【Excel VBA】セルから色々な情報を取得する

Excel VBA講座 開講中!

エクセルのセル内からは、目に見える文字列以外にも様々な情報を取得する事ができます。
今回はその一部ではありますが、Excel VBAでセル内の様々な情報を取得する方法についてご紹介します。

※本ページはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク
スポンサーリンク

セルから色々な情報を取得する

下記のサンプル1はセルA1から様々な情報を取得してメッセージボックスに表示した例になります。

・サンプル1

Sub 取得()

Dim str1 As String
Dim str2 As String
Dim add As String
Dim fc As String
Dim ic As String
Dim i As Long
Dim j As Long

str1 = Cells(1, 1).Value ‘値を取得
str2 = Cells(1, 1).Formula ‘数式を取得
add = Cells(1, 1).Address ‘セル番地を取得
fc = Cells(1, 1).Font.Color ‘ 文字色を取得
ic = Cells(1, 1).Interior.Color ‘ 背景色を取得
i = Cells(1, 1).row ‘行数を取得
j = Cells(1, 1).Column ‘列数を取得

MsgBox “値:” & str1 & vbCrLf & _
“数式:” & str2 & vbCrLf & _
“セル番地:” & add & vbCrLf & _
“文字色:” & fc & vbCrLf & _
“背景色:” & ic & vbCrLf & _
“行数:” & i & vbCrLf & _
“列数:” & j

End Sub

上記サンプルにおいて取得した情報とコードは、下記になります。

・値を取得
Value

・数式を取得
Formula

・セル番地を取得
Address

・文字色を取得
Font.Color

・背景色を取得
Interior.Color

・行数を取得
row

・列数を取得
Column

ちなみにメッセージボックス内の

vbCrLf

は、改行コードになります。

色々な情報の取得

色々な情報の取得

タイトルとURLをコピーしました