Google Apps Scriptのスクリプトエディタにおいて、作成者が後から見たときにどんな内容だったかすぐに思い出せないという状況や、作成者以外の者が見たときに何を書いているのかすぐに分からないという状況は比較的よくある事と思われます。
そんなときGoogle Apps Scriptでは、スクリプト内に必要に応じてメモを残す事でそのような状況をできるだけ回避することができます。
そこで今回は、Google Apps Scriptのスクリプト内でのコメントアウトの方法についてご紹介します。
スクリプト内でのコメントアウトの書き方
//(半角スラッシュ2つ)でコメントアウト
スクリプトエディタ内において、//(半角スラッシュ2つ)の後に記述されたスクリプトは、コメントアウトされプログラムとして実行されません。
また、次の行においては//の効果は無くなります。
スクリプト内にメモを残したい時などに使用されます。
・サンプル1
function myFunction() { Browser.msgBox(“Hello World”); //このように、スクリプト内で改行しない限りはコメントアウトされ、実行されません。 } |
/*から*/でコメントアウト
スクリプトエディタ内において、/*から*/の間に記述されたスクリプトは、コメントアウトされプログラムとして実行されません。
こちらは//とは違い、複数行にまたがってコメントアウトされます。
・サンプル2
function myFunction() { Browser.msgBox(“Hello World”); } |
Google Apps Script(GAS)のお仕事で稼ぐのに必須の3サイト
関連記事