秩父今宮神社の社殿と仮社殿|龍神木と縁結びのハート(埼玉県秩父市)

先日、約2年ぶりに埼玉県秩父市に鎮座する秩父今宮神社へ参拝してきました。

由緒

秩父今宮神社は日本有数の古社である。

信州諏訪の勢力が西暦100年前後に秩父に移住、この地に湧き出づる武甲山からの霊泉に「水神」を祀ったのが始原といわれるが、有史時代に入ると、この霊泉に国生みの神である「伊邪那岐・伊邪那美」(イザナギ・イザナミ)の二神が祀られるようになった。

引用:秩父今宮神社

 

注連縄がずいぶん低い位置にある(笑)

 

入ってすぐ右手にある「龍上観音」はお変わりなし・・・

龍上観音

救いを求める相手により様々に姿を変えて、大慈悲と深い智慧で人々の苦しみを取り除き、幸運をもたらすという観音菩薩。「龍神観音」とも呼ばれている。

引用:秩父今宮神社

などと他愛のないことを考えつつ歩みを進めていった私を待ち構えていたのは、予想もしていなかった光景でした・・・

※本ページはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク
スポンサーリンク

社殿が・・・!!!

ちなみに、以前の社殿はこちらの写真のような感じでした。

後に知ったのですが、どうやら以前私が見たのは「仮社殿」だったようです。

今にして思えば仮社殿だったからなのですが、どうしても控えめな印象は否めない社殿でした。

 

しかし、今回私を待ち構えていたのは・・・

「ん・・・???」

 

「お!?」

 

「おおおおお!!」

 

と、実際に声に出すのは我慢しましたが、心の中では

「おおおおお!!」

と叫んでしまいたくなるくらい、以前の控えめな仮社殿とは打って変わって、鮮やかな朱色が実に美しい、立派な社殿に生まれ変わっていました!

2019年に参拝した神社の中で、ある意味一番感動したかもしれません(笑)

今回は久しぶりに参拝させていただいて、本当に良かったと思います!

そして以前から思っていた、境内の各お社に対して、なぜ社殿がこうも控えめなんだろう・・・、という疑問が今さらながら解消されました(笑)

推定樹齢1,000年とされる龍神木と、縁結びのハート

また境内には、推定樹齢1,000年とされる、「龍神木」と呼ばれる欅(けやき)の木があります。

龍神木

境内のほぼ中央に、昭和19年(1944)、県から天然記念物に指定された大きな欅(けやき)の古木がある。

平成29年(2017)の時点で、幹周り9.1m、樹高26.2m。地上2.4mのところから五幹に分かれ、南北に26.3m、東西25.5mに枝を広げる生命力にあふれた大樹である。

この地に祀られている龍神の住み処として信仰を集め「龍神木」と呼ばれているが、ほかにも古来から伝わる名前がある。

引用:秩父今宮神社

推定樹齢1,000年とされるだけあって非常に立派な木ですが、この龍神木には、

見つけると縁結びのご利益があるとされる、縁結びのハート

があります。

こちらは以前撮影した、縁結びのハートになります。

(写真がぶれていて申し訳ないです)

今回は久しぶりに縁結びのハートを探してみようと思い、記憶を頼りに探してみたのですが、なぜか見つける事ができませんでした・・・

いや、それらしいものはあったのですが、以前と少し形が変わったような気が・・・

(勘違いでしたら申し訳ないです・・・)

しかし木も生きていますし、年月を経て少しづつ形が変わってしまうという事はあるかもしれません。

あるいは、私の中の邪念により見つける事ができなかっただけかもしれません(笑)

いずれにせよ、秩父今宮神社に参拝される方で、興味のある方はこの縁結びのハートを探してみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました