Google Apps Scriptにおける、ifによる条件分岐に、==、>=、<=の比較演算子を組み合わせた例をご紹介します。
その前に、今回使用する比較演算子についておさらいします。
==は左辺と右辺が等しい場合trueを返す
>=は左辺が右辺以上の場合trueを返す
<=は左辺が右辺以下の場合trueを返す
ifによる条件分岐と、==、>=、<=を組み合わせる
下記のコードの変数iに、5の数値を代入して実行した場合、メッセージボックスには「5と等しい」と表示されます。
変数iに代入する数値を6以上に変更した場合、メッセージボックスには「6以上」と表示されます。
変数iに代入する数値を4以下に変更した場合、メッセージボックスには「4以下」と表示されます。
function myFunction() { var i = 5; //変数に数値を格納 //変数iが「5」の場合 Browser.msgBox(‘5と等しい’); //変数iが5と等しい場合、この処理を実行 //変数iが6以上の場合 Browser.msgBox(‘6以上’); //変数iが6以上の場合、この処理を実行 //変数iが4以下の場合 Browser.msgBox(‘4以下’); //変数iが4以下の場合、この処理を実行 } |
Google Apps Scriptの比較演算子についてはこちらの記事をご参照ください。
【Google Apps Script(GAS)】比較演算子と論理演算子
今回は、Google Apps Scriptにおける比較演算子と論理演算子についてご紹介します。 【Google Apps Script】比較演算子とは? 比較演算子とは、「大きい」や「以上」など、値と値を比較する時に使うもので...