みなさんは、
どうしてこれを食べようと思ったんだろう?
誰が最初に食べたんだろう?
と思う食べ物はありますか?
今回はそんな、見た目などがちょっとアレな食べ物の話題です(笑)
「なぜこれを食べちゃった?」情報
ここでは、「なぜこれを食べちゃった?」に関連した情報などをご紹介していきます。
昆虫食専門の販売サイト「bugoom(バグーム)」登場
昆虫食専門の販売サイトとして、
次世代のスーパーフード昆虫食を販売【bugoom(バグーム)】
がリリースされました。
「なぜこれを食べちゃった?」とは言うものの、
世界では、アジアやアフリカを中心とする約100ヵ国に昆虫食の文化があり、 カブトムシやシロアリなどの約2,000種類の昆虫が食べられている
など、広い世界においては普通に昆虫を食べる国も多いです。
もちろん、
次世代のスーパーフード昆虫食を販売【bugoom(バグーム)】
は、ふざけ半分で生き物の命を粗末に扱うような販売サイトではなく、
昆虫食が未来を救う
をコンセプトに、昆虫食の魅力を発信している販売サイトです。
昆虫食プレゼントキャンペーン実施中!世界の昆虫をお届けする「バグズファーム」
は、
・レンジで簡単「だんごむしの素」
・鮮度抜群「冷凍昆虫」
・蚕(かいこ)の糞を香り高く焙煎した「蚕糞茶」
・商品化日本初の「昆虫コーヒー」
・ひと振りで昆虫食「コオロギ塩」
・ビールにピッタリ「未来コオロギオツマミ」
・虫酒「VODKA」
など、多彩な昆虫を食卓にお届けする、昆虫食の通販サイトです。
また、
3,000円(税込)のお買い物をしていただいたお客様に、ランダムで昆虫食を1つプレゼントするキャンペーンを実施中
です。
第1位:なまこ
最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物第1位は、「なまこ」です。
いや、これは本当によく口にしようと思ったなと思いますが、下記の記事によると日本人ともかなり古い関わりもあり、かの有名な夏目漱石の小説「我輩は猫である」の中でも「初めてナマコを食べた人物の胆力には敬服すべきだ」という一説があるそうです・
(「我輩は猫である」は読んだことがありますが、その一説は覚えていないですね・・・)
旬は初冬とされ、日本では酢の物として食べることが多く、味よりはコリコリとした独特の食感を楽しむ食べ方をされる。腸などの内臓を塩辛にしたものはこのわたと呼ばれ、ウニ・からすみ(ボラの卵の塩漬け)と並んで日本三大珍味のひとつとされる。905年編纂の『延喜式』にも記述があり、ナマコの利用法としては1,000年以上の歴史を持つ。
(中略)
『本朝食鑑』や『日本山海名産図会』など江戸時代の食材図鑑にもナマコは紹介されており、ナマコ食の歴史は長い。夏目漱石の小説『吾輩は猫である』の中には、初めてナマコを食べた人物の胆力には敬服すべきだ、という一節もあり、食べ物としては意外な印象を与える場合も少なからずあったようである。
引用:ウィキペディア
「なまこ」がお通し???
これは私の体験談なのですが、以前行った居酒屋で
お通しが「なまこ」
だった事があります(笑)
もう少し無難といいますか、オーソドックスなお通しでも良いのに、何ゆえ「なまこ」にしたんでしょうね(苦笑)
見た目的に結構苦手な方も少なくないと思うのですが・・・
ちなみに下記の記事の弁護士のコメントによると、お通しに関しては
事前の説明・告知がなければ契約成立の条件が整っていないので、お通しが出てきても提供を拒否できますし、代金支払いも拒めます
との事です。
私は普段ならお通しが出てくる事については特に疑問を感じていなかったのですが、あの時は断れるなら断りたかったかもしれないですね・・・(苦笑)
全く食べられないという訳ではないのですが・・・
「電話予約時やウェブ予約などで事前にお通しの説明・告知等があれば、入店と同時にお通しを注文したことになります。でも、事前の説明・告知がなければ契約成立の条件が整っていないので、お通しが出てきても提供を拒否できますし、代金支払いも拒めます」
引用:PRESIDENT Online「“お通し代”の支払いを拒んだらどうなるか」より
古くから医薬品として用いられてきた
ただし見た目はちょっとアレですが、古くから医薬品として用いられるなど健康には良いんですよね・・・
天は二物を与えず、みたいな感じなのでしょうか・・・?
