HAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールってどう?実際に使ってみた

登山などをする際にあると便利な道具に、

トレッキングポール(ストック)

があります。

私も自前のトレッキングポールが欲しいと思い、「Amazon」や「楽天市場」などを物色していたのですが、「Amazon」で2019年現在、非常にレビュー数も多くてレビュー評価も高く、しかも安い、

HAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポール

を購入してみる事にしました。


このHAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールですが、「Amazon」において非常にレビュー数が多く、評価も高いものの、値段が安いために「本当に大丈夫なの?」と不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、このHAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールについて私なりにレビューしてみたいと思います。

あと最初にお断りさせていただきますと、

私は「ガチ登山家」ではありません。

あくまでも神社参拝などが主目的であって、そのついでに山や自然を楽しむ、いわゆる「軽登山」が主です。

そのため、ガチで登山をされているような方の参考にはならないかもしれませんので、あらかじめご了承いただけますと幸いです。

という事で今回は、

HAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールってどうなの?

に関する話題です。

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HAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポール、こんな感じです。

まずは、こちらがHAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールです。

色は、「メタルレッド」です。

名前がカッコいいので「メタルレッド」にしましたw

付属品としては、

・本体

・オリジナル収納袋

・「トレッキング」「バスケット」「ウォーキング」のラバーキャップパーツ3種(写真では「トレッキング」のラバーキャップパーツは本体に付けています)

です。

また、丁寧な「組み立てガイド」も付いていますので、組み立て方が分からないなどといった心配もほとんどないはずです。

本体は分解もできますし、伸縮もできます。

写真の上の方の本体が、目一杯縮めた状態です。

分解時の長さは42cm、目一杯縮めた状態の長さは55cmです。

目一杯縮めた状態で、縦60cmのリュックにすっぽり収まります。

 

また、本体の太さについては下記のペットボトルのキャップと見比べていただけると、なんとなくお分かりいただけるのではないかと思います。

本体の「HAWK GEAR」と書いてある部分は、ペットボトルのキャップよりは細いです。



1本200g、特筆すべきはその軽さ!

HAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールを使用してみて、まず最初に驚いたのは、

1本200gというその軽さ

です。

Amazon」などでは「世界最軽量」と紹介されていますが、決してハッタリではないように思います。

軽すぎて、逆にしっかり握っていないと簡単にどこかへ飛ばしたり、落としたりしてしまいそうです(苦笑)

ですが、分解可能、伸縮可能、軽い、と持ち運ぶには本当に便利です。



強度的には軽登山向き?

いくら軽いとはいっても、気になるのはやはり

強度

かと思います。

私が初めてHAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールを使用した際は、6時間弱ほど山中を歩きました。

その中で、特に不具合などは起こらなかったです。

ただ、

メチャクチャ頑丈というイメージは無い

というのが正直なところです。

故意に折ろうと思えば、おそらく折れる気はします。

(もったいないのでそんな実験はできませんが・・・笑)

凄く体格の良い方が、変な角度で思い切り体重をかければ、もしかしたらあっさり折ってしまうかもしれませんし、バリバリとトレッキングポールを酷使しながらガチ登山をするという場合には、もっと高価なトレッキングポールを買った方が良いようにも思います。

ただ、

・ハイキングや軽登山など、比較的強度が軽い山登りに使う

・無茶なトレッキングポールの使い方はしない

・小柄、腕力が弱い

などという方で、

コスパが良いトレッキングポールを探している

という方にはかなりおすすめできるように思います。

実際、軽登山に使う目的で購入した私の場合、かなり満足度は高いです。

アンチショックの効果はさほど感じられない?

一応、アンチショック機能も付いているとされています。

これについてですが、

効果の程があまりよく分からなかった

というのが正直なところです。

かなり強く地面に押し込んだ時に、ようやく効果が感じられる

という印象でしょうか?

アンチショック機能については、過剰な期待はしない方が良いかもしれません。

グリップは固め?

