私は小さな頃から星や宇宙が大好きで、幼少期はよく宇宙、星、惑星、宇宙人などの本を読み漁っていました。
余談ですが、以前レンタルショップのアルバイトをしていた際、「宇宙人解剖フィルム」をレジの後ろ側のテレビで流していたら、お客さんが妙な顔をしていたのを思い出します(笑)
宇宙人解剖フィルム・完全版~ロズウェル事件48年目の真実~ [VHS]
まあそれはさておき、ぶっちゃけ今でもいつかは火星に行ってみたいとか、火星をテラフォーミングしたいとか考える事がありますし、宇宙に関する新たな発見のニュースがあるとつい目を通してしまいます。
ちなみに火星のテラフォーミングといっても、漫画やアニメの「ARIA」のような世界がいいですよね!
まちがっても「テラフォーマーズ」みたいな世界は勘弁してほしいです(苦笑)
この記事の目次
月の土地が買えるらしい
ところでみなさん、月の土地が購入できるってご存知でしょうか?
どうやら「株式会社ルナエンバシージャパン」という会社が販売していて、本当に購入できるらしく、私はつい最近知りました(笑)
月の土地が買えるってほんと?!「月の土地」1エーカー2700円
・買ってどうすんの?何につかうの?
・そもそもどうやって行くの?
・安すぎじゃね?
・エーカーってなんすかw
・詐欺じゃね?
・アメリカやロシアあたりが黙ってないだろ?
みたいな声が聞こえてきそうですが、
はっきり言って私も同感です(笑)
そこでこの情報が本当か嘘か、検証してみる事にしました!
本当に月の土地が買えるのかを検証してみた
月の土地って誰が販売しているの?違法じゃないの?
月の土地は、アメリカ人のデニス・ホープ氏(現アメリカルナエンバシー社CEO)が販売しているらしいです。
しかも、月の権利宣言書を作成して、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦に提出したところ、異議申し立て等が無かったため、「地球圏外の不動産業」を開始したそうです。
月の土地を販売しているのは、アメリカ人のデニス・ホープ氏。 (現アメリカルナエンバシー社CEO)
同氏は「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べました。すると、世界に宇宙に関する法律は1967年に発効した宇宙条約しかないことがわかりました。
この宇宙条約では、国家が所有することを禁止しているが、個人が所有してはならないということは言及されていなかったのです。
この盲点を突いて合法的に月を販売しようと考えた同氏は、1980年にサンフランシスコの行政機関に出頭し所有権の申し立てを行ったところ、正式にこの申し立ては受理されました。
これを受けて同氏は、念のため月の権利宣言書を作成、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出。
この宣言書に対しての異議申し立て等が無かった為、LunarEmbassy.LLC(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)を設立、
月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始しました。
いや、すごい事に気付く方もいたもんですが(笑)、
どうやら、本当に国際的にも認められている事業であり、合法のようですね!
それはそうですよね、無断でこんな商売をしたら世界的な問題になりそうです。
月のどの土地が買えるの?
2018年9月2日現在、第三期分譲地を売り出し中のようです。
月はいくらで買えるの?
1エーカー2,700円で購入できるそうです。
ちなみに1エーカーは約1,200坪(サッカーグラウンド1つ分に相当)だそうです。
広っ!!
しかも安っ!!!
1エーカーは約1,200坪の広さとなります。
約1,200坪の広さを例であらわしますと、
おおよそ、サッカーグラウンド1つ分に相当します。
月、安すぎじゃないですか?
もはや、善意のようです(笑)
もし高価だった場合、みんなが地球圏外の財産を得ることができません。
私達は、欲しいと思った人たちが誰でも買える値段で、
できるだけ多くの人達に土地を所有してもらいたいと思っています。
月の維持費用はかかるの?
維持費は一切必要ないらしいです!
購入後の管理費用等は一切必要ありません。
譲渡や相続による「名義変更」(表記名の刷り直し)と盗難や紛失など
お客様のご都合による「再発行」に付きましては手数料を頂いております。
月の土地購入は夢と希望とロマン!
ここまで本当に月の土地を買えるかどうかを検証してきましたが、
どうやら合法で、しかも広い土地を安く買えるようです!
しかし、現状行く事すらできない月の土地を買う意味ってあるでしょうか?
もしかしたらこの先、国際情勢が大きく変化して、購入した権利書が無意味になってしまう事もあるかもしれません。
でも考えて見て下さい。
今なら、たった2,700円でサッカーグラウンド1つ分の月の土地が手に入ります。
今、この時代を生きている我々が月面へ降り立つ事ができなくとも、
子々孫々に渡ってこの権利書を受け継いでいけば、
いつか人類が当たり前に月へ行けるようになった時代が来たときに、
たった2,700円の出費でとてつもなく大きな財産を子孫へと残す事ができるかもしれません。
意味が無い、先のことは分からない、なんて言い出したら、そもそも私たち全員、明日はどうなっているか分かったものではありません。
何より、夢も希望もみられない、
そんな人生は面白くありません。
また、誰か大切な人に月の土地をプレゼントするなんて、ありきたりなプレゼントなんかよりとてもロマンチックで素敵な話だと思います!
何より、インパクト抜群です(笑)
後世への大きな大きな夢を繋いでいくという意味で、こういったお話しはとても素晴らしくて大好きですね!