Google Apps Scriptにおいてもifによる条件分岐は非常に頻繁に使われます。
今回はifによる条件分岐を使った例についてご紹介します。
ifによる条件分岐
Google Apps Scriptにおいては下記のように記述します。
if (条件式1){ 条件式1を満たす場合の処理 (} else if (条件式2){ (} else if (条件式3){ |
()の中のelse if~と、else~は省略する事ができます。
また、else If~は条件式4、条件式5~と、複数の条件を指定する事ができます。
ifによる条件分岐と、==を組み合わせる
例として、ifによる条件分岐に、==を使用した比較演算子を組み合わせた例をご紹介します。
その前に、今回使用する比較演算についておさらいします。
==は左辺と右辺が等しい場合、trueを返す
下記コードの変数strに、猫という文字列を代入して実行した場合、メッセージボックスには「猫である」と表示されます。
変数strに代入する文字列を馬に変更した場合、メッセージボックスには「馬である」と表示されます。
変数strに代入した文字列が猫でも馬でもない場合、メッセージボックスには「猫でも馬でもない」と表示されます。
function myFunction() { var str = ‘猫’; //変数に文字列を格納 //変数strが「猫」の場合 Browser.msgBox(‘猫である’); //変数strが「猫」の場合、この処理を実行 //変数strが「馬」の場合 Browser.msgBox(‘馬である’); //変数strが「馬」の場合、この処理を実行 //変数strがIfとelse ifのどちらの条件にも該当しない場合 Browser.msgBox(‘猫でも馬でもない’); //変数strがIfとelse ifのどちらの条件にも該当しない場合、この処理を実行 } |
Google Apps Scriptの比較演算子についてはこちらの記事をご参照ください。