みなさんは、「昆虫食」に興味がありますか?
ありますよね?
以前の記事では、「最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物」についてご紹介しました。
そちらの記事では「サソリ」を食べた事がある事だけに触れて、昆虫食ジャンルへの深入りは避けていました。
なぜなら、「最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物」というテーマで昆虫食ジャンルに踏み込んでしまうと、何万文字書いても足りない危険性があるからです(苦笑)
今回は、そんな「昆虫食」に踏み込みます。
「昆虫食」最新情報
ここでは、「昆虫食」の最新情報などをご紹介していきます。
昆虫食専門の販売サイト「bugoom(バグーム)」登場
昆虫食専門の販売サイトとして、
次世代のスーパーフード昆虫食を販売【bugoom(バグーム)】
がリリースされました。
もちろん、ふざけ半分で生き物の命を粗末に扱うような販売サイトではなく、
昆虫食が未来を救う
をコンセプトに、昆虫食の魅力を発信している販売サイトです。
昆虫食だけを集めた自動販売機?
なぜ昆虫食について改めて触れようと思ったかというと、「昆虫だけを集めた自動販売機」が存在するというニュースを見てしまったからです(苦笑)
私が食べた事のある昆虫
ちなみに私が食べた事のある昆虫は、以前海外で食べた事のある、
サソリ
蜂とその幼虫
です。
もしかしたら他にもあったかもしれませんが、あまり無理して思い出したくはありません(笑)
今にして思えば毒があるやつばかりですが(笑)、2018年現在は生存していますので、大丈夫だったんだろうと思います。
昆虫は美味いのか?
私が食べたサソリや蜂とその幼虫ですが、たしかどちらも揚げ料理だったように思います。
気になるのはその味かと思うのですが、正直にいって、
別に不味くはない
です。
それどころか、昆虫である事を知らなければ、パリパリした歯ごたえで
普通に美味い
と思った可能性すらあります。
強いて言えば「かっぱえびせん」みたいなものです。
ただ、見た目補正と毒補正で減点90点くらいです(笑)
ちなみに先ほどご紹介した記事の中でも、
「パリパリした食感で意外とおいしかった。羽と脚を食べている感覚はあった」
という証言があるように、意外と美味しいのは確かであると、それは私も認めます。
自販機にはテントウムシやハチの絵がプリントされ、上部には「昆虫食をはじめました」のプレート。商品は缶詰の「チョコバッタ」やボトル入りの「コオロギプロテインバー」など8種類で、各600~1000円。恐る恐るチョコバッタにトライした派遣社員の女性(43)は「パリパリした食感で意外とおいしかった。羽と脚を食べている感覚はあった」と興奮気味。
なぜ昆虫を食べるのか?
改めて、「なぜ昆虫を食べるのか」について調べてみたのですが、
なぜ?
というよりは、そもそも昆虫は
・アジア29国で食べられている
・南北アメリカ23国で食べられている
・アフリカ36国で少なくとも527の昆虫が食べられている
・世界で食用にされる昆虫の種類を細かく集計すると1,400種にものぼるといわれる
など、そもそも世界では普通に食べられているようです・・・
こうなってくると、過剰に昆虫食を拒絶する方が食べている方々に対して失礼に思えてきますね・・・
しかし、日本においては「昆虫」を進んで食べる文化や風習はあまり多くないようにも思いますし、日本人に昆虫食を受け入れがたい人が多いのは、もはや遺伝子レベルで「あれは食べ物ではない」と刷り込まれているのではないかという気がしてきます・・・
昆虫食(こんちゅうしょく、英語: Entomophagy, Insect eating)とは、ハチの幼虫、イナゴなど、昆虫を食べることである。食材としては幼虫や蛹(さなぎ)が比較的多く用いられるが、成虫や卵も対象とされる。アジア29国、南北アメリカ23国で食べられ、アフリカの36国では少なくとも527の昆虫が食べられており、世界で食用にされる昆虫の種類を細かく集計すると1,400種にものぼるといわれる。
引用:ウィキペディア
ネット通販で買える昆虫食
最近では昆虫食の研究が進んでいる事もあってか、ネット通販で買える昆虫食商品も多いようです。
昆虫食自販機のためだけに熊本まで行けるという方もあまりいないと思いますので、ネット通販で買える昆虫食をいくつかピックアップしてみました。
しかし、
タランチュラ
ってあなた・・・
「最初に食べた人を尊敬したくなる食べ物」とかそんな生温いテーマでは記事を書けないですね・・・
ミックスバグ
カブトムシ
タランチュラ
フタホシコオロギ
スーパーワーム
キョクトウサソリ
粉末コオロギ 高プロテイン
大サソリ
ゲンゴロウ・ガムシ
タガメ
ケラ(オケラ)
黒アリ
ヨーロッパイエコオロギ
大ムカデ
まとめ
今回は、昆虫食についてご紹介してきました。
まあ見た目はともかく、食べてみれば意外と美味しい昆虫も多いとは思うんですよね、おそらく・・・
それにしても日本人はこれまで、
「なまこ」「ホヤ」「ムラサキウニ」「アンコウ」
など、見た目だけでいえば決して良いとは言いがたい食べ物も果敢に食してきました。
しかし、「昆虫」を進んで食べる文化や風習はあまり多くないようにも思います。
どうして「なまこ」は食べて、「昆虫」は食べなかったんでしょうね?
そして何故、最近になって昆虫食に手を出し始めたのでしょうか?
日本人の昆虫食に対する探求はまだ続きそうです。