熊野大社、神魂神社、 八重垣神社、佐太神社(島根/出雲)

出雲への旅、第4回は熊野大社、神魂(かもす)神社、 八重垣神社、佐太神社と続きます。

八重垣神社は2度の出雲遠征中2回参拝させていただき、熊野大社、神魂(かもす)神社、 佐太神社は2回目のみの参拝となったのですが、2度目の出雲遠征での4社連続参拝は、帰りの飛行機の時間も気になりはじめていたこともあり、若干駆け足ぎみになっていきます(苦笑)

熊野大社

須我神社からさらに東へ車で走ること少々、熊野大社に到着しました。

熊野大社は火の発祥の神社として「日本火出初之社」(ひのもとひでぞめのやしろ)とも呼ばれる、出雲國一之宮です。

主祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の別神名でもある、

加夫呂伎熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)

とのことです。(なかなかに長いですね!)

『出雲國風土記』(733)に熊野大社、『延喜式神名帳』(927)に熊野坐神社と見え、日本火出初神社とも称され、古来杵築大社(出雲大社)と並びて出雲の國の大社と遇された。
上古朝廷の御尊崇極めて篤く、仁壽元年(851)特に従三位を、貞観9年(867)正二位の神階を奉らせ給い、且つ殖産興業・招福縁結・厄除の大神として衆庶の信仰が深い。
明治4年國幣中社、大正5年國幣大社に進列された。
特に出雲大社宮司の襲職は当社から燧臼燧杵の神器を拝戴する事によって初まるのが古来からの慣で今も奉仕されている。

引用:熊野大社ホームページ

拝殿は、とても立派な注連縄が印象的です。

熊野大社 拝殿

熊野大社 拝殿

本当はもっとゆっくりしたかったのですが、前述のように時間が気になりはじめており、さらに先を急ぎます(汗)

神魂神社(かもすじんじゃ)

熊野神社からさらに東へ車を走らせること十数分、神魂神社に到着です。

神魂神社は伊弉冉尊(いざなみのみこと)を主祭神とする神社で、本殿は現存する大社造の社殿のうち最も古いといわれ、国宝に指定されているとのことです。

伊弉冉尊(いざなみのみこと)を主祭神とし、通称大庭(おおば)の大宮さん。巨大な自然石を積み上げた石段といい古代出雲の神々の里らしいたたずまいを見せる。

本殿は現存する大社造の社殿のうち最も古いといわれ、国宝に指定されている。
その特徴は床が高いこと、前面と後方の中央にある柱(宇豆柱:うずばしら)がそれぞれ前と後へ張出していること。一見白木造りのようだが、往古は彩色されていたといわれ、屋根裏あたりにかすかに痕跡を留める。

引用:しまね観光ナビホームページ

神魂神社 鳥居前

神魂神社 鳥居前

こちらの神魂神社では、現存する大社造の社殿のうち最も古いためなのか、それだけではないのか、長い歴史というか古代というか、そういったものを感じさせる重厚な雰囲気に思わず魅入ってしまい、すこし長めに滞在してしまいました。

その日は参拝客もまばらで境内はすごく静かな雰囲気でした。

(その時はなんとなく境内の撮影をするのが憚られたのか、写真は鳥居前だけ残っていました)

そしてこの長めの滞在のため、最後は少々時間が足りなくなることになります(笑)

八重垣神社

続いては、神魂神社からちょっと西の、そう遠くない場所にある、八重垣神社です、

こちらの八重垣神社へは2度の出雲遠征で2回とも参拝させていただきましたが、人気のある神社なのか、いつも参拝客や観光客でけっこうな賑わいです。

八重垣神社は、八岐大蛇退治で名高い素盞嗚尊(すさのおのみこと)と、国の乙女の花と歌われた稲田姫命(いなたひめのみこと)の御夫婦を主祭神とする神社で、出雲の縁結びの大神としても知られています。

高天原から出雲の斐の川上に降り立った素盞嗚尊は、老夫婦(脚摩乳、手摩乳)と稲田姫が泣いている様を御覧になられ、八岐大蛇を退治し、稲田姫の命を御救いになったのです。
この時、素盞嗚尊は、斐の川上から七里離れた佐草の郷"佐久佐女の森(奥の院)"に、大杉を中心に『八重垣』を造り、稲田姫を御隠しになりました。八岐大蛇を御退治になった素盞嗚尊は、ご両親の脚摩乳、手摩乳の御許しを得て夫婦となり、この佐草の地に宮造りされ、御夫婦の宮居とし縁結びの道をおひらきになられたのです。

引用:八重垣神社ホームページ

八重垣神社 拝殿

八重垣神社 拝殿

須佐神社や神魂神社などとはまた違い、こちらは華やかというか繊細というか、そういった雰囲気を感じる神社でこちらもすごく好きな神社ではあるのですが、縁結びの神社として知られているためか、集まる人々にちょっと落ち着かない雰囲気を感じる事もあるかもしれません(笑)

鏡の池の縁占いなど見所の多い神社ではありますが、ちょっと様子を眺めてみるだけで2回とも占いはしませんでした。

1度目の参拝は少しゆっくり目に参拝させていただいたのですが、2度目は時間もあまりない上に1度目よりちょっと落ち着かない雰囲気だったので、短期間で2度参拝できた事を感謝しつつも足早に次の目的地へ向かいました。

松江城、そして佐太神社、といくはずが・・・

最後の目的地は松江城、そして佐太神社です。

ですが、だいぶ日が落ちて来た事もあり、残念ながら松江城を諦め、佐太神社へと向かいます。

佐太神社は御本殿三社に十二柱の神々を御祀りし、主祭神の佐太大神は出雲国で最も尊いとされる四大神の内の一柱で猿田彦大神と御同神とのことです。

また、出雲國二ノ宮、また出雲国三大社の内の一つとして称えられ、出雲国で最も古式を遺す神在祭、ユネスコ無形文化遺産リストに登録されている「佐陀神能」等古傳の祭祀を受ける神社です。

当社は出雲國二ノ宮、また出雲国三大社の内の一つとして「佐陀大社」として称えられ、出雲国で最も古式を遺す神在祭、ユネスコ無形文化遺産リストに登録されている「佐陀神能」等古傳の祭祀を受ける御社です。

御本殿三社に十二柱の神々を御祀りしていますが、主祭神 佐太大神は出雲国で最も尊いとされる四大神の内の一柱で猿田彦大神と御同神です。

皆様を幸せにお導きくださる開運・招福の神として人々に厚く信仰されています。

引用:佐太神社ホームページ

しかし残念ながらだいぶ周りも薄暗くなって来るような時間帯であり、ほんの数分参拝させていただいた程度ですぐこちらは後にしました・・・

(やはり神社は、基本的には早い時間に参拝した方が良いかな~、というのが今回の率直な感想です・・・苦笑)

次回、もっと時間に余裕のある旅ができたならば今度こそゆっくり参拝させていただきたいと思います!

というか、出雲自体がとても好きなので、またいつか、今度はもっと時間をとって行きたいです!(いつになる事やら・・・)

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