得() Dim str1 As String str1 = Cells(1, 1).Value ‘値を取得 MsgBox “値:” & str1 & vbCrLf & _ End Sub |
上記サンプルにおいて取得した情報とコードは、下記になります。
・値を取得
Value
・数式を取得
Formula
・セル番地を取得
Address
・文字色を取得
Font.Color
・背景色を取得
Interior.Color
・行数を取得
row
・列数を取得
Column
ちなみにメッセージボックス内の
vbCrLf
は、改行コードになります。