Google Apps Scriptにおける、ifによる条件分岐に、&&(論理積)の論理演算子を組み合わせた例をご紹介します。
その前に、今回使用する論理演算子についておさらいします。
&&(論理積)は、AND(AかつB)の意味を持つ論理演算子
ifによる条件分岐と、&&を組み合わせる
下記のスクリプトの変数jpnに、80以上の数値を代入、かつ変数engにも80以上の数値をを代入して実行した場合、メッセージボックスには「合格」と表示されます。
変数jpnと変数engのどちらかに80より小さい数値を代入して実行した場合、メッセージボックスには「不合格」と表示されます。
function myFunction() { var jpn = 80; //変数jpnに数値を格納 //変数jpnが80以上、かつ変数engが80以上の場合 Browser.msgBox(‘合格’); //変数jpnが80以上、かつ変数engが80以上の場合、この処理を実行 //変数jpnと変数engのどちらかが80より小さい場合 }else{ Browser.msgBox(‘不合格’); //変数jpnと変数engのどちらかが80より小さい場合、この処理を実行 } |
Google Apps Scriptの論理演算子についてはこちらの記事をご参照ください。

【Google Apps Script(GAS)】比較演算子と論理演算子
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