なぜ日本人は、お正月に凧(タコ)揚げて、独楽(コマ)を回して遊ぶのか?まだいるのか?

お正月と言えば、

凧(タコ)を揚げて、独楽(コマ)を回して遊ぶ歌

を聴いた事のある方は非常に多いだろうと思います。

しかし、

なぜ日本人は、お正月に凧(タコ)を揚げて、独楽(コマ)を回して遊ぶのでしょうか?

そして、

遊び方の多様化が進んでいる現代日本において、実際に、お正月に凧(タコ)を揚げて、独楽(コマ)を回して遊ぶ人というのはいるのでしょうか?

今回は、

お正月の凧(タコ)と独楽(コマ)

に関する話題です。

「たこ揚げ」を目当てに、お正月が早く来てほしい人はそう多くはない

まず、下記の調査によると、

年末年始特有の行事や習慣の中で、毎年欠かさないで行っているもの

として、

・「年賀状」(85.9%)

・「お雑煮」(83.5%)

・「年越しそば」(78.7%)

・「お年玉」(74.3%)

・「おせち料理」(72.7%)

・「初詣で」(56.9%)

・「門松、お飾り」(56.8%)

・「親せき、兄弟姉妹が集まる」(54.4%)

・「もちつき」(24.7%)

・「年始回り」(24.6%)

・「かるた、百人一首、すごろく、福笑い」(5.1%)

・「たこ揚げ、羽根突き」(2.4%)

などが挙げられています。

1.年末年始の行事や習慣

年末年始特有の行事や習慣の中で、毎年欠かさないで行っているものを複数回答であげてもらったところ、「年賀状」(85.9%)と「お雑煮」(83.5%)が8割台で多くあげられた。

次いで「年越しそば」(78.7%)、「お年玉」(74.3%)、「おせち料理」(72.7%)が7割台となっている。さらに「初詣で」(56.9%)、「門松、お飾り」(56.8%)、「親せき、兄弟姉妹が集まる」(54.4%)と以上が5割台となっている。

以下「もちつき」(24.7%)、「年始回り」(24.6%)が2割台。「かるた、百人一首、すごろく、福笑い」(5.1%)、「たこ揚げ、羽根突き」(2.4%)といった遊びは少数となっている。

前回(2001年1月実施)と比べると、減少しているものが多い(表1)。

たこ揚げ

に関しては、なぜか「羽根突き」と同じ枠で扱われ、さらにそれでも「2.4%」という非常に少ない割合となっており、何とも寂しい結果となっています・・・

独楽(コマ)は名前も出てこない・・・

さらに、

独楽(コマ)

に至っては、

名前すら出てきません・・・

「その他」という事で良いのでしょうか・・・

なぜ、お正月に凧(タコ)揚げて、独楽(コマ)を回すのか?

そんな私も、一応お正月に凧(タコ)を揚げた事はあります。

しかしよく考えてみると、たしかにお正月に独楽(コマ)を回した事はない可能性があります・・・

もちろん、独楽(コマ)を回した事はあります。

そして、この遊びが楽しいかどうかに関しては、具体的な言及は避けます。

もし経験した事が無いという方は、とりあえずやってみる事をおすすめします。

やはり、

何事も経験

です。

何事も極めれば楽しい

はずです。

しかしそれにしても、

なぜ日本人は、お正月に凧(タコ)揚げて、独楽(コマ)を回すのでしょうか?

【凧(タコ)】立春の季に空に向くは養生のひとつ

まず、

凧(タコ)

についてですが、下記の記事によると、

昔から「立春の季に空に向くは養生のひとつ」といわれた

つまり、

立春の時期に空を見上げるのは身体にいい

とされたために凧揚げをするようになったといわれています。

遊びというよりは、気分

といった所でしょうか(笑)

もちろん、先人の言う事にはバカにできない事も多いですし、逆に迷信も多いですし、なかなか難しいところではあります・・・

ただ、空を見上げるだけではなく、

子どもは寒くても、元気に外で凧(タコ)でも揚げて遊べ!

