通電火災の危険性とは?対策におすすめの防災グッズ「スイッチ断ボール」

以前、災害への対策や心構えの例として、目の前の津波から生き延びた父の例をご紹介しました。

【防災】目の前の津波から生き延びた体験談から、防災対策や災害時の心構えについて改めて考える

その記事の中で、通電火災対策用の防災グッズをほんの少しだけご紹介したのですが、その記事を投稿した2018年9月6日に発生した、北海道を震源とし、震度7を記録した北海道地震においてもやはり通電火災による二次災害が問題になっているようです。

停電復旧時、火災に注意=電熱器具から発火恐れ―北海道地震

北海道胆振地方中東部を震源とする地震では一時、道内の全約295万戸が停電する「ブラックアウト」が発生した。

徐々に復旧しつつあるが、その際に起こる「通電火災」に注意が必要だ。

通電火災とは、電気ストーブやオーブントースターのような電熱器具を使用中に地震が起きると、揺れによって布などの可燃物が接触した状態になり、停電から復旧した際に過熱して発火することをいう。すでに避難し無人になった室内から出火するため、初期消火が遅れて拡大しやすい。

神戸市消防局によると、阪神大震災では神戸市内で157件の建物火災が発生。原因が特定できた55件中35件が電気火災で、うち33件が通電火災だった。

総務省消防庁はツイッターで「自宅を離れるときはブレーカーを落とし、給電が再開されたら電気機器やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないか確認してからブレーカーを戻して」と呼び掛けている。

引用:時事通信社ホームページ

通電火災とは

先ほどの記事にもありましたように、通電火災とは、

電気ストーブやオーブントースターのような電熱器具を使用中に地震が起きると、揺れによって布などの可燃物が接触した状態になり、停電から復旧した際に過熱して発火すること

により発生する火災のようです。

通電火災を防ぐ方法

通電火災を防ぐ方法についても先ほどの記事内にありましたが、災害発生時に、

・自宅を離れるときはブレーカーを落とす

・給電が再開されたら電気機器やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないか確認してからブレーカーを戻す

となっています。

しかし、未曾有の大地震に遭遇したパニックの中で、冷静かつ確実にブレーカーを落とすことができるかというと、人によっては中々簡単なことではないようにも思われます。

二次災害の危険性について

以前の記事では、父が津波から生き延びて以降はあまり触れませんでしたが、その直後に撮影した、水をかぶった瓦礫の山から火の手が上がっている異様な光景の写真を以前見せてもらいました。

当時はまだ知識が無かったために何故このような事になるのかと不思議に思ったのですが、やはりガスか電気による引火が原因だったようで、道路も寸断されて車両の移動もままならず、緊急車両もまともに手配できないような状況では、ただ呆然と見ているしか術はなかったようです。

瓦礫の山における火災は少し極端な例だったかもしれませんが、いずれにせよ大規模災害時に消防車が何の問題もなく駆けつけられるという保障はなく、やはり消火活動に期待する以前にまず火を起こさないような対策をしっかりとっておく事が重要であるように思われます。

通電火災対策用の防災グッズについて

前回の記事では軽く紹介するにとどめてしまった通電火災対策用の防災グッズですが、やはりしっかり紹介したいと思います。

通電火災対策用の防災グッズとして、

「スイッチ断ボール」

という防災グッズがあるそうです。

断ボールという名前が少々紛らわしいですが、簡潔にご説明すると

大きな地震が起きた際に自動的にブレーカーを落とすためのボール

であるようです。

消防防災製品推奨証を取得している

事からも、防災グッズとして信用に足る製品である事は間違いないようです。

確かに火事や漏電から身を守るには地震が起きてからでは遅く、大地震のパニックの中で確実にブレーカーを落とすことができるとも限りません。

しかし「スイッチ断ボール」を用意しておく事で、いざ災害に遭遇した際、通電火災を未然に防ぐ事が可能になります。

通電火災など、災害への備えは常に万全に

今回は通電火災の危険性と、その防止方法についてまとめてみました。

大切な家族の命と家を守るため、今のうちに通電火災への対策を検討してみてはいかがでしょうか?

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