※はじめに ~お守りは受ける、授かる、などといいます~
まずはじめにタイトルの件ですが、お守りなどを購入する場合、本来は
・受ける
・授かる
などといった表現を使うべきかと思います。
前回のコラムで、お守りには神様が宿っているということをお話しました。
もう少し、お守りについてお話をさせていただこうと思います。まず、あまり知られていないお守りの数え方ですが、
お守りは神様の宿るものですので、数え方も「1個、2個」ではなく、
「1体、2体」と数えます。また、よく「お守りを買ってきた」と言われる方がありますが、
神様は金銭で売り買いをするものではありません。
考え方として、お守りを受け取る時のお金は、お守りの代金でなく、
神様に対する感謝のお供えです。
「お守りを受ける」「お守りを授かる」という言葉の方が、
気持ちの上でも良いと思います。引用:出雲記念館スタッフブログ
購入するという言い方は本来使うべきではないのですが、ご存じない方にも分かりやすいタイトルになるように敢えて使用させていただいております。
あらかじめご了承ください。
見えないものや、見えない力について
みなさんは、目に見えないものや、目に見えない力、存在が不確かなものを信じますか?
私は信じている、という以前にとても大好きです(笑)
というか、これだけ神社などの記事を書いておきながら、興味がないなんて発言したら嘘つき呼ばわりされますよね(苦笑)
私にとっては殆どライフワークと課しつつあります(笑)
特に好きな神社について
ちなみに好きな神社は色々あるものの、どうしても1つに絞れと言われれば出雲大社が特に大好きです。
生まれて初めて出雲大社に参拝した時は、普段ではありえないくらいテンションが上がってしまい、結局は遠路はるばる3ヶ月で2回の出雲旅行を決行し、合計3回参拝してしまいました(苦笑)
私事ではありますが、分かっている範囲のご先祖様だけでも何人か、少なからず出雲大社に関わっていたご先祖様がいたためか、本能的に出雲大社や出雲の土地が好きになってしまうという事もあるのかもしれません。
とりあえず不思議なものや、よく分からないものが大好き
目に見えないものには神様、仏様、精霊、幽霊、存在が不確かなものには宇宙人、UMA(未確認生物)などがあるかと思いますが、それらのほとんどが私にとってはとても興味引かれる存在です。
そう、現実よりも…(現実逃避)
お守りや護符について
お守りってなに?護符ってなに?
今回は色々な見えない力のなかでも、お守りや護符について考えてみたいと思います。
私も神社に参拝した際は時々お守りを受けることもあり、一時期はついつい受けすぎてしまう傾向があったため、逆に最近はちょっと気をつけています(苦笑)
それにしても、そもそもお守りや護符ってなんなんでしょう?
お守り(おまもり、御守り、御守)とは、厄除け(魔除け)、招福(開運、幸運)、加護などの人の願いを象った物品(縁起物)である。護符、御符とも呼ばれる。外来語で言うとアミュレット、タリスマン、チャームなど。
引用:ウィキベディア
どうやら、お守りと護符はほとんど同義のようです。
怪しくないお守りや護符を選ぶには
お守りや護符を受ける際、相手によってはとても怪しく感じてしまうような場合もあるかと思います。
そのあたりに関しては、私のような小童の言葉では信頼性が足りないと思うので、祖母がよく口にしていた言葉を借りつつ考えてみたいと思います。
祖母について
ちなみに祖母について少々触れますと、生まれつき目が不自由な上、物心つく前に母と死に別れ、その上に先の大戦もありましたので、若い頃は大変な苦労があったそうです。
しかし、持ち前の負けん気の強さと根性で、目の不自由な女性としては普通あり得ない程度には成功をおさめたようには思います。
(他にも様々なエピソードがありますが、また機会があればという事で…)
祖母の言葉 ~人を恨んだり呪ったりしてはならない~
そんな祖母がよく口にしていたのは
人を恨んだり呪ったりしてはならない。
人を呪えば最後は必ず自分に返ってくる。
というものでした。
いわゆる「人を呪わば穴二つ」です。
目が不自由で読み書きができない上に、時代柄もあってか、その事でかなりの嫌がらせを受けた事もあったそうですが、そんな祖母の発言ですから個人的には大変重みを感じています。
この言葉からお守りを受ける判断材料について考える
この言葉を借りてお守りや護符について考えるならば、
・他者を必要以上に貶めて自らの正当性を主張する輩
・人の不幸や不安を巧みな話術などで増幅させ、お守りや護符などを購入させようとする輩
などから受ける(購入する)のは、百害あって一利ないので避けるべきのように思われます。
(これはお守りなどに限った話ではないですね)
あと当たり前ですが、
ご祈祷者が不明なのはお話にならないと思います(笑)
お守りやお札の初穂料(ストレートに言えばお値段)の相場
お守りやお札の、神社で言うところの初穂料(ストレートに言えばお値段)の話ですが、多くの神社など参拝させていただいてきた印象では、300円~3,000円くらいがほとんどな印象です。
※ちなみに初穂料とは、下記のような意味になります。
神社でよく見かける「初穂料(はつほりょう)」って何ですか?