と言われた方が元気に育ちそうではあります(笑)

昔ながらの正月遊び「凧あげ」は、古来中国では、占いや戦いの道具のひとつでした。日本には平安時代に貴族の遊戯として入りましたが、戦国時代には、敵陣までの距離を測ったり、遠方へ放火する兵器としても活用されていたそうです。やがて江戸時代になると男の子の誕生祝いとして凧あげをするようになり、庶民の遊びとしても広まっていきました。

凧が高くあがるほど願い事が神様に届くので願いが叶う、元気に育つといわれています。

また、昔から「立春の季に空に向くは養生のひとつ」といわれたことから、立春に凧あげをするようになったともいわれています。昔は新しい年が立春のころにめぐってきたので、新春が正月を意味するようになったのです。

引用:All About 暮らし「凧あげの意味や由来・遊び方」より

【独楽(コマ)】物事が円滑に回るに通じて縁起がよく、うまく回ると子どもが早く独り立ちできる

まず、

独楽(コマ)

についてですが、下記の記事によると、

物事が円滑に回るに通じて縁起がよく、うまく回ると子どもが早く独り立ちできる

とされています。

こちらも気分と言えば気分ですが、独楽(コマ)を回すにはそれなりに手先の器用さも必要ですし、上手に回すコツというのもあるかと思いますので・・・

あまりにもこじ付けが過ぎる気がしてきましたので、このくらいにしておきます・・・(苦笑)

お正月遊びのイメージが強い「独楽(こま)」ですが、世界最古の独楽は、エジプトで発見された紀元前2000~1400年頃のものだというから驚きです。木を削っただけのシンプルなものですが、今から4000年も昔から独楽遊びをしていたとはびっくり!

日本へは奈良時代ごろに唐から高麗を経て伝来したと考えられています。高麗はかつて「こま」と呼ばれていたので「こま」という名前になり、「独楽」の字が用いられました。当初は貴族の遊戯でしたが、江戸時代から庶民の遊びとして広がりました。

独楽は、物事が円滑に回るに通じて縁起がよく、うまく回ると子どもが早く独り立ちできると言われています。

引用:All About 暮らし「コマ(独楽)まわしの意味や由来・遊び方」より

まとめ ~結局、商売?そして気分や雰囲気~

今回は、

お正月の凧(タコ)と独楽(コマ)

に関する話題についてご紹介してきました。

最後の最後に身もふたもない話で恐縮ではありますが、結局のところ、

商売

なのではないかと思えてきました(笑)

現代で言えば、

・ハロウィン

・バレンタインデー

・恵方巻

などなど、季節の行事には全て商売や、商売人の意図が絡んでいます。

もしかしたら、昔々、凧(タコ)や独楽(コマ)を売っていた商売人も、何とかして商品を売りたいがために、あれやこれやとこじ付けを考えては謳い文句にしていたのかもしれません。

いわゆる、「結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻のまわりはクソだらけ」的な、

啖呵売(たんかばい)

のようなものです。

啖呵売(たんかばい)とは、ごくあたりまえの品物を、巧みな話術で客を楽しませ、いい気分にさせて売りさばく商売手法である。

昔の縁日や露天商、路上販売などで、よく行われていた。 地口などを混じえた流れるような独自の口上は一種の芸(芸能・芸道)としても評価されており、「バナナの叩き売り」などは有名な例である。また、実演販売は、商品価値を具体的にPRするマーケティング手法であり、より洗練された現代版啖呵売といえる。

引用:ウィキペディア

そしてやはり、

気分や雰囲気

です(笑)

しかし、先ほども触れましたように何事も経験ですし、特にお子様がいるご家庭などは、親子で一緒に凧揚げをするというのも、楽しい思い出になるかもしれません。

現代日本においては、凧を揚げる場所を探すのも大変かもしれませんが、スマホやテレビゲームばかりでなく、たまには日本古来のお正月遊びに興じるのも「オツ」なお正月ではないでしょうか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする