子どもがドアに指を挟むと切断の危険も!事故防止グッズ「はさマンモス」とは?

みなさんは、ドアに指を挟んだ事はありますか?

私は、記憶の範囲ではありません。

といいますか、ドアに指を挟んだら間違いなくただでは済まないように思いますので、おそらく無いのだろうと思います。

大人になれば、そう簡単にはドアに指を挟む事も無いだろうとは思われるのですが、

問題は「子ども」

です。

彼らは時として、大人には想像もつかないような行動をとり、大きな事故に発展してしまう事もあります。

今回は、

子どもとドアの事故

に関する話題です。

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ドアに指を挟まれた経験のある人はどれくらいいるのか?

ところで、

ドアに指を挟まれた経験のある人

というのはどれくらいいるのでしょうか?

ドアに指を挟まれた経験があるのは、約3人に1人

下記の、

ドアに「挟まれた」又は「挟まれそうになった」経験

の調査によると、

ドアに指を挟まれた経験があるのは、約3人に1人

とされています。

また、

経験時の年齢は、2歳が最多

となっています。

いや、ドアに指を挟まれた経験のある人というのは、想像以上に多い印象を受けるのは私だけでしょうか?

そして、経験時の年齢は2歳が最多との事ですが、2歳児がドアに指を挟まれて大丈夫だったのでしょうか?

無事で済むイメージが浮かばないのですが・・・

※ 調査対象:小学校1、2年生の子供と同居する保護者 1,030人

ドアに「挟まれた」又は「挟まれそうになった」経験
⇒ 約3人に1人は、「挟まれた」経験あり。中には、骨折した子供も!
⇒ 経験時の年齢は、2歳が最多。
⇒ 経験時の約6割は、自宅の室内ドアで発生。
⇒ 経験時のドアの種類の約8割が「開き戸」。

【事例1】 子供と朝、出掛けるときに、慌てていて、靴を履きながら丁番に子供が手をかけているのに気づかず、閉めてしまったときに指を挟んでしまった。
【事例2】 下の子供が1歳の頃、リビングのドア(開き戸)を触って遊んでいて、それを知らずに上の子がドアを勢いよく開け入ってきたら、指を挟んだ。

引用:東京都ホームページ「ドアに挟まれて指を切断!?ドアの安全性に関する調査を実施しました」より

ドアに指を挟まれるとどうなるのか?

次に、あまり想像したくはないですが、

指にドアを挟まれた結果どうなるのか?

について見ていきたいと思います。

20人に1人の子どもが「指を切断」

先ほどご紹介した調査の中に、

約3人に1人は、「挟まれた」経験あり。中には、骨折した子供も!

という一文がありました。

しかし、骨折で済んだのであればまだ運が良かった部類かもしれません。

東京消防庁によると、平成23年から平成27年の救急搬送人員の内、

手動ドアに挟まれた事故で、932人中45人の子供が指を切断した

という調査結果が明らかになっています。

正直なところ、もはや言葉もでない、想像もしたくない、と言わざるを得ないような惨劇です・・・

さらに、東京消防庁の協力を得て、平成 23 年から平成 27 年の 5 年間における救急搬送人員を調べた結果、手動ドアに挟まれた事故で、932 人の子供が救急搬送され、そのうち 45 人の子供が指を切断していることが明らかとなった。

東京都生活文化局消費生活部「ドアの安全性に関する調査報告書」より

子どもは必要以上にドアを強く閉める場合も

ところで、皆さんの身の回りに、

必要以上にドアを強く閉める子ども

というのはいらっしゃらないでしょうか?

実は他でもない、私がこれに該当する子どもでした・・・

今にして思えば、家のドア、車のドアなどをバンバンバンバン力強く閉めていましたね・・・

もちろん、悪気があった訳ではなく、完全に無意識なのですが、幼い頃に度々両親に注意された記憶があります。

音などで耳が痛かったらしいです・・・

今改めて振り返ってみると、音だけではなく、もし後ろに続いている人がいるのに気づかなかったらなどと思うと、ゾッとすると共に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

もちろん大人になってからは、必要以上にドアは静かに閉めています・・・

ドアに指を挟まないようにする対策は?

それでは、

ドアに指を挟まないようにする対策

にはどのようなものがあるのでしょうか?

