みなさんは、
駐車場経営
に興味がありますか?
正直、私はあります(笑)
すごくあります。
まあそれはさておき、駐車場経営というと、ある程度の広い土地が必要、というイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、近年では、
自宅の空きスペースなどを駐車場として貸し出す、「駐車場シェアリングサービス」
が注目され始めています。
今回は、
・手軽に駐車場経営するには?
・駐車場シェアリングサービスとは?
などに関する話題です。
日本の駐車場は不足がち
ところで、日本の駐車場事情というのはどうなっているのでしょうか?
駐車場の数は足りているのでしょうか?
特に都市部では、駐車場が見つからなかった経験がある人は多い
下記の調査によると、
自動車を運転していて、空いている駐車場がすぐに見つからないことが、どの程度の頻度でありますか
という質問に対し、
駐車場が見つからなくて困ったことが年に1回以上ある
と回答した人の割合は
・東京都:82.6%
・愛知県:86.0%
・大阪府:76.1%
などとなっており、特に都市部では駐車場が見つからなかった経験があるという人の割合が非常に多くなっています。
Q2.あなたは自動車を運転していて、空いている駐車場がすぐに見つからないことが、どの程度の頻度でありますか。(単一回答)
・「駐車場が見つからなくて困ったことが年に1回以上ある」割合は3都府県の中で愛知県が最も多い(東京都82.6%、愛知県86.0%、大阪府が76.1%)。
引用:Smart Parking「愛知県の駐車場不足が浮き彫りに、3大都市圏への駐車場に関するアンケート調査結果(3大都市比較編)」より
駐車場が見つからなかった場合、「待つ」人が多い
それでは、駐車場が見つからなかった場合には皆どうしているのでしょうか?
先ほどもご紹介した調査によると、
空いている駐車場が見つからなかった時に、どのように対処しましたか
という質問に対し、
目的地の駐車場が空くのを待つ
と回答した人が多くなっており、
・東京都:39.0ポイント
・愛知県:52.6ポイント
・大阪府:47.6ポイント
などとなっています。
皆待つんですね・・・
待てるんですね・・・
凄いですね・・・
Q2.(Q1で「6」の回答者以外が対象)Q1で回答した、空いている駐車場が見つからなかった時に、どのように対処しましたか。この1年間で対処したことについて、当てはまるものすべてを選んでください。(複数回答)
・3都府県とも「目的地の駐車場が空くのを待つ」人が多い。3都府県では愛知県(52.6ポイント)が東京都(39.0ポイント)
・大阪府(47.6ポイント)に比べて多い。引用:Smart Parking「愛知県の駐車場不足が浮き彫りに、3大都市圏への駐車場に関するアンケート調査結果(3大都市比較編)」より
駐車場不足により、やむを得ず路上駐車するケースも多い
さらに下記の調査によると、
2年以内に路上駐車をした経験がある
理由として、
・「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」:56%
・「近くに駐車場がなかった」:32%
・「駐車場が満車だったから」:5%
などとなっており、
約4割は駐車場にとめたくてもとめられないことを理由に路上駐車した
という調査結果が明らかになっています。
たまに、そんなところに駐車してよく追突されないな、と思う車もいますしね・・・
また、2年以内に路上駐車をした経験があるという回答は31%。アンケートを開始した2013年は45%となっていたが、以降、継続して減少傾向にある。
路上駐車をした理由については、「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」が56%で最多。次いで「近くに駐車場がなかった」が32%、「駐車場が満車だったから」が5%となっており、約4割は駐車場にとめたくてもとめられないことを理由に路上駐車をしている。この傾向は2014年から5年間変わらず、駐車場不足が影響しているようだ。
引用:レスポンス「31%が路上駐車の経験あり、理由は駐車場不足…パーク24調べ」より
駐車場シェアリングサービスとは?
