以前の記事、
などでもご紹介しているように、自毛植毛の施術方式には非常に様々な種類があります。
従来の植毛と言えば、
メスを使う
というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、
・できれば頭を切りたくない・・・
・メスを使わないでほしい・・・
という方もいらっしゃるかと思います。
しかし近年の自毛植毛は、
・切らない
・メスを使用しない
という施術方式も多数存在しています。
そこで今回は、
メスを使わない自毛植毛術は?
などに関する話題です。
メスを使った自毛植毛術のデメリットは?
まず、
メスを使った自毛植毛術のデメリット
について見ていきたいと思います。
メスを使った自毛植毛術は傷跡が残りやすい?
まず参考として、東京で「ARTAS(アルタス)植毛」というメスを使用しない自毛植毛を行っている、
では下記のような図で、メス使用の有無による自毛植毛術毎のメリットやデメリットを紹介しています。
また、「i-ダイレクト」というメスを使用しない自毛植毛を行い、
国内植毛シェア60%以上 ※2013年アイランドタワークリニック調べ、2011年矢野経済研究所調べ
を誇る、
では、下記のようにメス使用の有無による自毛植毛術のメリットやデメリットを紹介しています。
従来の自毛植毛には欠点があった。
国内で唯一当院だけが提供できる、メスを使わない自毛植毛手法「i-ダイレクト法」は、高度な先端医療技術のひとつであり、多くの薄毛の方々が抱える悩みの根本解決を実現しています。
従来の自毛植毛手法「ストリップ法」では、後頭部の頭皮をメスで帯状に切り取って毛髪を移植するため、強い痛みをともない、大きな傷跡が残ってしまうという欠点がありました。
毛穴1本1本を移植するので、傷跡が目立たない!
しかし「i-ダイレクト法」では、経験豊富な医師がひとつのグラフト(=1つの毛穴)から3〜4本の毛が出ている良質な毛穴だけを目視で選定し、ピンポイントで吸引採取します。
移植時〜移植後のダメージがほとんどなく、また毛髪の生着・生命力が高いのが特徴です。
以上の情報を整理しますと、メスを使用した自毛植毛術のデメリットとして、
・痛みを伴いやすい
・傷跡が残りやすい
・術後回復の遅さ
などが挙げられるかと思います。
メスを使わない自毛植毛術5選
それでは、
メスを使用しない自毛植毛術
にはどのようなものがあるのかについて見ていきたいと思います。
また、各自毛植毛術の費用などについては、
をご覧いだたけますと幸いです。
1つ1つの髪の毛を直接くり抜く「FUE法」
「FUE法」は、
1つ1つの髪の毛を直接くり抜いていく事により、メスで切らない自毛植毛術
です。
FUE法
-メリット-
ドナー部のメンテナンス不要
ドナー部の1つ1つのキズが点状で小さく、目立ちにくい。
FUT法を比較すると、術後にドナー部の痛みが少ない。
FUT法と比較して、高密度移植が容易
-デメリット-
通常はドナー採取のため、髪を短く刈る必要性がある。
移植株数が多いと、FUT法と比較して、ドナー採取に時間がかかる。
採取グラフト(毛包)のダメージが強い場合、FUT法への変更が必要である。
AIにより、FUE法のデメリットを解消した「ARTAS植毛」
「ARTAS(アルタス)植毛」は、
後頭部のグラフト採取部位に傷が出来ない
というFUE法のメリットを活かしつつ、
・肉眼では皮膚の下の毛根がどこにあるか見えない為、これを採取時に切断してしまう
・見えない毛根を採取するという技術習得には膨大な時間がかかり、毛根を切断したらこの移植毛の発毛は見込めない
というFUE法のデメリットを、
AI搭載の「ARTAS FUE採取ロボット」
により、短期間で安全に採取する事を可能にした自毛植毛術です。
ARTASはメスを使用しないため、皮膚を傷つけたり、切ったりすることはありません。
ARTASに内蔵されたインナーニードルで移植毛をパンチして、アウターニードルが毛包単位で吸収します。
この方法によって、メスを使わずに、毛根を傷つけること無く、採取することが可能です。
また、ARTASは手作業で一つ一つグラフトを採取するよりも早く採取することができるので施術時間が大幅にカットされ、患者様への負担も軽減することが可能です。
ARTAS植毛による自毛植毛を行っているクリニックには、
があります。
出血が少ない!国内シェア60%以上のアイランドタワークリニックによる「i-ダイレクト」
「i-ダイレクト」は、先ほども少しご紹介しました、
国内植毛シェア60%以上 ※2013年アイランドタワークリニック調べ、2011年矢野経済研究所調べ
を誇る、
による独自の自毛植毛術です。
メスを使わないため、採取部分には直径0.8mmの採取穴が開くだけで出血が少ない
という特徴があります。
従来の自毛植毛には欠点があった。
国内で唯一当院だけが提供できる、メスを使わない自毛植毛手法「i-ダイレクト法」は、高度な先端医療技術のひとつであり、多くの薄毛の方々が抱える悩みの根本解決を実現しています。
従来の自毛植毛手法「ストリップ法」では、後頭部の頭皮をメスで帯状に切り取って毛髪を移植するため、強い痛みをともない、大きな傷跡が残ってしまうという欠点がありました。
毛穴1本1本を移植するので、傷跡が目立たない!
しかし「i-ダイレクト法」では、経験豊富な医師がひとつのグラフト(=1つの毛穴)から3〜4本の毛が出ている良質な毛穴だけを目視で選定し、ピンポイントで吸引採取します。
移植時〜移植後のダメージがほとんどなく、また毛髪の生着・生命力が高いのが特徴です。
傷跡が目立たない!KM新宿クリニックの「FUERS(ヒュエルス)植毛」
「FUERS(ヒュエルス)植毛」は、
による、
健康なドナーのみを1株ずつくり抜くように採取して植毛するため、小さい丸い傷のみで傷が小さく目立たない
という特徴のある自毛植毛術です。
傷痕が目立たない
健康なドナーのみを1株ずつくり抜くように採取し、植毛しますので、小さい丸い傷ができますが、傷が小さいので目立ちません。
採取量によりますが、短髪にしても分りにくいため安心です。
(従来のメスを使用するFUT植毛では、帯状に後頭部の皮膚を切りとり1株ずつ細かく切り分けて、1つの株を作り植毛します。そのため長い1本の傷跡ができ、短髪にすると大変目立ちます。)
親和クリニックの高密度自毛植毛「MIRAI法」
「MIRAI法」は、
による、
・メスを使わない
・切らない
などといった特徴のある高密度自毛植毛です。
また、「NC-MIRAI法」という、「刈り上げない」自毛植毛も行っています。
※関連記事
まとめ
今回は、
メスを使わない自毛植毛術は?
などに関する話題についてご紹介してきました。
自毛植毛というと、「メスを使用する」というイメージの強い方も多いかもしれませんが、実は「メスを使用しない」自毛植毛術も非常に多いです。
本記事が、皆様の自毛植毛術選びの参考になりましたら幸いです。