今回は、Google Apps Script(GAS)でスプレッドシートの文字に下線や取り消し線をつける方法についてご紹介します。
スプレッドシートの文字に下線や取り消し線をつける
スプレッドシートの文字に下線をつけるには、
setFontLine(“underline”)
のスクリプトを使用します。
また、スプレッドシートの文字に取り消し線をつけるには、
setFontLine(“line-through”)
のスクリプトを使用します。
下記のサンプル1では、アクティブシートのセルA1に「下線」という文字列を入力して下線をつけ、セルA2に「取り消し線」という文字列を入力して取り消し線をつけています。
・サンプル1
function myFunction() { var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet(); sh.getRange(“A1”).setValue(“下線”); sh.getRange(“A1”).setFontLine(“underline”); } |
下線や取り消し線をつけない
下線や取り消し線をつけない場合は、
setFontLine(“non”)
のスクリプトを使用します。
下記のサンプル2では、先ほどのスプレッドシートのセルA1の下線と、セルA2の取り消し線をそれぞれつけない状態に戻しています。
・サンプル2
function myFunction() { var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet(); sh.getRange(“A1”).setFontLine(“non”); } |