みなさんは、「南部鉄偶」をご存知ですか?
今回は、見た目の可愛さと高性能で今人気の工芸品、
「南部鉄偶」(なんぶてつぐう)
に関する話題です。
「南部鉄偶」(なんぶてつぐう)とは?
「南部鉄偶」を一言で表すと、
土偶を南部鉄器で再現したもの
です。
ちなみに「南部鉄器」(なんぶてっき)は、岩手県で生産されている伝統工芸品です。
南部鉄器(なんぶてっき)は、岩手県南部鉄器協同組合連合会の加盟業者によって作られている鉄器。
引用:ウィキペディア
先ほどのように一言で「土偶を南部鉄器で再現したもの」と書くと一見大した事なさそうですが(笑)、
可愛い見た目と高性能
で、2017年8月に発売して以降、人気を集めているようです。
確かに、これは可愛いですね!
「南部鉄偶」って何に使うの?どんな効果があるの?
次に「南部鉄偶」の使い道と効果についてですが、先ほどご紹介した記事によると、下記のような使い道や効果があるそうです。
・湯沸かし用のやかんや煮物を作る鍋に入れ、鉄分を染み出させて鉄分を補給
・黒豆のつや出し
・アサリの砂抜き
・ぬか床に入れるとナスやキュウリのつや出し効果
・文鎮
・箸置き
・オブジェ
「南部鉄偶」すごいですね・・・!
使い道が多すぎです。
そしてAmazonの写真などに、鍋に入れられている「南部鉄偶」の写真が掲載されていますが、良い意味でものすごい絵面です(笑)
「南部鉄器」といえば・・・
ところで私は少なからず岩手県とは縁のある者なのですが、その立場から言わせていただきますと、
「南部鉄器」は本当に素晴らしい工芸品
です。
大事な事ですのであえてもう一度言わせていただきますが、
「南部鉄器」は本当に!素晴らしい工芸品
です。
ですが従来の「南部鉄器」は、
少々物々しいところがある
と言いますか、
「ちょっとしたお土産に」では買いづらい
と言いますか、
どうしても贈る相手を選ぶ
ようなところもありましたので、
この「南部鉄偶」はそのあたりの難点を解決していて、本当に画期的な素晴らしい工芸品であるように思います!
鉄分って何だっけ?
先ほど「南部鉄偶」の使い道の一つとして、
「鉄分の補給」
という使い道がありましたが、鉄分は何のために必要な栄養かを少々振り返ってみたいと思います。
鉄分不足が招く「貧血」
下記の記事によると、体内の「鉄分」が不足すると「鉄欠乏性貧血」という貧血になってしまうようです。
貧血とは、血液中に含まれるヘモグロビンの量が減少した状態のこと。
ヘモグロビンは、酸素をからだのすみずみまで運搬するという大切な働きをしているため、ヘモグロビンが減少すると全身が酸素不足になり、疲れやすい、めまい、動悸、息切れ、立ちくらみ、頭痛などの症状があらわれます。
貧血の70%は、ヘモグロビンの重要な材料のひとつである鉄分が不足することによる鉄欠乏性貧血です。引用:日本臓器製薬ホームページ「鉄分不足による貧血」
貧血といえば・・・
「鉄分」といえば「貧血」ですが、「貧血」と言うと思い出す事があります。
大分前の事ですが、乗っていた電車から降りたところ、同じく近くのドアから降りた女性がいました。
その女性が突然雪崩のように5メートルほど先の金網に
「ガシャーン!」
と突っ込んでいき、一瞬茫然としてしまった事があります(苦笑)
「大丈夫ですか?」
と声をかけたところ、
「大丈夫です・・・」
とは返答してくれましたが、あれはどう見ても大丈夫には見えなかったです(苦笑)
たしか貧血が原因であったようには記憶していますが、あの方にもぜひ「南部鉄偶」をおすすめしてみたいです。
もっとも「南部鉄偶」は、2018年12月の時点では大人気で品薄状態らしく、たんに鉄分のみを補給するだけならば
美めぐり習慣(貧血・鉄分)
のようなサプリメントもありますが、いずれにせよ貧血って怖いですね・・・
もし金網側でなく、線路側になだれ込んでいたらどうなっていたのでしょうか・・・
おそらくは私も救出に動かなければならなかったように思います・・・
「南部鉄偶」今後の展開に期待!
今回は2018年12月現在大人気の岩手県の工芸品、
「南部鉄偶」
についてご紹介してきました。
この「南部鉄偶」は人気が出るのも分かる、
可愛さ抜群!
性能抜群!
の本当に素晴らしい工芸品であるように思います!
しかも「南部鉄偶」が人気になる事で、本家本元の「南部鉄器」の知名度が増す事になるのも間違いないです。
あと個人的には、ここからキャラクターやグッズなどで畳みかけるのも悪くないのでは?という気もします!
岩手県の盛岡駅前を「南部鉄偶」のキャラクターが闊歩する様子もシュールで面白いと思います(笑)
今後も「南部鉄偶」に注目です!