家などの室内で猫を飼っている飼い主さんが何よりも恐れているであろう事件の一つに、
猫の脱走
があるかと思います。
猫を飼っている方が増えるにしたがい、「猫の脱走」に悩まされる飼い主さんも益々増加していくものと思われますが、そんな私も、猫に脱走されては家族総出で探した経験が幾度となくあります。
今回はそんな、
猫の脱走
に関する話題です。
猫が脱走した経験のある飼い主さんは?
まず、猫が脱走した経験のある飼い主さんというのはどれくらいいるのでしょうか?
下記の調査によると、
88人の猫の飼い主さんの内、半数以上の飼い主さんが「愛猫に脱走された経験がある」
という調査結果が明らかになっています。
やはりと言いますか、
猫は脱走する生き物
ですよね・・・
「ねこのきもち」で2013年に実施した読者アンケートによると、88人中なんと半数以上の飼い主さんが「愛猫に脱走された経験がある」と回答しました。
引用:ねこのきもち「【獣医師監修】猫は脱走したら帰ってくる?防止法・探し方・捕獲方法」より
脱走した猫が帰ってくる確率は?
次に、脱走した猫が帰ってくる確率はどれくらいあるのでしょうか?
獣医師さんが監修した下記の記事によると、
猫に帰巣本能があるかどうかついてははっきりと解明されていない
とされており、
自力で帰ってくる例は極めてまれ
で、
外に出た経験のない完全室内飼いの猫が、自分から家に戻る可能性はかなり低い
とされています。
たしかに、街中の貼り紙などでも「迷い犬探し」よりは「迷い猫探し」の方が圧倒的に多いように感じる方も多いのではないでしょうか?
猫に帰巣本能があるかどうかついては、はっきりと解明されていません。迷子になった猫が数カ月後に自力で戻ってきたという話を聞くこともありますが、こういった例はかなりまれです。外に出た経験のない完全室内飼いの猫が、自分から家に戻る可能性はかなり低いといえるでしょう。
引用:ねこのきもち「【獣医師監修】猫は脱走したら帰ってくる?防止法・探し方・捕獲方法」より
猫の脱走防止に有効な対策は?
それでは、
猫の脱走防止に有効な対策
にはどういったものがあるのでしょうか?
先ほどもご紹介した獣医師さん監修の記事内で真っ先に取り上げられているのはやはり、
脱走防止柵
です。
また、猫がドア付近に近づけないよう、脱走防止柵を設置するのも有効です。置くだけの簡易ペット用フェンス、玄関に続く廊下に取り付けて二重構造にできる扉といった、いろいろなタイプの商品があります。
引用:ねこのきもち「【獣医師監修】猫は脱走したら帰ってくる?防止法・探し方・捕獲方法」より
金属製のケージや脱走防止柵、脱走防止扉は、「牢屋」や「刑務所」みたい・・・
猫の脱走防止用アイテムによくあるのが、
・金属製の脱走防止柵や脱走防止扉
・金属製のケージ
などかと思います。
しかし、私も金属製の大きなケージを使っていた事があるのですが、ぶっちゃけあれって
牢屋
に見えますよね・・・
いくら脱走防止用とはいえ、愛猫を長時間牢屋のようなケージに閉じ込めているのは良心が咎めます・・・
また、家中が金属製の脱走防止扉だらけというのも、見た目的に
刑務所
みたいであまり気持ちの良いものではありません・・・
猫の脱走防止専門店とは?
しかし近年、猫の飼育数の増加に合わせて猫関連のグッズも増加しており、その中には
猫の脱走防止専門店が、木製のオーダーメイド脱走防止扉を制作する
という、なかなかピンポイントでユニークなお店も登場しています。
猫の脱走防止専門店「ねこ工房」の、オーダーメイド脱走防止扉「にゃんがーど」とは?
は、
という、猫の脱走防止柵をオーダーメイドで制作してくれる専門店です。
・木製の突っ張りタイプは「にゃんがーど」のみ
・壁、床、柱を傷つけないツッパリタイプなので賃貸でもOK
・玄関、廊下、キッチンへの侵入防止など、様々なシチュエーションに対応可能
・他社の類似商品と比較しても非常に安い
・オーダーメイドなので、高さと幅がピッタリな防止柵を制作可能
などといった特徴のある、オーダーメイドの猫の脱走防止柵専門店です。
「ねこ工房」公式YouTube
まとめ
今回は、
猫の脱走
に関する話題についてご紹介してきました。
先ほどもご紹介しましたように、
一度脱走した猫が、自分から家に戻る可能性はかなり低い
のは確かであるように思います。
また、最後に少々余談になりますが、冒頭でもご紹介したように、私も猫に脱走されては家族総出で探した経験が幾度となくあります。
幸いにして猫が戻ってこなかったという経験はないのですが、餌やおもちゃで釣りまくって、相当な時間を使ってようやく捕獲したという経験が何度もあります。
その中で一番覚えているのが、
脱走して何かに興奮した猫が、父の手に噛みつくか引っ掻くか何かして大流血した
というものです。
結局、父の指は自由に曲がらなくなってしまうくらいの怪我になってしまいましたが、もともと加減を知らないところがある猫であったとはいえ、いくら愛猫でも野生に目覚めた猫というのは恐ろしいなと感じた出来事でした・・・
まだ猫の脱走防止の対策を何もしていないという方は、大事な愛猫に万が一の事態が発生して悲しい思いをしてしまう前に、
にお願いして、
のような完全な脱走防止扉のオーダーメイドを検討されてみてはいかがでしょうか?