
「60代からプログラミングやAIを学ぶのは遅いのでは?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
今は生成AIの登場で、難しいプログラムを書けなくても、日本語で指示するだけで文章作りや事務作業、簡単なツール作りまでできる時代になりました。
ただし、何をどこで学ぶかは、学ぶ目的で大きく変わります。
| 学ぶ目的 | おすすめの学び方 |
|---|---|
| 仕事や副業につなげたい | 40~60代向けの生成AIスクール「ライフシフトラボ AIコース」 |
| 近所の教室で、対面で学びたい | パソコン教室「アビバ」(生成AIの講座もあり) |
| まずは無料・安く試したい | 自治体や公民館の講座、国の無料教材 |
この記事では、Excel VBAやGoogle Apps Scriptで業務の効率化を続けてきた私の経験も交えながら、60代からの学び方を紹介します。
シニア層、60代からプログラミングを学び直したい人は多い

近年では、
シニア層、60代からでもプログラミングを学ぼうとする人は少なくありません。
ソニー生命保険の2018年の調査によると、
「65歳以降の就労意向がある」シニアの3人に1人は「学び直し意向」があり
さらにシニアが学習したいことのトップ3は、
・1位:語学
・2位:歴史
・3位:パソコン・インターネット
となっていました。
さらに、
学び直し意向がある男性シニアの2割弱が「プログラミング学習」に意欲的
との調査結果が明らかになっており、思いのほか多くのシニア層が、「プログラミング学習」に興味を持っているといえます。
学び直し意向があるシニア(331名)に、今後、どのようなことを学習していきたいか聞いたところ、1位「語学」(53.2%)、2位「歴史」(36.0%)、3位「パソコン・インターネット」(30.5%)、4位「音楽」(27.5%)、5位「健康」(20.2%)となりました。
男女別にみると、「歴史」(男性45.1%、女性27.2%)や「プログラミング」(男性17.3%、女性4.7%)は男性人気が高く、「健康」(男性13.0%、女性27.2%)や「料理」(男性13.6%、女性23.7%)、「伝統芸能(華道・茶道・書道など)」(男性9.3%、女性23.1%)は女性人気が高いようです。 (図9)
引用:ソニー生命保険会社「シニアの生活意識調査2018」より
お金のために学び直したい訳ではない?
さらに、
学び直しをしたいと思った理由
についてですが、
・1位:教養を高めたいから(57.4%)
・2位:趣味を深めたいから(52.3%)
・3位:自分に自信をつけたいから(24.5%)
となっており、
お金のためというよりは、自分のために学び直したい
という意欲が強い方が非常に多いようです。
この結果には、正直ちょっと驚いたというのが本音です・・・(失礼しました)
続いて、学び直し意向があるシニア(331名)に、学び直しをしたいと思った理由を聞いたところ、1位「教養を高めたいから」(57.4%)、2位「趣味を深めたいから」(52.3%)、3位「自分に自信をつけたいから」(24.5%)となりました。教養を身につけたい、趣味を追求したいとの思いが、シニアの学び直し意欲の源泉になっているようです。 (図10)
引用:ソニー生命保険会社「シニアの生活意識調査2018」より
今から学ぶなら、プログラミング言語より「生成AI」
シニア層が、60代からのプログラミング学習にはどんな言語がおすすめなのか?

それでは、シニア、60代からプログラミング言語を学ぶ上でおすすめの言語にはどういったものがあるのでしょうか?
下記の記事によると、
PHP
というプログラミング言語が最もおすすめであるとされています。
「PHPがおすすめです。文法も英語感覚でなんとなくわかりますし、PHPはもともと、ウェブページを動的に生成するために作られた言語であるため、ウェブサイト表示の基礎であるHTMLとも相性が良く自然に学べます。比較的、習得も楽なわかりやすい言語と言えるでしょう」
引用:@DIME「60代からでも学べるプログラミング言語はある?」より
時代は大きく変化し「生成AI」が主流に・・・
以前のこの記事では、「60代から学ぶならPHP」と紹介していました。しかし今は、
まず生成AIの使い方を身につけるほうが、学んだことを活かせる場面がずっと多い
と考えています。
実際、下記のアンケートでも60代の77.1%が生成AIの利用経験があり、さらに生成AI利用経験者のうち現在就業中7割が生成AIを業務活用しているとされています。
もはや、シニア人材であっても生成AIの活用は避けて通る事のできない必須スキルとなっています。
年代別にみると、生成AIの利用経験率は50代以下が92.7%で最も高かったが、60代では77.1%、70代では61.4%にのぼり、シニア層においても生成AIの利用が広がっていることがうかがえる。
生成AIの利用経験率
生成AI利用経験者のうち現在就業中の人175名に利用シーンを尋ねると、「業務内・業務外の両方で利用する」が45.1%、「主に業務内で利用する」が25.1%となり、約7割が業務でも生成AIを利用していると回答。
生成AIの利用シーン
また、私は派遣先で、Excel VBAやGoogle Apps Scriptを使った業務の効率化を担当してきました。ところが生成AIの登場で、日本語で頼むだけで、AIがコードを書いてくれるようになりました。
その結果、プログラミングの経験がない人でもAIでコードを書けるようになり、私自身、担当していた仕事がなくなって派遣契約が終了した経験があります。
だからこそ、これから学ぶなら「コードを一から書く力」より、「AIに上手に頼んで、結果を判断する力」が大切です。長い社会経験を持つ世代は、「何を頼むべきか」「この結果で仕事になるか」を判断する力があるので、むしろ有利だと思います。
仕事や副業につなげたいなら「ライフシフトラボ AIコース」