「初穂料」とは、神様にお供えするお金のことです。
古来、日本は稲作中心の文化であり、神様へ感謝のお気持ちを込めて、その年初めて収穫された稲穂(初穂)をお供えしていました。貨幣が生活の軸となってからも、もともとの意味を尊重して「初穂料」という言葉が使われています。引用:太宰府天満宮ホームページ
伊勢神宮のホームページには特に初穂料の記載はないですが、伊勢神宮や出雲大社のような高名な神社をはじめ、ほとんどの神社でお守りやお札の初穂料は300円~3,000円程だと思うのが私の印象です。
※伊勢神宮ホームページ「授与品(お神札・お守り)」
http://www.isejingu.or.jp/visit/amulet/index.html
ただし、アクセサリーを兼ねるような凝ったデザインの場合はもっと上になる場合もあるかと思いますが…
お守りはネットで受けられるのか?
私のようにしょっちゅう神社に参拝しているような輩はいつでもお守りを受けられるのですが、せわしない世の中ですし、毎日忙しくて神社仏閣に足を運ぶ事ができない方もいらっしゃると思います。
(実は私も何年か前までは全く参拝できていませんでした・・・)
そこで、そんな忙しい方のためにネットでお守りを受けられるところがないか調べてみました。
ネットで受けられるお守り(ご祈祷者が明らかなもの限定)
※お守りや護符については、ご祈祷者が明らかなものに限りご紹介します。
高野山真言宗 如意山 藤次寺にて正式に御祈祷された、新・おまもり 融通“ゆうずう”さん シリーズ【お守り一筆龍】
新・おまもり 融通“ゆうずう”さんシリーズ 【お守り一筆龍~Power&Fortune Dragon~】は、
開創1200年となる“高野山真言宗 如意山 藤次寺(とうじじ)”にて正式にご祈祷されたお守りです。藤次寺は、「願い事を融通する」ことから融通さんとして親しまれているそうです。
1200年となる“高野山真言宗 如意山 藤次寺”は藤原冬嗣の発願により藤原氏の祈願寺として建立されました。
「願い事を融通する」ことから融通さんとして親しまれております。
引用:お守り一筆龍
ホームページ
「昇運金竜」「守護青龍」「良縁双龍」の、三種の幸運龍がご利益をもたらしてくださるそうです。
★『昇運金龍』~益々の金運UP、商売繁盛など~
開業・開店祝い、事務所移転祝い、社長就任祝い、周年祝い、就職祝い
★『守護青龍』~益々の健康、成長、長寿など~
安産祈願、出産祝い、お宮参り、節句、七五三祝い、
入園・入学祝い、成人祝い、お誕生日、還暦祝い、合格祈願、病気平癒、退院祝い
★『良縁双龍』~益々の恋愛成就、良縁、夫婦円満など~
交際記念日、彼氏/彼女のお誕生日プレゼント、結婚祝い、結婚記念日、金婚式
掛け軸や額縁はさすがに少々値も貼りますが、持ち歩くためのお守りは900円と、非常に良心的となっており、安心感があります。
また、国内全ての地域で送料無料というのもさらに良心的です。
忙しくてなかなか神社仏閣に足を運べない方などは、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?