グリップには、

低反発ウレタンを使用している

との事ですが、わりと固めな印象はあります。

といいますか、私の握り方が悪いのもあるのですが、素手でグリップ最上部のウレタンではない箇所を握り続けた時に、金具を入れている穴のところで指が擦れてしまい、少し痛かったです。

下記の写真で、小さな銀色の丸い穴が見えるかと思いますが、その部分です。

もし私のように気になるという方がいる場合には、ビニールテープなどで塞いでみるのもアリかもしれません。



その後どうなったのか?【2021年11月16日追記】

2019年9月にHAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールを購入して以降、2年以上、数十回に渡ってHAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールを山歩きで使用しました。

その後どうなったかと言いますと、

今も大きな問題なく、現役で使用し続けています!

「大きな問題は」という言い回しが引っかかる方もいらっしゃるかもしれませんが、強いて言えば、

①接合部のネジが外れた

②ラバーキャップ(地面につける部分のゴムキャップ)が山中で外れて行方不明になった

という事はありました。

山で使用中に接合部のネジが外れると、使用に支障はないが「カラカラ」音がして分かりますので、ネジの紛失に注意!

まず、

①接合部のネジが外れた

についてですが、まず、下記の画像はHAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールの組み立てガイドの一部です。

この中の、トレッキングポールの黄色と青の部分が接合部になります。

そしてこの先端にネジらしきものが見えるかと思いますが、このネジが外れた、という事になります。

山で使用中に接合部のネジが外れるとどうなるかと言いますと、

その場での使用においては、特に支障はありません。

ただし、

トレッキングポール内部で「カラカラ」と音がするようになります(笑)

この「カラカラ」という音がしている時に、うっかり勢いよくトレッキングポールを分解してしまいますと、ネジを紛失してしまう可能性がありますので注意が必要です。

紛失にさえ気を付ければ、ネジを適度に閉め直すだけで元に戻りますので、その点は心配ありません。

ラバーキャップは予備があった方が安心

次に、

②ラバーキャップ(地面につける部分のゴムキャップ)が山中で外れて行方不明になった

という点についてですが、これは単純に、

登山道でトレッキングポールを地面についた際、土か木の根かなにかにズポッと差し込んでしまい、無理に引き抜いたらラバーキャップが外れてしまった

というものです。

基本的にラバーキャップは外れにくいですが、強い力がかかればもちろん外れてしまう可能性はあります。

そして一度山道でラバーキャップを無くしてしまうと、簡単には見つからない場合も多いかと思います。

先ほど、

「トレッキング」「バスケット」「ウォーキング」のラバーキャップパーツ3種

が付属しているという点についてご紹介しましたが、付属数は各ラバーキャップが2個1組の、計6個3組です。

無くしてしまった場合の予備は付属していません。

私が追加で購入したラバーキャップはこちらになりますが、特に「トレッキング」のラバーキャップの使用頻度は高いかと思いますし、Amazonで4個セットで200円程度と非常に安価ですので、ラバーキャップの紛失が気になる方は早めに購入しておいて損はないかと思われます。

また、後にこちらのラバーキャップも購入しましたが、こちらでもサイズ的にOKでした。

まとめ ~コスパ良好!軽登山にはおすすめ!~

今回は、

HAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールってどうなの?

に関する話題についてご紹介してきました。

結論、

・ガチで登山をする方

・トレッキングポールを酷使したり、無茶な使い方をする方

などは、もっと高価なトレッキングポールを選んだ方が良いように思います。

しかし、

・ハイキングや軽登山など、比較的強度が軽い山登りに使う

・無茶なトレッキングポールの使い方はしない

・小柄な方や、腕力が弱い方

などには十分おすすめできるトレッキングポールであるように思います!

実際、私はかなり満足しています。

もし、

比較的強度が軽い用途で、コスパが良いトレッキングポールを探している

という方は、HAWK GEAR(ホークギア) のトレッキングポールも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

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