ライフシフトラボ AIコース
ライフシフトラボ AIコースは、40~60代のために作られた、知識ゼロから学べる生成AIのスクールです。45歳からのキャリアスクールを運営する株式会社ライフシフトラボが提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 40~60代。知識ゼロから受講可 |
| 期間 | 3ヶ月(全10回、各2時間のグループレッスン) |
| 形式 | 完全オンライン(Zoom)、原則土日開催、欠席時は録画で視聴可 |
| 学ぶ内容 | 文書作成、画像・動画制作、事務作業、データ分析、ノーコードでのホームページ・チャットボット制作など |
| サポート | 専属トレーナーによる個別サポート、質問は無制限 |
| 料金 | 無料個別相談会で案内 |
60代におすすめできる理由
- 受講生を若い世代と混ぜず、40~60代に絞っているので、自分のペースで学びやすい
- どこで止まっても質問できる無制限の質問対応と、個別のサポートがある
- レッスンは週末に開催され、忙しい週は録画で学べる
- ホームページには60歳の女性、63歳の男性の卒業生の声も掲載されている
申し込む前に知っておきたいこと
- 料金は公開されていないので、無料個別相談会(オンライン、約60分)で確認する必要がある
- 公式サイトの「月+10万円」は目標であって、収入の保証ではない
- レッスン以外に、週約2時間の自習時間が必要
- 契約書を受け取ってから8日以内なら、理由を問わず全額返金で解約できる(特定商取引法に基づく表記より)
無料個別相談会では、参加特典として「生成AIツール30選」などの資料ももらえます。申し込むかどうかは、話を聞いてから決めて大丈夫です。
生成AIはもちろん、それ以外のプログラミングも学べる「パソコン教室アビバ」(給付金対応あり)
引用:パソコン教室アビバ「アビバが選ばれる理由」
オンラインに不安がある人、生成AI以外のプログラミング言語や、それこそパソコンの基本操作から教わりたい人には、全国に教室があり、
・全国の教室・オンライン対応100校
・インストラクター満足度98%
・年間キャリアサポート数15,000人以上
などといった特徴のあるパソコン教室でもある、
が合っています。
先ほど少し触れたPHPをはじめとしたプログラミング言語の講座はもちろん、ChatGPTやGemini、Copilotなど生成AIの講座や、「生成AIパスポート」試験の対策講座もあり、無料体験も申し込めます。
また、
は、厚生労働大臣指定の「一般教育訓練給付金制度」対象講座を多数用意するスクールです。
対象講座はお気軽に教室までお問合せください、とされています。

アビバでは厚生労働大臣指定の「一般教育訓練給付金制度」対象講座を多数用意
受講料の最大80%の給付金あり「Techmeets(テックミーツ)」
給付金に対応しているスクールには、
があります。
「Techmeets(テックミーツ)」は、AIも学べる「スタンダードプラン」と「エキスパートプラン」において、受講料の最大80%の給付金があるスクールです。
※ご自身が給付金を受ける事が可能かどうかは、スクールまでご確認ください。
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受講料の最大80%の給付金あり「Techmeets(テックミーツ)」
まずは無料で試したいなら「自治体の講座」
最近は、自治体や公民館がシニア向けのスマホ講座や生成AI講座を、無料または数千円程度で開いていることがあります。お住まいの市区町村の広報誌やホームページを確認してみてください。
まずは無料でChatGPTなどを実際に触ってみて、「もっと本格的に学んで仕事にしたい」と思えたら、スクールを検討するのも良い順番です。
給付金や公的な支援は使える?
学び直しの費用を支援する制度はありますが、60代の場合は使える条件に注意が必要です。
- 教育訓練給付金(厚生労働省):対象講座の受講料の一部が支給される制度。雇用保険に入っていた期間などの条件があり、退職した人は離職からの期間にも制限がある。対象になるかはハローワークで確認を
- リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(経済産業省):対象は「在職中で転職を目指す人」。定年退職後の人は基本的に対象外
- ハロートレーニング(職業訓練):仕事を探している人は、受講料無料の職業訓練を使える場合がある。ハローワークにはおおむね60歳以上向けの「生涯現役支援窓口」もある
スクールが給付金の対象かどうかは講座ごとに違うので、申し込む前に必ず確認してください。
まとめ
今回は、
シニア、60代からのプログラミング学習
に関する話題をご紹介してきました。
しかし繰り返しにはなってしまいますが、
学び直しをしたいと思った理由
における、
・1位:教養を高めたいから(57.4%)
・2位:趣味を深めたいから(52.3%)
・3位:自分に自信をつけたいから(24.5%)
という結果は正直ちょっと意外なものがありました。
近年では「老後の不安」に関するニュースも頻繁に見かけますし、「お金のため」という意欲が強い可能性が高いものとばかり思っていました。
(失礼しました・・・)
私が学んだ理由は・・・
ちなみに一応私は、Excel VBA、Google Apps Script、HTMLなどを多少は扱えますが、学んだ理由に勝手にざっくりとした順位をつけますと、
1位:お金のため(70.0%)
2位:自分に自信をつけたいから(25.0%)
3位:教養を深めたいから(5.0%)
みたいになってしまいます(苦笑)
あと、HTMLに関してのみ言えば、
1位:勤務先の上司からの強制(100.0%)
になります(苦笑)
いくつになっても学ぶ事をやめない姿勢は本当に尊敬できる
まあ私のような者は放っておきまして(苦笑)、
- 60代から学び始めても遅くない。今は生成AIから入るのがおすすめ
- 仕事や副業につなげたいなら、ライフシフトラボ AIコースの無料個別相談会で話を聞いてみる
- 対面で基礎からならアビバ、まず試すなら自治体の講座
いくつになっても学び続ける姿勢は、本当に尊敬できます。この記事が、最初の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。