ナマコは漢方薬として古くから滋養強壮薬、皮膚病薬として用いられてきた。
引用:ウィキペディア
第2位:ホヤ
最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物第2位は、「ホヤ」です。
ホヤに関は、主に東北地方北部沿岸の三陸地方で古くから食べられてきたそうです。
その見た目からよく「海のパイナップル」と称されますが、正直なところ「うーん?」みたいな複雑な感想です(苦笑)
ホヤは日本、韓国、フランスやチリなどで食材として用いられている。海産物らしい香りが強く、ミネラル分が豊富である。
日本では主にマボヤ科のマボヤ(Halocynthia roretzi)とアカボヤ(H. aurantium)が食用にされている。古くからホヤの食用が広く行われ多く流通するのは主に東北地方北部沿岸の三陸地方。水揚げ量の多い石巻漁港がある宮城県では酒の肴として一般的である。また北海道でも一般的に食用の流通がある。多いのはマボヤであり、アカボヤの食用流通は北海道などであるが少ない。東京圏で食用が広まり多く流通するようになったのは近年[いつ?]である。中部地方以西・西日本各地では、2016年時点においてもなお極少ない。
伯父が亡くなる直前に食べたがった
ホヤに関しては、私は小さい頃に一度食べて以来、長らく食べていないです・・・
しかし私の伯父が生前、亡くなる直前にホヤを食べたがった事があり、「そんなに美味かったかな~?」(生産者の方、すみません・・・)と思い、最近ちょっと気になってはいます。
どちらかというと「大人の味」って感じですかね・・・?
ホヤも栄養豊富
そしてホヤもビタミンEやB12などを多く含んでいる、栄養豊富な食材です。
本当に、天は二物を与えず、なのでしょうか・・・?
ホヤはビタミンE、B12を多く含んでいます。ビタミンEは脂溶性で、強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると考えられています。
また、ビタミンB12は水溶性ビタミンの一種で身体の細胞の生成に大きく関わり、血液の生成にも関わるなど非常に大切なビタミンの一つですが、野菜や果物にはほとんど含まれていないので、こうした魚貝から摂取する必要があります。
引用:旬の食材百科ホームページ
第3位:ムラサキウニ
最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物第3位は、高級食材としても割とおなじみの「ムラサキウニ」です。
ウニも食用としての歴史は古く、縄文時代の貝塚から殻が大量に発見されたそうで、少なくとも縄文時代にはウニは食べられていた事になります。
よくもまあ、あのトゲトゲの殻を割って食べようと思いましたね(笑)
実は結構昔から食べられており、山口県に数多くある縄文時代の遺跡や貝塚から魚の骨などに混ざってウニの殻や棘が発見されています。きっと縄文の人たちも、うにを食べていたのでしょうね。
引用:山口県うに共同組合
ウニの殻を割って中身を取り出した事がありますか?
ちなみに私の親戚や身の回りには漁師をされている方も結構多く、その縁でウニの殻を割って中身を取り出した事もあるのですが、まあ下手糞で、食材に申し訳ないほどでした・・・
手際よく処理をしないと身がどす黒くなって、凄く不味そうになるんですよね・・・
父方の祖母などは物凄いスピードで処理をしていたので、今にして思うと本当に凄い熟練の技でした・・・
ウニもやっぱり栄養豊富
そんな見た目がトゲトゲなウニも、やっぱり栄養が豊富です。
特に
アンチエイジング効果
があるビタミンEを豊富に含んでいるようです。
漁師のみなさんがみんな若くて元気に見えるのは、もしかしてウニを食べる機会が多いためか・・・?