陰陽道家・高橋圭也 監修 心眼成就ブレスレット【恋愛&対人運】ローズクォーツパワーストーン
恋を叶える陰陽師のパワーストーン、ローズクォーツパワーストーンは、陰陽道家・高橋圭也が監修した心眼成就ブレスレットです。
★★陰陽道家・高橋圭也とは★★
大ヒット映画「陰陽師」、関ジャニ∞の錦戸亮さん主演ドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」、数々のNHK大河ドラマ等で呪術監修を行う、日本屈指の陰陽道家。
高橋圭也(たかはしけいや)
昭和34年、栃木県生まれ。陰陽道研究家。天上聖母媽祖命運道術研究家。
十代の頃より日本の古武術・中国武術及び軍事兵法学や日本伝八門遁甲などの兵法占術、真言密教・修験道・神道などを修行。そして二十代の時に中国人のH氏に知遇を得て八字推命学と奇門遁甲などを師事した後、六壬や風水その他の中国式占術各種を研究。その後戦国・江戸時代の軍師軍配兵法や天社神道(陰陽道)を明治時代の陰陽師制度廃止以後も伝え続けてきたある家筋の流儀を学ぶ(現在、同流儀を離脱し、 まったくフリーな立場で活動)。
他に、東洋占術全般、陰陽道系式占術、香港系の各派の風水学、天上聖母算命学、東洋・西洋の各占星術など多数の占術を広く研究する。また「甲州武田流八門遁甲(含・軍配・日取り術)」受講コース(講義終了)、天上聖母媽祖命運道術や各種占術を開講中。
専門は、陰陽道や中国・日本伝兵法学、軍師陰陽道・軍配兵法学など。
学歴・東洋大学中国哲学科中退、國學院大學文学部神道学科卒業。明階神職資格取得。引用:高橋圭也 公式サイト
片想い、結婚、不倫愛、復縁、出逢い、縁結びまで、「本当に恋が叶った!」と多くの女性から感謝の声が届いている
そうで、 ほかにも
「開運&厄除け」や、男性向けの「金運&仕事運アップ」のブレスレット
も取りそろえているようです。
アクセサリーとしても非常に優れたデザイン性のためか、普通のお守りよりはやや値が張りますが、ご祈祷者もはっきりとしていますし、かなり期待感のあるブレスレットのようにも見受けられます。


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創建1200年、鳥取県日野郡「金持神社」の『金運神社御祈祷干支「亥」』
鳥取県日野郡の鎮守の森の奥深くにある、
創建1200年の歴史を持つ「金持神社」
でご祈祷された置物です。
「金持神社」という名前からしてすでに縁起が良いですが、
こちらの置物は、
二頭の猪が金運財運を取り込む
とされる、亥年の2019年にピッタリの開運置物です。
また、下記が「金持神社」ホームページより引用させていただいた「金持神社」の由来になります。
810年出雲の神官の次男が、伊勢神宮参拝のためこの地を通りかかったところ、お守りとして身につけていた神前の根付の玉石が急に重くなりました。そして、この地に宮造りするよう神夢があったので、宮造りしたと伝えられています。
金持郷は、昔、黄金より勝ると言われた「玉鋼」の産地で、原料の真砂鉄が採れる谷を多く所有し、金具の文字で表されているように、鉄(てつ)のことを金(かね)と読んでいた事から、金の採れる谷を多く持つ郷「金持」と呼ばれるようになったと伝えられています。
引用:「金持神社」ホームページ
鎌倉時代(1250年)より続く神社「白崎八幡宮」で祈願済みのお守り
こちらはAmazonなどのインターネット通販ショップで見つけたのですが、
岩国に鎮座する神社「白崎八幡宮」
で祈願済みのお守りです。
「白崎八幡宮」は、鎌倉時代(1250年)より続く岩国鎮座の神社です。
白崎八幡宮は鎌倉中期建長2年(1250年)、時の領主、清縄左衛門尉良兼が遠石八幡宮の御神霊が白鷺と化して室木に垂跡することを知り、氏族の繁栄と領内安民守護の神として今津琵琶首に創建奉斎したのが始まりです。
南北朝時代の貞和4年(1348年)には弘中堂内源兼胤を願主として現在地の白崎山に壮麗な社殿を造営、社領を寄進・奉遷し、旧岩国十七ヶ庄(錦見・川西・今津・室の木・牛野谷・中津・車・向今津・門前・平田・海土路・藤生・黒磯・青木・保津・六呂師・叶木)の産土神と仰ぎ、領民と共に深く尊崇しました。
引用:白崎八幡宮ホームページ
インターネット通販でお守りも受けられるとは少々驚きましたが、これも時代の流れというものですかね(笑)
他にも病気平癒以外のお守りも色々用意されているようですので、ぜひお好みのお守りを探してみてはいかがでしょうか?
最後に
ここまで、できる限り出どころが確かで、信頼に足りそうなお守りなどをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
というかぶっちゃけ、私も運を開きたいです(笑)
そしてこの機会に、みなさまの運も開けますようお祈りしております。
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