基本的に不足がちな日本の駐車場ですが、近年では、
駐車場シェアリングサービス
というものが注目を集めています。
空きスペースを駐車場として貸し出す事で収益を得られるサービス
「駐車場シェアリングサービス」は、
個人や事業者が、保有する空きスペースを駐車場として貸し出すことで収益を得る
事ができるサービスで、
駐車場を探しているユーザーは、アプリなどから駐車スペースを検索して予約する
事ができます。
また、駐車場シェアリングサービスの代表的なサービスには、
がありますが、こちらのサービスは
約4年半で会員数が100万人を超える
など、近年利用者が急速に増加しているサービスです。
駐車場のシェアリングサービス「akippa」を運営するakippaは11月9日、同サービスの会員数が100万人を突破したことを明らかにした。合わせて会員数の推移やユーザーの属性、人気の駐車場などのデータをまとめたインフォグラフィックも公開している。
akippaは駐車場を貸し借りできるシェアリングエコノミー型のサービスだ。遊休スペースを保有する個人や事業所は、そのスペースを駐車場として貸し出すことで収益を得られる。一方の駐車場を探しているユーザーは、アプリから駐車スペースを検索し15分単位で予約することが可能。
事前に予約・決済する仕組みなので当日駐車場を探してさまようことも、いちいち財布を取り出して支払う手間もない。
akippaは両者を繋ぐプラットフォームという位置付けだ。駐車料金の50%が貸し手の報酬となり、残りがakippaの収益となる。サービスのリリースは2014年の4月。約4年半で会員数が100万人を超えた。
引用:TechCrunch『駐車場シェア「akippa」が100万会員突破、エンジニア0人の営業会社からスタート』より
さきほど、駐車場が不足しがちな日本の現状についてご紹介しましたが、
・駐車場を貸すユーザーは、空きスペースを活用して収入を得る事ができる
・駐車場を探しているユーザーは、当日に駐車場を探して右往左往する心配がない
など、貸し手側、借り手側、双方がウィンウィンとなれるサービスなのが、「駐車場シェアリングサービス」の特徴です。
どのような空きスペースが活用できるのか?
ところで、「空きスペースを駐車場として貸し出せる」というのはどのようなスペースの事を指すのでしょうか?
「akippa」と同じく駐車場シェアリングサービスの
によると、
・あきっぱなしの駐車場
・住宅街の庭先
・戸建ての軒先
・空いている土地
・建物の隙間や狭小スペース
・使用していないスペース
・稼働が低いコインパーキング
・空いてる期間だけ月極駐車場を時間貸しに
・出かけるため数時間だけ空いているスペース
・平日の時間だけ空いているスペース
・マイカー通勤の合間だけ空いているスペース
・バイクの分だけ空いているスペース
などといった例が紹介されており、「駐車場シェアリングサービス」には実に多彩な利用シーンが考えられるようです。
手数料が安いのは?駐車場シェアリングサービス比較
次に、「駐車場シェアリングサービス」の中から、先ほどもご紹介した
と、
【特P】空きスペースを貸すだけ!毎月2万5千円の副収入
のサービスを比較していきたいと思います。
※最新の情報は、必ず各サイト内をご確認・お問い合わせ下さい。
サービス名 | 【akippa(あきっぱ!)】 | 【特P】空きスペースを貸すだけ!毎月2万5千円の副収入 |
サービス開始 | 2014年4月 | 2017年秋 |
会員数 | 100万人以上 | 不明 |
初期費用 | 無料 | 無料 |
ランニングコスト | 0円 | 0円 |
手数料(マージン) | 50% | 30% |
サポート体制 | 24時間365日対応の緊急ダイヤル | 24時間コールセンター |
特徴 | ・空き地や月極、住宅の空きスペースを駐車場として活用できる ・初期費用無しで即駐車場オーナーになれる ・ネットからの登録で簡単に駐車場オーナーになれる | ・スマホと駐車場があれば誰でも駐車場オーナーになれる ・自宅駐車場、空いている月極駐車場、バイクなら停められる狭小地、遊休地、店舗の駐車場など、空きスペースなら何でも貸し出し可能 ・貸出の料金や時間を自由に設定可能 ・接客不要 |
手数料が安く、より多くの利益を確保できる!「特P」
は、先ほどご紹介した「akippa」と比べると比較的新しいサービスです。
スマホと駐車場があれば誰でも駐車場オーナーになれる
のが特徴で、さらに、
手数料(マージン)が売上の30%
と、非常に安くなっており、貸し手側はより多くの利益を確保する事ができます。
・効率よく収入を得たい!
・より多くの利益を確保したい!
などといった方におすすめできるのが、
【特P】空きスペースを貸すだけ!毎月2万5千円の副収入
の特徴です。
会員数100万人以上!安定した集客を見込むなら「akippa(あきっぱ!)」
は、先ほどもご紹介しましたように、
約4年半で会員数が100万人を超える
など、近年利用者が急速に増加している駐車場シェアリングサービスです。
手数料(マージン)は売上の50%
となっており、先ほどご紹介した「特P」と比較すると高くなっていますが、
会員数の多さは、そのまま駐車場利用者数の多さに直結する
といえます。
そのため、駐車場で安定した収入を得たい場合、
を利用するのも十分考えられる選択肢です。
まとめ
今回は、
・手軽に駐車場経営するには?
・駐車場シェアリングサービスとは?
などに関する話題についてご紹介してきました。
基本的に駐車場が不足している日本の状況を考えると、「駐車場シェアリングサービス」にはかなり大きなビジネスチャンスがあるように思います。
また、「駐車場シェアリングサービス」の、
と、
は、基本的には似たサービスではありますが、特に、
手数料(マージン)
の面では少なからず違いがあるようです。
本記事が、皆様の駐車場シェアリングサービス選びの参考になりましたら幸いです。