リスクをゼロにするのは難しい・・・

しかし、冒頭でも少し触れましたように、

子どもは時として、大人には想像もつかないような行動をとる存在

です。

それに加えて、下記の記事では、

ドアの物理的な構造からして、防止グッズなどで補助してもリスクをゼロにすることは難しい

としています。

確かに、

柔らかいドア

などと言うのは見た事がありませんね・・・

セキュリティ的にも微妙かと思いますし・・・

◆リスクゼロには…

しかし、「開閉する」というドアの物理的な構造からして、防止グッズなどで補助してもリスクをゼロにすることは難しい。同協会では、防止グッズの効果的な使い方について、行政から要請があれば「前向きに連携して、消費者に伝えたい」としている。

引用:産経ニュース「子供のドア指挟み事故多発、都が警鐘 防止グッズ活用、注意徹底を」より

ドアに指を挟まないようにするための防止グッズは?

しかし、例えリスクをゼロにするのが難しいとしても、

安全グッズの効果的使用

子どもの見守り

などを東京都では呼びかけています。

都内ではドアの指挟み事故で、子供が指をけがしたり、切断したりするケースも多数発生している。都は「安全グッズの効果的使用や子供の見守りを」と呼びかけている。

引用:産経ニュース「子供のドア指挟み事故多発、都が警鐘 防止グッズ活用、注意徹底を」より

子どもの見守りについては、もはやそれぞれの親御さん次第な面もあるのですが、

ドアに指を挟まないようにする防止グッズ

にはどのようなものがあるのでしょうか?

ドアへの指はさみ防止グッズ「はさマンモス」

ドアに指を挟まないようにする防止グッズには、

【はさマンモス】

があります。

【はさマンモス】

は、

ドアの蝶番(ヒンジ)側に取り付ける指はさみ防止グッズ

で、

ドアの蝶番(ヒンジ)側に指を挟んだ場合の骨折や切断の防止

に効果があります。

引用:【はさマンモス】

まとめ ~子どもの安全を守るのは親の責任~

今回は、

子どもとドアの事故

に関する話題についてご紹介してきました。

最後になりましたが、

当然ですが、特に指の切断というのは取返しのつかない大事故です。

楽器、パソコン、スポーツなど、指を使う行為というのは数限りなく存在していますが、そのいずれにおいても支障をきたす人生となってしまいます。

もちろん、例えばロックギタリストの「トニー・アイオミ」のように、手の指を失ってもハンディを克服して大成功を収めた方もいらっしゃいます。

指切断事故

アイオミの右手の中指と薬指は、板金工時代の事故で先端部分が失われている。アイオミは工場で鉄板をプレス係に送り出す役目であった。

その工場を退職するちょうどその日はたまたまプレス工が無断欠勤しており、アイオミがプレス係と送り出す役を兼務する羽目になった。

兼務は大変な上にプレス作業に慣れていなかったため機械のスピードについていけず、アイオミはあやまってプレス機械に手を入れてしまい、指を切断してしまった。

左利きのため右手指で押弦を行うアイオミには致命的な事故であった。

工場の監督がアイオミを励ますためにベルギー人ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトのアルバムを聞かせた。ジャンゴも火災事故で左手の薬指と小指が動かなくなったものの、そのハンディを乗り越えてギタリストとして活躍していた。

彼の存在に励まされたアイオミは奮起し、右手の指の先端に洗剤のプラスチック容器を溶かして作ったチップをはめて、そのハンディを克服した。

さらにギターの弦のテンションを極限まで下げ、わずかな力でも弦を押さえられるようにした。

これにより、アイオミのギターは音が低く、潰れたような特徴的なサウンドとなり、その音色は後に様々なヘヴィメタルのギタリストに影響を与えた。

引用:ウィキペディア

しかし、「我が子に指の無い人生を送らせたい」などという親は100%いないはずです。

先ほど、

安全グッズの効果的使用や子供の見守りを

という東京都の呼びかけをご紹介しましたが、やはり、

子どもの安全を守るのは親の責任

です。

子どもというのはどうしても、大人には想像もつかない行動をとってしまったり、無意識に事故につながる行動をとってしまうものです。

もし、

ドアによる子どもの事故を防止したい

という場合には、

【はさマンモス】

のような事故防止グッズの導入も検討されてみてはいかがでしょうか?

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