ウニに含まれる栄養素でまず注目したいのはビタミンAとビタミンE。
どちらも抗酸化作用が強いビタミンです。
抗酸化作用とは、体内で老化の原因と言われている活性酸素の生成を抑制する働きのこと。
つまり抗酸化作用のある食材を食べると、結果としてアンチエイジング効果が期待できるのです。
特に夏は日差しが強く紫外線が多いため、体内に活性酸素が生成されやすい季節。
放っておくとシミやシワの原因にも。そんな時こそ抗酸化作用のあるウニを食べて、体の中からキレイを目指しましょう!
第4位:サソリ
最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物第4位は、「サソリ」です。
サソリといえば「毒」でも有名ですが、よくこんなものを食べようと思いましたよね・・・
実は食べた事がある
よくこんなものを食べようと思いましたよね・・・
と言いつつ、実は私もこの「サソリ」を海外で食べたことがあります(苦笑)
正直なところ、
別に不味くはないです。
ただ、
また食べたいとも思っていません(笑)
昆虫食の商品は意外とある
しかし、近年は昆虫食の研究も進んできている事もあり、調べてみると昆虫食の商品は意外と多いようです。
中にはカブトムシやゲンゴロウ、ムカデまでありますね・・・
ただこれは私の先入観や固定観念なのかもしれないですが、正直あまり食べたくはないです・・・(苦笑)
また、この昆虫食ジャンルに触れてしまうと、この記事の収集がつかなくなってしまいそうなので、私が食べた事のある「サソリ」の話題にとどめておきます(苦笑)
(本当は蜂の幼虫も食べたことがあります・・・)
第5位:フグ
最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物第5位は、こちらも高級食材としておなじみの「フグ」です。
昔の人も命がけでフグを食べた
フグに関しては見た目どうこうではなく、完全に毒の問題ですね・・・
フグもウニと同じく、少なくとも縄文時代からは食用にされていたようですが、江戸時代以前にも兵士や大名が毒で死ぬケースがあり、厳しい対応がされていたようです(苦笑)
彼らも危険を承知しながらもなお、それでもフグが食べたかったんでしょうね(苦笑)
確かに美味しいのは認めますが・・・
一方、2000年前の日本の里浜貝塚からはフグの骨が発見されており縄文時代から食用にされていたと考えられている。
豊臣政権下の時代に行われた朝鮮出兵の際、兵士にフグによる中毒が続出したため、豊臣秀吉はフグ食禁止令を命じた。徳川氏に政権が変わった後にも、武家では「主家に捧げなければならない命を、己の食い意地で落とした輩」として、当主がフグ毒で死んだ場合には家名断絶等の厳しい対応がなされたという。
第6位:アンコウ
最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物第6位は、「アンコウ」です。
アンコウについては完全に見た目の問題です(笑)
見た目だけでいうと絶対なにか毒とかありそうですが(失礼)、江戸時代にはすでに高級食材として扱われていたようです。
この鮟鱇は、江戸時代の頃の「三鳥二魚」と呼ばれる5大珍味の1つであり、歴史的にも名高い高級食材。三鳥二魚とは、鳥=鶴(ツル)、雲雀(ヒバリ)、鷭(バン)、魚=鯛(タイ)、鮟鱇(アンコウ)のことである。
引用:ウィキペディア
やっぱりアンコウも栄養価が高い
そんな見た目がアレなアンコウですが、こちらもやはりビタミンA・ビタミンB12・ビタミンD・DHA・EPAなどの栄養価が高く、しかもカロリーも低いそうです。
淡白でカロリーも低いが、特に肝(アンキモ)はビタミンA・ビタミンB12・ビタミンD・DHA・EPAなど栄養価が高い。調理法として一般的な「あんこう鍋」は、茨城県の平潟や常磐路のあんこうとして大洗町が有名である。
引用:ウィキペディア
ちなみに私はアンコウを食べた事がない(はず)ですので、いつか食べてみたくはあります。
(2018年現在までは中々機会がなく・・・)
まとめ
今回は、最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物についてご紹介してきました。
全体的に見た目はよろしくないが、栄養価は高い食材が多いですね・・・
今回ご紹介した食材については食わず嫌いをされている方も多いかもしれませんが、新鮮なものはやはり美味しいですし、栄養も豊富ですので、何事も経験という事で一度は思い切って食べてみてはいかがでしょうか?
ただ私としては、昆虫はもういいかな~(苦笑)